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怪獣版ジュラシック・パーク?「怪獣総進撃」
DESTROY ALL MONSTERS 評価 6
 映画『怪獣総進撃』(1968)鑑賞。ゴジラ第9作目。小笠原諸島の怪獣ランドに集められたゴジラ、ラドン、キングギドラなど複数の怪獣が異星人に操られ世界の都市で大暴れ。日本特撮の真髄を堪能。青少年向けだし宇宙服など時代を感じる衣装だけど、今観ても戦闘機など芸の細かい作りには驚きも。@otomura2

 小笠原諸島の一角に建設された怪獣ランド。そこには過去に地球を脅かしたたくさんの怪獣が集められ管理されていた。しかしそれらの怪獣を利用し地球征服を目論むキラアク星人たちは怪獣ランドの施設を乗っ取り、怪獣たちを遠隔操作で世界中に解き放ってしまう。方々で暴れ狂う怪獣たち。日本のチームは最新鋭のロケット、ムーンライトSY-3号のクルーたちを月にあるとされるキラアク星人たちの本拠地へ行かせ基地壊滅を命じる…。

 という物語。怪獣総出演。ゴジラを筆頭に、キングギドラ、モスラ(幼体)、アンギラス、ミニラ、マンダ、ゴロサウルス、ラドンなどがメインで登場し、他にバラン、バラゴン、クモンガが少しだけ登場。



 上の画像はセットや怪獣は劇中のものですが、写真は紹介宣伝用のものだと思います。ここまでワンカットでオール怪獣が集結している場面はありません。ただ、こちらと似た感じで、クライマックスはたくさんの怪獣のバトルが繰り広げられます。個人的に一番好きな怪獣はキングギドラです。

 当時の怪獣ブームが少し冷めてきた頃の作品という説明文を観ました。それでこんなに盛りだくさんになってしまったかはわかりませんが、怪獣が暴れるという演出シーンのほかに、メインのロケット、ムーンライトSY-3号というのを登場させ、その乗組員が地球を救うために奮闘するというスポコン的な演出も組み込まれていますね。個人的にはせっかく総進撃なので、もっともっと怪獣を観てみたかったという気分ですが、しかしこれだけ総登場すれば満足か。

 破壊される街並みや戦車、戦闘機、ロケットなどもちろん、特撮模型だなとわかるものですが、場面によっては本物かしらと、思うくらいリアルな特撮映像も観れました。ヒロイン役の小林夕岐子さんという人が綺麗でした。にほんブログ村 映画ブログへ

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アメリカ版ポスター

| 鑑賞:日本映画 | 13:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
個人的には〇「るろうに剣心」
SAMURAI X 評価 7
映画『るろうに剣心』鑑賞。実写版ですね。細かいところはテレビに向かっていろいろつっこんだ。けどカメラワーク、編集、細かいシーン挿入、など丁寧に感じられ、手抜きや、雑さ、予算を感じさせないアクション映画だった。@otomura2

 今年の映画鑑賞は最後はこの「るろうに剣心」なりそうだ…。

 明治になってから10年。幕末に“人斬り抜刀斎”と呼ばれ恐れられていた若い剣豪は名を緋村剣心と名乗り“不殺”の誓いをたて、斬れない刀“逆刃刀”を手に流浪の旅をおこなっていた。東京では邪悪な陰謀を企てる武田観柳が偽物の人斬り抜刀斎を仕立て暗殺を繰り返していた。泣き父の道場を引き継ぐ女剣士・神谷薫は抜刀斎と名乗る男と出くわし、勝負を挑むが返り討ちに遭い、危険なところを剣心に助けられる…。



 という始まり。映倫の指定は案外低くG。だけど実際はかなり激しい殺陣劇。見応えありました。早回しや、スタント、編集で誤魔化している感じはありますが、かっこよかったです。

