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ドイツで大ヒット「小さなバイキング ビッケ」
Wickie und die starken Männer 評価 6
 映画『小さなバイキング ビッケ』鑑賞。今年最初の映画。有名原作のドイツ大ヒット実写版映画らしい。レンタル屋でパッケージが気になってた。ビッケ役の子が可愛いCGも使ったファミリー映画だった。続編もあるようです。字幕再生が英語吹き替え版だったのは謎。@otomura2

 今年最初に鑑賞した映画です。自宅でレンタル鑑賞。

 今から昔。北の海でバイキングが活躍していたころ。ある岸辺の村の男たちは皆バイキングとなり家族のため日々財宝を探したり別のバイキングから金品を奪ったりしていた。族長のハルバルの息子ビッケは村で一番偉いバイキングの息子だが貧弱で争うことが嫌い。ただし頭を使うことだけは村の誰よりjも長けていた。ある日。村は別のバイキングの襲撃に遭い、村の子供たちは連れ去られてしまう。男たちは子供たちを取り返すため再び海に出る。一人だけ誘拐されなかったビッケもこっそり船に忍びこむが…。



 というお話。2009年のドイツの大ヒット映画ということですが2011年にすでに続編が製作公開されております。そのうち日本でもレンタルされるかも。単純明快で、まったく笑えないこともないけど、少し笑いも古いので、愉快な物語を日本の大人が真剣に観るという構図になってしまいましたが、CGなども多様しており、目にも楽しいです。でもやっぱりドイツのファミリー層を狙っているムービーなので、それは念頭に入れて鑑賞という感じ。

 ビッケ役。ビッケというより、字幕鑑賞ではヴィッキー、ヴィッキーと呼ばれているので、どうもビッケというよりヴィッキーという感じが定着しますが、70年にこちらの原作のアニメが日本でも「小さなバイキング ビッケ」というタイトルで放送されていたみたいですね。原作はスウェーデンで、アニメはドイツ日本合作。そしてドイツで2009年実写映画化。こんな流れ観たいです。

 主演のヴィッキー役の子はかわいかった。たぶん青年くらいになると全然可愛くなくなるタイプだと思いますが、続編は時間があったら観てみようかな。

 ただ字幕再生がドイツ語のオリジナルではなく英語吹き替え版だったのは本当に訳が分からない。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 21:14 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
下ネタ殿下「ロード・オブ・クエスト ~ドラゴンとユニコーンの剣~
YOUR HIGHNESS 評価 5
 2011年全米公開「Your Highness」を鑑賞。邦題「ロード・オブ・クエスト ~ドラゴンとユニコーンの剣~」は適当過ぎてちょっと悲しいですね。全米初登場6位で、ジェームズ・フランコ、ナタリー・ポートマン、ズーイー・デシャネルなどが出演しているけど、日本劇場未公開。主人公はこの映画の脚本も執筆しているという、ダニー・マクブライトという俳優、監督はセス・ローゲン、ダニー・マクブライト、ジェームズ・フランコが出演したこちらも日本劇場未公開のコメディ「スモーキング・ハイ」の人(デヴィッド・ゴードン・グリーン)。今回のジャンルは中世世界を舞台にした魔法やクリーチャーが登場するファンタジーでコメディ。しかもコメディと言っても男根ワード連発の下ネタベースのコメディ。



 とある王国の二人の王子、兄ファヴィアスは勇敢で容姿も良い、一方弟サディアスは容姿も劣りいつも脚光を浴びる兄を僻んでいた。怪物を倒し囚われの女性ベラドンナを救出した兄ファビアスは彼女と結婚をすることに、その婚礼パーティーに現れた邪悪な魔術師リザーはベラドンナをさらってしまう。ベラドンナの救出と魔術師リザー討伐のため兄ファビアスは嫌がる弟サディアスと旅に出る…。

 という物語。主人公の第二王子サディアスはこの映画の脚本も書いているダニー・マクブライド、最近のコメディ映画に良く出ている俳優。兄ファビアスがジェームズ・フランコで、囚われの女性ベラドンナはズーイー・デシャネル、歌が上手なズーイー・デシャネルは高確率で劇中で歌を披露する役が多いですが、この映画でも彼女が歌うシーンが見れます。そして旅の途中で仲間になる女戦士がナタリー・ポートマン。「ブラック・スワン」の直後にオファーがあって気分転換に承諾したのでしょうか、なぜこの映画をナタリー・ポートマン引き受けた?そんな映画です。

