FACES IN THE CROWD 評価 6
映画『フェイシズ』鑑賞。ミラジョヴォの人の顔が認識できなくなる失顔症をテーマにしたサスペンス。題材が面白い、スリラー系の洋画は個人的に何でも楽しめちゃうのだが同じキャラでも役者がちょいちょい替わりユニーク「ウォーキング・デッド」の個人的注目サラ・ウェイン・キャリーズも出演。
@otomura2 恋人との結婚を控える順風満帆な生活を送る幼稚園の先生アンナ。その頃ニューヨークでは“涙のジャック”と名付けられた婦女連続殺人事件が発生。夜道に偶然涙のジャックの犯行を目撃してしまったアンナ。犯人はアンナを襲い、すえにアンナは橋から転落。一命を取り留めたアンナ。しかし病院で目覚めたアンナは恋人、親友、自分の顔さえ認識できない“相貌失認(失顔症)”に陥っていた。殺人犯が口封じにやってきてもアンナには犯人の顔が分からない…・。
という始まり。声や身の回りの交友関係などは分かるが、ひとの顔が認識できないという実際にある特殊な病、相貌失認。とても深刻な病気で当人にとっては辛いことですが、それをテーマにしてしまったスリラー映画が「フェイシズ」。
個人的にスリラー映画は無条件に楽しめるし、特に有名女優の単独主演ものは好き、なのでこの映画も楽しめました。でも誰もが楽しい映画かはわかりませんが。映画としてはそこそこな感じですかね。日本で今年劇場公開された映画ですが、本国アメリカでは、まだ公開されてない様子。ダイレクト・トゥ・DVDかも知れないですね。映画会社のロゴも見覚えないものだった。
脇役では個人的に注目しているゾンビ・ドラマ「ウォーキング・デッド」のサラ・ウェイン・キャリーズがミラ演じるアンナの友人役で出演しています。そのほかのキャストは名前は知らないひとたちだったけど、主なキャラは主人公のアンナとフィアンセ、刑事、プロファイラーとアンナの女友達二人組、精神科医だけ、なのだけれど、アンナの病気の症状が人物の顔が毎度見る度に変わってしまうというものなので、それぞれのキャラはメインの役者はいるけど、アンナ目線では度々顔が違うということで複数の無名の役者さんたちが同じキャラを演じている、という状況なので、それが物珍しく楽しめました。アンナのフィアンセのプライスは15人の役者が演じています。アンナも鏡に映った自分の顔が別人なのでミラじゃない女優が演じてる。
しかし犯人は誰なのかすぐに見当がついてしまう。でも十五人一役のフィアンセの俳優は最初は全然顔が違うのか同じなのか見てても分からなかった。
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