 カメラワークも最近の邦画(実際はあまり観てないけれど)に比べて、丁寧に感じます。一つのシーンを手を抜いて、一つのカメラでカットもなく、ただたんに撮影するのではなく、複数、単数かも知れないけど、とにかく、一つのシーンを違う角度からの映像も挿入したり、別カットの画を繋いでシーンに動きを出したり、とにかく邦画だけれどしっかり細部まで作ってる感じがあって、映画を観た満足感はありました。ワーナー配給の邦画は海外だけに意外と映像が洋画調な気もする、単なる偶然かも知れないけど。パラダイス・キス、忍たま実写版、インシテミル、デス・ノート、など。

 俳優も良かったですね。特に吉川晃司(鵜堂刃衛役)、香川照之(武田観柳役)。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:日本映画 | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
松本人志 監督第三弾「さや侍」
さや侍 評価 6
 鑑賞してから感想を書くまでかなり間が空いてしまいましたが、2011年公開松本人志監督第三弾「さや侍」鑑賞しました。レンタルでの鑑賞です。

 過去あるTV番組内で松本監督が制作した「SASUKE」という松本人志扮する変わった忍者がアメリカでベビー・シッターをするというコメディムービーがありました、後に2007年「大日本人」2009年「しんぼる」とありそして今作の「さや侍」ときましたが個人的には「SASUKE」は面白かった、あれは映画としてでなく、アメリカ人を本気で笑わせるという企画ものだったので。そして正式な映画三作では個人的には「大日本人」>「しんぼる」>「さや侍」とほんの少しづつだが徐々に映画としての完成度が低迷しているように感じましたが、あくまで個人的な意見ですが、もし次回作があるならきっと2013年頃だと思うので、楽しみです。筆者はお笑いといったら松本人志というくらい、松ちゃんのファンなので、どんな映画でもリリースされたら必ず観ます。それに雑誌などで映画レビューなどを執筆している松本監督、映画を観る目は確かですし。



 あることがきっかけで刀を捨て鞘(さや)だけを持つようになった伊香藩水位微調役・野見勘十郎は藩を抜け出し、娘たえとともに流浪の旅へ出る。脱藩の罪で懸賞金の掛けられた勘十郎はついに多幸藩に捕えられる。死罪は免れない勘十郎に多幸藩の殿様は”三十日の業”を言い渡す。母君の死以来笑顔を失くした殿の若君を三十日以内に笑わすことができれば無罪放免というものだった。

 というお話。伊香藩はイカ、そして多幸藩はタコ(世にも珍しいタコの家紋)タコ(蛸)の漢字もさや(鞘)と似てるし、こういう細かい遊びも楽しいところ。主役・野見勘十郎を演じているのは松本人志の深夜番組に登場していた素人出演者(野見隆明)らしい。実は私、この映画公開中、劇場にサプライズゲストとして来場した野見さんと、握手してもらった経緯があります。もともと素人さんということで「握手してください」ととても頼みやすかったです。
 そして松本監督は撮影時は野見さんに彼が映画の主人公ということは黙っていたみたいですね。本当のことを言うとすぐに調子に乗るからというのが理由だそうです。ということで野見さんはずっと自分のことを脇役だと思って言われるがまま演じていたそうです。監督が松本監督だというのも知らなかったそうです。

 他の出演者、娘たえを演じた熊田聖亜ちゃんもよかった。勘十郎の芸がダメ過ぎて、三十日の業を途中から手伝うのが藩の下っ端を演じる板尾創路、柄本時生、野見の懸賞金目当てに命を狙うのが三味線のお竜(りょう)、二丁短銃のパキュン(ROLLY)、骨殺師ゴリゴリ(腹筋善之介)の三人。多幸藩の殿様に国村準、家老に伊武雅刀。

 ちなみに野見勘十郎が実施した三十日の業の演目はこんな感じ↓ ほとんど省略はなく、ほぼ三十種類くらい微妙な芸が拝見できます。

 ・みかん
 ・うどんすすり
 ・腹芸
 ・どじょうすくい
 ・火炎くぐり
 ・口三味線
 ・一人相撲
 ・鉤鼻
 ・蛇結び
 ・金魚飲み込み
 ・生き埋め
 ・鼻笛
 ・タコ踊り食い
 ・びっくり箱
 ・風船
 ・傘笛
 ・網被り
 ・万華鏡
 ・真剣白羽どり
 ・人間大砲
 ・ロデオ
 ・人間魚拓
 ・マジック
 ・人間花火
 ・襖破り
 ・大風車