 見る前は知らなかったけどこれは「スモーキング・ハイ(パイナップル・エクスプレス)」の監督だということで、これは納得。コメディ満載な中世ファンタジーというのは観る前から知ってましたが、予想を超えて、下ネタオンパレード。意図して男根フレーズ連発しすぎ。狙ってだと思うけど、そんなに笑えない(個人的に)。でもついつい笑ってしまう場面もチラホラあった(個人的に)。超大作ファンタジーなどと比べると、いささか予算は低い感じが伝わってきますが、VFXやセットなどなかなか演出は派手です。日本での劇場公開は確かに厳しいかも。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 01:34 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
韓国版ホームズ「朝鮮名探偵 トリカブトの秘密
조선명탐정/DETECTIVE K 評価 7
 韓国でなかなかのヒットを飛ばしたというミステリー歴史活劇「朝鮮名探偵 トリカブトの秘密」を鑑賞。雰囲気とタイトルに惹かれての鑑賞です。今年の初めごろ鑑賞しました。

正祖16年。公納不正を隠そうとする官僚たちの陰謀を察した時の正祖は朝鮮一の名探偵と言われるキムにその陰謀を探れとの密命を下す。些細な証拠からズバッと事件を解決するキム、彼は何者かに命を狙われる。しかし以前助けた犬商人のソピルの助けもあり窮地を脱出する。なにかと折り合いの合わない二人だったが協力して事件現場から見つかった唯一の事件解決の糸口ヒメトリカブト、その産地である町チャンソクを目指す。そこは町の権力者が牛耳る一筋縄にはいかない町だった。



 という始まりで、全編ガイ・リッチーの「シャーロック・ホームズ」を彷彿とさせる軽妙なコンビのやりとり、名探偵キムの洞察眼、テンポある映像、音楽と適度なアクションシーンを織り交ぜた歴史活劇でございました。率直に楽しめる作品でした。でもガイ・リッチー版「シャーロック・ホームズ」のあとの作品なのでどうも、インスパイアされてる感は否めませんが、実際にはどうか分りません。

 メインの二人のホームズとワトソンのようなやりとりも楽しめるこの映画ですが容疑の町に訪れ出会う謎に満ちた権力者の妖艶な妻を演じたハン・ジミンはスーパー綺麗でしたね。物語のキーパーソン。ミステリーも楽しめます。でもやっぱり意識してるかな。曲調も似てるし、アクション・コメディ織り交ぜた名探偵と助手のコンビ、歴史活劇…。韓国の歴史活劇では「炎のように、蝶のように」もおススメ。どちらも日本劇場未公開リリース。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 21:58 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
殺し屋紳士と女詐欺師と青年「ターゲット」
WILD TARGET 評価 8
 2010年のイギリス映画、原題「WILD TARGET」、邦題「ターゲット」観賞。日本では劇場未公開リリース。主演ビル・ナイ、エミリー・ブラント、ルパート・グリント。この3人の魅力が前回のオシャレーなイギリス映画でした。今年観た、日本で劇場公開されずにストレートリリースされた作品の中では一番良かった。イマイチな映画に出演し役者の魅力の出ず、映画のみならず演者にもとってもマイナスな映画はよくありますが、これはその逆で、映画自体、巧みに練られた感じ(ストーリーではなく、演出や細かい様々なところで)で良くできた作品ですが、出演している役者の魅力もフルに生かされてて、作品も役者も全部が楽しめる映画でした。エミリー・ブラントは好きな女優の一人ですが、この映画の役は打ってつけ。紳士な殺し屋を演じているビル・ナイのキャラは、もう最高。