 ちなみに、スタッフロール、うどんすすり指導は ほっしゃん。となっています。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:日本映画 | 17:04 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
二時間強のイス取りゲーム「ライアーゲーム -再生-」
LIAR GAME: REBORN 評価 6
 只今劇場で若者やドラマファンの動員でなかなかのヒットを飛ばしている東宝作品「ライアーゲーム -再生(リボーン)-」を鑑賞致しました。自分では絶対劇場鑑賞でチョイスしない作品です。友達に誘われて鑑賞してみました。

 ファイナル・ステージから2年。ライアーゲームの主催者事務局は前回優勝者・秋山深一への復讐のため再び彼をゲームへ参加させる。参加者は総勢20名。今回のゲームはイス取りゲーム。勝者には総額20億円。

 個人的には夜遅めに放送されていたドラマを一話の半分くらい、劇場で配布していた無料お試しコミックを読んだくらいが「ライアーゲーム」との関わり、今回劇場版第二作品目でどっぷり丸々初鑑賞でしたが、結論的に目からウロコな部分はあった。なぜ人気があるかが分ったし、どんなところが魅力なのかも分った。観る直前は、誘ってくれたし、友人の観たいものを観て、こんな映画を映画館で観ることもないから、まいっか、でも全然観たくないし、他の映画がいいな〜、というノリでしたが、観て後悔するということは予想に反してなかったですね。新発見でした。



 ただ洋画が好きで洋画を見慣れている筆者からすれば、惜しい、もっと上手にやれば、もっと上手くお金を掛ければ、もっと良くなりそうだし、テレビドラマの延長のような安っぽい映像、一部の脇役の安っぽい演技、キャラクター過剰の雑な設定、一見無意味っぽいシーン、あくまでシリーズを観ている人向けのいきなりの本題スタートなど残念に思うところは腐るほどありましたね。

 一番残念なのは上手に表現すればこの作品だけ観ても一つの映画として完成してて、外国の人が日本の新作映画だということでいきなり観てもOKな単体映画にも観せることができるのにそれをしていない点。

 役者は主演の二人、松田翔太と多部未華子の二人は良かった。脇役やゲストでは船越英一郎のキャラがよかったかも。江角マキコ、芦田愛菜のキャラは主に別撮りで、おまけ的演出で、キャスティングは嬉しいけど観方によっては余計かも。※個人的な観方です。

 しかしなんと言ってもイス取りゲームだけで二時間持っているのが何よりスゴイ。飽きることはなかった。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:日本映画 | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
死んでたまるか「デンデラ」
DENDERA 評価 8
 BBR婆様バトルロワイアル「デンデラ」を観賞しました。6月末頃公開の映画ですが、少し前に遅れて1週間だけ上映している劇場があったので、そちらで観賞しました。原作がある映画のようですが、実際にあったであろうと言われる姥捨て伝説、村の食いぶちを減らすため、山奥に捨てられた高齢の老婆、それらが実は、死なずに捨てられた者たちが団結し、コミュニティを山奥で密かに結成し、村人たちへの復讐の機を待っていた、という、あらすじを聞いてこの映画はどうしても観てみたいと思った日本映画でした。観賞前のポスターなどのビジュアルもカッコ良く感じたので、とても期待して観た映画です。期待は満たされ、かなり好きな映画でした。

 冬になると雪に覆われるとある北国の貧しい寒村。その村には口減らしのため70歳を迎えた老婆は雪山に捨てられるという掟があった。この日70になった斎藤カユは息子に背負われ、山奥のお参り場と呼ばれる場所へ捨てられた。このままそこで死を待つのみ、そう思い気を失ったカユは目を覚ます。目に広がるのは先に姥捨てされ、死んだと思っていた女たちが生活する“デンデラ”と呼ばれる共同体。デンデラを創設した齢100のリーダー三ツ屋メイはカユを合わせデンデラの女の数が50になったのを機に村への襲撃の準備を開始するのだが…。



 という物語。観る前にどこかで“熊”がキーワードの映画だということを知ったのですが、確かに“熊”は登場するし、重要なキーワードでした。原作があるので、ストーリーを変えることはできないと思いますが、村人への復讐をメインメインに描いた作品を期待したので、後半の流れは、ちょっと想像通りに進んでくれず、あれあれ、という感じでしたが、観ていて、あまりにもこの作品が好きになっていたので、好きすぎて、自分の思ったような展開にならないという低次元な歯痒さはありましたが、ストーリー意外にも良いところいっぱいのカッコイイ日本映画ですね〜。

 まずは個人的にはやっぱり、デンデラのリーダー・メイを演じた草笛光子さんかな、役柄では100歳の長老の役なんだけど、男言葉で、すごい豪快。日本アカデミーの会員さんの基準がどういう感じか分かりませんが、次の日本アカデミーの助演女優賞は草笛光子の名前が挙らなければ嘘だと思います。それほどカッコ良かった。主演の浅丘ルリ子さんも良かったですね、その他、倍賞美津子さんなど数十人のベテラン女優や年配女優が登場しますが、というか、年配女性しか登場しない、しかも時代ファンタジーというのも珍しいですが、みんな独特な言葉遣いで、衣装などもおもしろいので、日本映画というより外国映画を観るときのような目にも楽しい映画だと思います。

 草笛光子さん、助演女優賞、マ・チ・ガ・イ・ナイ!にほんブログ村 映画ブログへ 監督は天願大介監督。監督の作品は合気道をテーマにした「AIKI」、乙一原作の「暗いところで待ち合わせ」、など意外に観ております。
| 鑑賞:日本映画 | 10:28 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
年上の女に惚れた大学生の紆余曲折の10年間「ばかもの」
ばかもの 評価 7
 昨年末公開された邦画、成宮寛貴、内田有紀主演「ばかもの」を観賞。洋画党の筆者ですが、邦画が嫌いなわけではなく、気になる映画はつねにあります。去年劇場公開時から、映画館で観てみてもいいんじゃないか、“ばかもの”というタイトル気になるじゃないか、成宮寛貴と内田有紀のカップル良いんじゃないか、チラシビジュアルも興味そそられるじゃないか、といろいろな要素をもって気になる映画でしたので、レンタル開始で観賞しました。

 群馬県高崎市。市内の二流大学で適当に学生生活を送っている大須は、父親の忘れものを代理で取りに行ったおでん屋で、あっけらかんとした年上の女・額子(がくこ)に声を掛けられる。女性経験がなく初な大須は嫌々額子の相手をし苦手な酒をすすめられ仕舞には額子のアパートまで行ってしまう。その場の流れで関係を結ぶ二人、大須は額子にメロメロとなり、こうした二人の関係が続くようになる。しかし額子はある日突然、あまりにも残酷な一言を大須に発するのであった…。



 という始まり。上記しました。チラシビジュアル、題名、主演キャスト意外の情報はまったく知らず、ただただ興味を持って観始めた映画でしたが、結論から言うと、ストーリーが良くて、観た甲斐はあったな、と思う映画でしたが、まったく無知の観賞だったので、濡れ場の多さ、は少し、おっ…そうか、こんな映画だったか…、と最初に軽く衝撃。でも内田有紀のオンリーユーな欲情的な、んーなんていうのだろう、言葉の引き出しが少なくてぴったりな言葉が思い浮かばないけど、とりあえず良かった。うん良かった。内田有紀演じる額子は綺麗だが男言葉のさばさばしたキャラクターなんですねー。