 由緒ある殺し屋家系の腕利きの殺し屋ビクターに、絵画の贋作で詐欺を働く詐欺師ローズの暗殺依頼があり、ビクターはローズを尾行。腕の効くビクターだが幾度ある絶好のチャンスをふいにする。しびれを切らした依頼主は部下にもローズ殺害を指示。そしてビクターにとっての最大の殺しの機会がやってきたとき、ローズにほんの少しの好意を持ち始めたビクターは別にローズを狙っていた男を撃ってしまう。暗殺者にとってあるまじき行為を衝動的にとってしまったビクターはローズを助け、そしてその場に居合わせた一般人の青年トニーとともに車で逃走。命を狙われた詐欺師の女、命を狙っていた殺し屋、そして青年の奇妙な逃避行がはじまる。

 という物語。こちらは1993年のフランス映画「めぐり逢ったが運のつき」という作品のリメイクだそうです。オリジナル版は知りませんが、今回観た作品は非常に楽しめました。イギリスの小洒落たテイスト満載です。ジョークも愉快痛快。

 エミリー・ブラント扮する詐欺師の女が、悪い女で、犯罪を糧に生きている女で、でもとことん憎めない、それを彼女が演じると似合う。ビル・ナイ演じる紳士で、律儀でちょっとマザコンな殺し屋も、とっても良いキャラクター、ハリポタのロンでお馴染みルパート・グリントのキャラもついでに良かった。これはオススメ映画です。日本の映画館で公開されなくてもおもしろい映画はあります。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 00:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
変態管理人「ヒラリー・スワンク ストーカー」
THE RESIDENT 評価 6
 今年の映画です。2011年全米公開、ヒラリー・スワンク主演のサスペンス「ヒラリー・スワンク ストーカー」を観賞。「ストーカー」という映画ですが、正式には「ヒラリー・スワンク ストーカー」かな。うん、俳優の名前をタイトルに入れるのはやめていただきたい。趣きが皆無。原題は「THE RESIDENT」。2002年にはロビン・ウィリアムス主演で「ストーカー」というサスペンスがありました。あちらの原題は確か「ONE HOUR PHOTO」、どちらももともとは「ストーカー」というタイトルの映画ではありませんが、陰湿なストーカーを扱ったサスペンス映画です。

 病院勤めのジュリエットは恋人の浮気が原因で新しい住まいを探していた。そして見つけた少しランクの良いアパート、その部屋は間もなく改装も終わり、若干設備に不備があるということでオーナーのマックスの配慮で割安で借りれることに。オーナーのマックスはまだ若くしかもシングル、男性に癒しを求めていたジュリエットはマックスのことも少しづつ気になっていく。恋人からはやり直したいと頻繁に連絡があるのだが、ジュリエットは親切なマックスが管理人の新居を気に入り日々を過ごすのだが、ジュリエットは誰かに見張られているような錯覚を覚える…。



 という始まり。今年全米公開映画で、日本では劇場未公開でレンタル開始。個人的には全体的な評価としては、10点満点中5点、筆者の中では4点を付けるような映画はほぼ皆無なので、5点は個人的に最も低い採点です。ただヒラリー・スワンクの演技と、カメラワークが少し趣向を凝らしているので、プラス1点の6点の映画です。

 「ジョナ・ヘックス」「ルーザーズ」、「シャンハイ」、「ウォッチメン」などに出ているジェフリー・ディーン・モーガンという俳優がヒラリー・スワンク演じるジュリエットのストーカーを演じています。ヒラリー・スワンクのセクシーなシーンもちょっとあり。このマックスというストーカーがまさしく気持ち悪かったですね。ストーリー的には難しいことは何もなく、何の変哲もない感じで、主人公のジュリエットが新居でストーカーの気持ち悪さに戦慄する、という作品。ヒラリー・スワンクも「ミリオンダラー・ベイビー」、「ボーイズ・ドント・クライ」とで二度もアカデミー主演女優賞を受賞するほどですが、たまに、好きな作品だけど、「リーピング」やこの作品などゲテモノ作品に出演してりするので、おもしろい。けれどもこんな映画だけれども、ストーカーに戦慄し、怯える、あのワンシーンはすごい良かった。超脇役でクリストファー・リーが出ているのも惜しい。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
急がば回って、そして転べ「Fame フェーム」
FAME 評価 7
 1980年の音楽青春映画「フェーム」の2009年のリメイク作品がやっと日本では劇場スルーでリリースされたので早速観賞しました。全米では初登場第3位です。