 監督は「DEATH NOTE デスノート」の金子修介監督。そして原作映画(絲山秋子)なんですね、ストーリーが良いはず。でもでも個人的には、低予算映画という言葉が相応しいか分からないけど、ストーリーが良いのだけれど、もっと映像も日本映画によくある白っちゃけた映像でなく、くっきり映画らしい色の映える映画、そして演出もちょっとだけカッコイかったらもっと嬉しかったな。

 しかし学ぶこともあったし、主人公にも共感できたし、ストーリーも良かったので、良い映画ではありましたが。脇役キャストもおっという感じで、冒頭から主人公の父が「古畑任三郎」の向島くんでお馴染み小林隆さんであったり、母が浅田美代子だったり、「ガメラ」が懐かしい蛍雪次郎さんが脇に一瞬登場したり、大須の謎の女友達を「恐怖」の中村ゆりが演じていたり、ちょっと楽しかった。それに舞台となる群馬県高崎市、街を見下ろす大きな高崎観音がそびえ、高崎市良い街だなーというのも正直な感想。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:日本映画 | 01:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ハリウッドに最も近い監督「十三人の刺客」
13 ASSASSINS 評価 8
 ハリウッドの最も近い日本の映画監督・三池崇史監督による1963年の時代劇映画のリメイク「十三人の刺客」を観賞。劇場公開時に観たかった映画ですが、結局映画館では観れませんでした。

 江戸時代末期・徳川家慶の弟で明石藩主である松平斉韶(なりつぐ)は気にくわぬ者は始末し、とある村の民を皆殺しにしたり、位の低い身分の女を襲っては飽きたら殺すなどその暴君ぶりは目に余っていた。この事態に幕府存亡の危機を感じた老中・土井利位は御目付役の島田新左衛門に斉韶暗殺の密命を下す。命を受けた新左衛門はこれを許しがたく思い、甥の新六郎とその他、腕に覚えのある同士たちを集め入念に暗殺計画を企てる。一方松平斉韶の腹心・鬼頭半兵衛はこの隠密計画を察知し、殿を命を守るべく対抗措置をとっていく…。



 という始まり。十三人の刺客たちが豪華というか、個性豊かですね。刺客の主な面々は時代劇にはあまり出演していない俳優も多いので、それも新鮮。なので逆に松方弘樹の殺陣がこなれててまさにベテランの風格。稲垣吾郎が演じた暴君なりつぐも適役。忠臣蔵のようなリベンジムービーなので、復讐仇はとことん憎いほど、ラストのラストで達成感が生まれますね。実際この映画では悪い奴は暴君なりつぐだけなので、なりつぐに仕えている家臣や兵にとっては、この戦は不毛だなと観ていて感じました。しかし当時では殿様の命は絶対だと思いますし、家臣も自分たちが正しいのだ、と思っていたのでしょうかね〜。

 三池監督の映画は最近の日本映画の中では最もハリウッドに近いのでは、と思える、迫力、お金の掛け方、物語の展開が、この映画で垣間見れます。映画の見せ場、クライマックスの決闘のシーンでは宿場まるまるをセットで作り上げてますね。クライマックスの決闘はもう見せ場中の見せ場、20分以上かと思えるくらい長い時間を割いて決闘を見せていますが、最初はかなり興奮、時間が掛るにつれてかなり血みどろの戦いになっていくので、少しだけ、我にかえりました。

 復讐をテーマに、なりつぐや時代の掟により、不遇の運命を背負った者たちの憐れ、など感情的なシーンもありますが、やっぱりエンターテイメント時代活劇という面持ちのほうが大きいでしょうか。コミカルな要素も一部あり、とくに宿場の長を演じた岸部一徳さんのやりとりなど笑える部分もあり、やっぱりエンターテイメントです。

 今作同様1962年の時代映画「切腹」をリメイクした市川海老蔵主演の「一命」も早く観てみたいですね。実写劇場版「忍たま乱太郎」も観たい。にほんブログ村 映画ブログへ





フランス、イタリア、アメリカ、各国版のポスター

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| 鑑賞:日本映画 | 23:57 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
今週のビックリドッキリ映画「ヤッターマン」
YATTERMAN 評価 8
 2008年公開のタツノコプロのタイムボカンシリーズ「ヤッターマン」の映画化作品を観賞。監督の三池崇史監督は今日本の映画監督で最もハリウッドに近いクリエーターではないでしょうか。日本以外の各国でも公開されているようですね。2008年公開の映画でTV放送もあったらしいのですが、実はチャンスがあったら前々から、「ヤッターマン」は観ておきたい、と思っていました。今の時代の日本映画の力をこの作品では垣間見れるかも、と思い観賞しました。

 最近の日本映画は人気小説の映画化と同時にアニメ、マンガ原作の映画化も増量しております。中にはえ!?この漫画映画化しちゃうの!?それは大丈夫なのかい!?という驚きの映画化もなきにしもあらず、ですが、この「ヤッターマン」の映画化は、いいとこついたなー!!と個人的に思っておりました。三池監督は過去にも映画化された時代小説のリメイクならぬ、三池流アレンジな再映画化が「十三人の刺客」、「一命」と立て続いておりますが、反面「クローズ」や「ヤッターマン」、また新作「忍たま乱太郎」などアニメ、コミック映画作品も世に送り出し、日本映画界を賑わせております。



 高田玩具店の高田ガンは、父の残した犬型ロボ、ヤッターワンとガールフレンドの愛ちゃんとともに、ヤッターマンとして日夜地球の平和を守るため活動している。4つ全てを合わせると願い事が叶うという伝説のドクロストーンを巡り、ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーからなるドロンボー一味と争う日々。そしてドクロストーンを探し求めていた海江田博士が失踪し、娘の翔子から助けを求められ、ヤッターマン1号2号はヤッターワンとともに、ドロンボー一味の跡を追う…。

 という物語。とっても青少年向きな原作だけど、三池監督映画版はちょっと小学生などには純粋に楽しめるのだろうか、というどちらかと言うと、ヤッターマンを見ていて世代の方、また映画好きな現代の大人の皆さまもどうぞ、お楽しみください、というスタンスの映画にも思える。

 ドロンボーたちのギャグのシーンがたまに笑えなかったり、長かったりしたけど、とっても遊び心に富んでいて、なおかつ、通常の日本映画以上のCGシーンの多様、セット、衣装の力の入れよう、今週のびっくりどっきりメカや、懐かしのキャラ、声優など、全体的に芸の細かいこと。

 ストーリーだけ観れば別段普通だが、映像の面白さ、ちょっと奇想天外な感じ、深キョンなどドロンボー一味や博士を演じた阿部サダヲなどキャストの奮闘も良かったし、日本の映画もたまにはパワフルに行きましょうという雰囲気が好きです。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:日本映画 | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
殺人ゲームへの招待「インシテミル 7日間のデス・ゲーム
THE INCITE MILL 評価 6
 話題小説「インシテミル」を「リング」の中田秀夫監督がメガホンをとり映画化されたサスペンスホラー「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」を観賞。豪華なオールホリプロキャスト出演の今作はホリプロ50周年記念映画でもあるとか。

 フリーターの結城は“時給11万2千円”という高額バイトの求人を見つけ、不安に思いながらも参加する。ほかにもそれぞれ性別年齢ことなる計9人の男女が高額バイトへ参加し一行はリムジンで人里離れた“暗鬼館”という施設へ連れて行かれる。実験というだけで内容の不明なアルバイト。お互い打ち解けはしないが自己紹介をする参加者たち。実験のあいだは外には出れない。そして不気味な人形が実験の内容の一端を説明する。もし滞在中に“事件”が発生したら皆で解決し、犯人を見つけ出すこと。犯人は多数決で決めること。事件を解決した探偵にはボーナスが出ること、など。実験2日目、参加者の一人が死体で発見される…。



 という始まり。オールホリプロキャストというのが新鮮ですね。通常若手や新人俳優などでキャスティングされるような内容の映画だけど、ホリプロ総力映画ということもあり、10人の参加者たちほぼみなが誰でも知っている有名俳優たち。内容は知らずとも殺人が起こるというのはだいたい分かりますが、このメンツで生き残るのは僅かとしても、一体誰がどのような演出で殺されてしまうのか、なかなか興味の湧く映画です。