 音楽はピアノ、ヴァイオリン、ギターなど楽器演奏、シンガー、ダンスはバレエからモダンダンスまで、舞台、役者志望、演出家、などニューヨークに実在するアーティスト志望の若者が憧れる伝統ある芸術学校のオーディション当日から物語はスタートする。高倍率の難関を乗り越え、夢と野心を携え今年合格した生徒は、引っ込み思案の女優志望ジェニー、誰もが認める才能の歌手志望マルコ、親に無断で試験を受けたストリート出身のマリク、小さい頃からピアノを習い続けてきた厳格な家庭のデニス、ダンスに自信を持っているアリス、など様々な個性ある生徒たち。彼らは合格したからと言って油断できない、4年間の学生生活で、恩師から学び、自分の才能と向き合い、そして夢に前進したり、現実の壁に悩んでいく。



 という物語。オリジナル版は観たことがないけど、これは有名な作品ですね。リメイク映画ばっかり観ています。音楽家志望、ダンサー志望、役者志望、様々なジャンルの芸術家を育成するこの学校では様々な才能を持つ、若く野心を抱く生徒たちが沢山、そんな複数の生徒たちを群像劇形式に入れ替わり立ち替わり描いていくのが「フェーム」。なので最初はちょっとだけどの子がメインで活躍していく子なのか、予想しながら観ていきました。暫く観ているとすぐにメインの子たちが浮き彫りになるのですが。才能があるから学校に合格できた訳だけど、それはただ入学できるレベルというだけで、そこから才能を発揮し成長できるかは生徒次第。やはりプロの世界は厳しいということで、本当に夢を掴むのは僅かな生徒たちだけ、これは映画に限ったことではないけど、しかし当初の夢を叶えられないと悟った生徒も、善き師の言葉で学び、方向転換していくのも、若さ。いやしかし何かを始めるに遅いということはない。



 オリジナル版にある“伝説の”と呼ばれている食堂で、食事や会話を楽しんでいる生徒が、誰かの楽器の演奏を発端にあれよあれよ、とパフォーマンスの輪が広がり、ジャンルを超えて、最終的には生徒たちみんなでわいわいわい、というシーンがリメイク版にもあります。正直このシーンが一番の目玉で、個人的には一番の盛り上がりですね。もちろん、途中途中で各種パフォーマンスシーンが挿入され、最後には卒業イベントでワーッと盛り上がるのですが、全編観てもやっぱり食堂のシーンが一番良かったかな。

 あとは「フェーム」はオリジナル版が好評で、二度ドラマ化もされているようですが、今作映画版は、演出上、あっと言う間に1学年が終わり、2年、3年、と100分程度で、入学から卒業を描くので、少しだけ、感情を移入させる、間が乏しく、心情に訴える前に、映像だけで、観ちゃう雰囲気が個人的にはあったので、なので、これはむしろ、ドラマのほうが向いている作品なのかな、とも思いました。オリジナル版をちゃんと観たほうが良さそうですね。若手の役者たちは、もともとパフォーマンスの出来る子を起用していると思うので、それは活力と、才能が溢れてました。にほんブログ村 映画ブログへ



トレーラー

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 01:09 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
劇場版グレッグのダメ日記2「グレッグのおきて」
DIARY OF WIMPY KID RODRICK RULES 評価 7
 2010年の映画化第一弾の「グレッグのダメ日記」を観てある意味感動した、キッズ・コメディの早くも2011年の第2弾作品「グレッグのおきて」を観賞。1作目は「アリス・イン・ワンダーランド」に首位を譲り初登場第1位。今作は初登場第1位の全米ヒット映画。しかし日本では原作の知名度が低いせいか、キャストが日本で知られていないせいか、第1弾2弾とも劇場未公開でレンタル開始。

 ウェストモア中学に通う少年グレッグはクラスの人気者になりたいという願望は強いが、友人や家族に恵まれないせいか、グレッグの行動が空回りしてしまうせいか、なかなか地味なキャラから脱出できない。唯一無二の親友ロウリーも変わり者で、常識的な両親とは反対に、実の弟に対して常に意地悪く接する兄ロドリックの存在で、平穏なスクールライフも送れない…。ある日喧嘩ばかりしている兄弟に見かねた母はある提案をするのだが…。



 という物語。前作同様軽ーい本筋はあるのだが、基本的には原作にあるのだろうか、学校、クラスメイト、家族に関する、小ネタをいっぱい放り込みユニークなテイストで描くポップなキッズ・コメディ。主人公グレッグを演じるザカリー・ゴードンが可愛く、若いながらも良い演技をしている。グレッグを取り巻くクラスメイトたちも濃いキャラ揃いで、変わったクラスメイトネタや、学校あるあるを面白く紹介する映画。続編には登場しないが1作目には「キック・アス」、「モールス」のクロエ・モレッツもクラスメイト役で登場。

 邦題は2作目「グレッグのおきて」と作品を知らないと続編と分かりにくいタイトルになってますが、これ単体でも普通に観れる映画ですが、キッズ・ムービーだけど個人的にオススメ映画なので、この作品を観るなら、前作「グレッグのダメ日記」を観ていただいたほうが良いです。個人的には若干前作のほうが盛り上がったように感じます。にほんブログ村 映画ブログへ


2012年 第84回アカデミー賞 ノミネート有力候補をまとめました



トレーラー

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 01:23 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
見栄張ったっていいじゃない「パーティー・ナイトはダンステリア」
TAKE ME HOME TONIGHT 評価 6
 少し前ですがトファー・グレイス、アンナ・ファリス主演のラブコメディ「パーティー・ナイトはダンステリア」原題「TAKE ME HOME TONIGHT」を観賞。2011年全米公開映画ですが、日本では劇場未公開でレンタル開始。この映画とは直接関係はないけど1985年にはサラ・ジェシカ・パーカー主演の「ハイスクールはダンステリア」という映画があるので、それとタイトルをひっかけたのでしょう。

 高学歴の有名大学マサチューセッツ工科大学を卒業した秀才のマット(トファー・グレイス)は、そんな一流大学を出たにも関わらず今はレンタルビデオ店で働く日々。そんな職場にハイスクール時代に思いを寄せていた人気者トリー(テリーサ・パーマー)がやってくる。出まかせの嘘で、ビデオ店の客を装い、しかも今は一流企業に就職しているとトリーに伝えてしまう。そして姉(アンナ・ファリス)の婚約者主催のパーティーで再びトリーと出会ったマットは真実を伝えることが出来ず…。



 というお話。高校時代に思いを寄せていた女性との再会、そして80年代ソングのBGMを楽しむ映画。ポスターが綺麗なので気になっていた作品ですが、もっと80's押しの、パーティー押しの映画かと思いきや、80'sソングはガンガン流れるけど、そこまで押し押しの映画じゃなく、純粋に高学歴男だけどビデオ店で働く男が今の自分を偽り、昔の片思いの女性にアタックするという純粋な作品。最近の映画だと、全米初登場3位だけど日本では劇場未公開リリースだった「オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式」のほうが80'sテイストな映画ですね。映画のストーリーや雰囲気はこのポスターほどワクワクはしませんでした。にほんブログ村 映画ブログへ
| 鑑賞:劇場未公開映画 | 23:39 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
怪物TVムービー4「マンドレイク 人喰い植物のえじき
MANDRAKE 評価 5
 「モンゴリアン・デス・ワーム」「ワイバーン」「サイクロプス」に続きアメリカ、syfyチャンネルのオリジナル怪物TVムービーシリーズ「マンドレイク」を観賞。しかも「モンゴリアン・デス・ワーム」とこの「マンドレイク」は製作に少しライオンズゲートが関わっているとか…。次回作は12月レンタル開始の「餓人間モスマン」。しかしライオンズゲートのロゴなどはTV作品なので登場しません。だけど「モンゴリアン・デス・ワーム」の主演は「ソウ ザ・ファイナル」のボビー・デイゲンを演じたショーン・パトリック・フラナリーという俳優が主演だったり、この「マンドレイク」も「ソウ」シリーズのジグソウことジョン・クレイマーの元妻ジル・タック役のベッツィ・ラッセルが主演だったり、やっぱりライオンズゲート関係あるんだな、と思える。