 公開当時は筆者が務める映画館でも上映され、監督、キャスト、内容などの点で観てみたいと思っていた映画ですが、時間が経ち、観賞意欲がかなり薄れていましたが、やっぱり観ようと思いました。小説をたくさん読んでいる訳ではありませんが、この手の作品は非常に多いように感じます。パッと見似ているようなシチュエーションでも読んでみればそれぞれ個性のあるものだと思いますが、映画化においても、いろいろな作品を連想させてくれます。「バトルロワイヤル」(凶器の支給など)、ボードゲームの「クルー」および映画「殺人ゲームへの招待」、劇中でもアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」のようだ、というセリフもありますね。

 映画のメインとなる“暗鬼館”のシーンはすべてセットというところが、まさに映画という感じが好き。しかももうちょっと見せ場のたくさんある映画だと嬉しかった。参加者が次々にやられてしまうところももっとスタイリッシュで攻撃的だと嬉しかった。中盤後半クライマックスにつれて、どんどん雑な物語になっているような感じも、個人的に少し残念。ですがこういった日本映画は珍しいので貴重ですね。

 石原さとみさんの絶叫のシーンが一番観たかったので、その点は満足。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:日本映画 | 00:59 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
今年のラストは…「激情版 エリートヤンキー三郎」
激情版 エリートヤンキー三郎 評価 7
 29日の深夜(30日の早朝)にTV放送されていた2009年公開の劇場映画「激情版 エリートヤンキー三郎」を観賞。どうやらこの映画が今年の映画収めになりそうです。

 監督はギャグ不良マンガ「地獄甲子園」や「魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE」や北村龍平監督のバイオレンスムービーの脚本などを手掛けてきた山口雄大監督。同じく「エリートヤンキー三郎」も人気ギャグ不良マンガですが、「地獄甲子園」、クロマティ高校は同じ監督だったんですね…。そう考えてみてもおもしろい。TVドラマもあったんですね。主演は「彼岸島」の石黒英雄。どちらもヤングマガジン。

 日本屈指の低偏差値高校であり不良の巣窟・徳丸学園。徳丸を制覇したのは極悪ヤンキーの大河内兄弟・一郎、二郎。二人は校長の判断でなんと退学させられるのだが、大河内兄弟の末っ子・三郎が入学してくるという噂が徳丸に響き渡る。しかしやってきたのはどうみてもヤンキーには見えないまるで好青年・大河内三郎だった。しかし周知は三郎の意見には耳をかさず、ヤンキーのエリートとして扱うのだったが…。



 という始まり。笑いました。演出などのおもしろさもありますが、インパルスの板倉俊之、なだぎ武など芸人も適役で登場しているので、笑いは強力。特になだぎ武の演技は良いです。ヒロインを演じている山本ひかるちゃんという子もとても可愛くて、演技もキャラも良かった。

 映画の存在は知っていたけど、全く観るつもりなどなかったし、TV放送しているのをたまたま知ることがなければ一生観ることのなかった作品ですが、意外と目からウロコで、ましてやヤンキーや不良などは好きか、嫌いか、と言えばどちらかと言えば嫌いなものですが、あくまでフィクションですし、みなさん実際の不良ではありませんからね、題材として観客を楽しませようとする心が伝わってきます。主人公がヤンキーではない、というのもいいのかも。

 一見、この系の映画はかなりの低予算なものなのかな、と知らないと、思ってしまうけど、意外とCGがフンダンに使用されていて、セットも小道具も衣装も、思った以上に丁寧で、やはり目からウロコ。友情出演で仲間由紀恵さんもチラッと登場。SAWとかE.T.とかいろいろ小ネタも満載。にほんブログ村 映画ブログへ

 次回はまぶスクAWARDS 2010の発表です。

 
| 鑑賞:日本映画 | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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