 これを知ってか知らずか、このシリーズ、地元のレンタル屋さんでは他のB級作品に比べ、空箱が目立つのでかなり人気な気がします。そもそもUMAとか伝説上の生物という題材に人気があるのかも知れませんが…。

 富豪のハリーに雇われた学者や傭兵たち探険グループは南米のジャングル奥地で古代の棺を発見し、その中に突き刺さっていた短剣を抜いてしまう。その後、原住民の襲撃に遭遇、ばらばらになるグループ、そして遺跡の守り神マンドレイクが目を覚ます。という始まり。 

 筆者はこのストーリーは極めてシンプルで、今やハリウッドで映画化は難しい、UMAや想像上の生物をメインに扱った単純でゲテモノ系な、このTV映画シリーズにハマっているのですが、今作に関してはマンドレイクよりベッツィ・ラッセル観たさ、で借りた感じです。ジグソウの妻ジル・タックではないベッツィ・ラッセルが楽しめます。



 さて“マンドレイク”ですが、他作品では「ハリー・ポッター」では授業での栽培風景、「パンズ・ラビリンス」でも不気味な姿で登場します。マンドレイク、別名マンドラゴラは実在する植物ですが、伝説上のマンドレイクは錬金術や不老不死薬などの材料となる植物で、成長すると土から這い出し二股の根っこを足にして歩き回る不気味な植物で知られていますが、このTVムービー「マンドレイク 人喰い植物のえじき」の場合はマンドレイクの要素に、100年以上前に探検家のあいだで噂されたという巨木で蔦を使って動物や人間を絡め取り捕食すると言われた“食人木”の要素もフンダンに取り入れられた映画でした。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 16:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
怪物TVムービー3「サイクロプス」
CYCLOPS 評価 6
 「モンゴリアン・デス・ワーム」「ワイバーン」に続いてまたまたアメリカの怪物TVシリーズを観賞しました。今回はギリシャ神話などに登場し、現代のファンタジー作品にも登場する有名な単眼巨人「サイクロプス」をフィーチャーした作品です。この有名怪物に焦点を当てたTV映画シリーズに少しハマっています。2008年の作品。

 サイクロプスはギリシャ神話に登場する神キュクロープスの英語読み。もともとは最高神ゼウスの親クロノスのさらに親ガイアとウラヌスが生んだ子の一種。その時点で醜い容貌だったサイクロプスは親のウラヌスに奈落タルタロスに落とされるという神話がありますが、時代を経て神キュクロープスがどんどん人々に怪物視されるようになり、ただ単に粗暴な単眼巨人のイメージも持つようになったと言われているそうです。



 時はローマ帝国第2の皇帝ティベリウスが支配するローマ時代。近郊の森でローマ市民がサイクロプスに殺される事件が起こる。すでに絶滅したと思われていたサイクロプスの生き残りに忌避を感じた皇帝ティベリウスはこれの捕獲を騎士団に命じる。見事罠にかけサイクロプスを生け捕った騎士団は凱旋、見世物にし、皇帝はこれを闘技場の目玉にと考えるが、捕獲したサイクロプスのカセが外れ、怪物は暴れ始める。

 という物語。同じく伝説上の生物をフィーチャーした「ワイバーン」では長い眠りから目覚めた竜が現代の町にやってくるという映画でしたが、今回の場合は現代を描くのではなく、当時のローマでサイクロプスが暴れるので、そこは良かったですね。TV映画にしてはある程度の予算も感じられ、サイクロプスは終始CG(多少粗いがTV映画にしてはなかなか良い感じ)ローマの街も遠くからのカットはCGを使って街中は割と規模のでかいセットでの撮影だったので、TV映画にしてはなかなかやるな、という感じでした。

 キャラクターはサイクロプスを捕獲する騎士団隊長マルクスがメインで、ほかにもそこそこ魅力的なキャラが。役者さんの名前は聞いたこはないけど、しかし傲慢な時の皇帝ティベリウスは出演数は相当、悪役が多い、ジュリア・ロバーツの兄、エマ・ロバーツの父、エリック・ロバーツが演じます。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 01:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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