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綴り字のシーズン
オススメ度 ★★★★☆(3・7)

好きなタイトルですが、数ある映画の中で、かなり言い辛いほうだと思います。2005年の映画ですが、映画の舞台のスペリング・コンテストと云うものが妙に気になったので鑑賞しました。
■宗教学者の大学教授ソール・ナウマンは家では善き夫であり善き父親でもあった。ときには夕食の支度をしたり、夜はいつも優秀な長男アーロンの勉強や楽器演奏を看ている。11歳の娘イライザはそんな父の愛が兄に集中していると孤独を感じていたが、ある日イライザが学校のスペリング・コンテストで優勝して以来、ソールは娘の隠れた才能に夢中になる…、そして突然父に見放された息子、と一見幸せそうに見える妻ミリアムを置き去りに、イライザは地区大会、州大会と勝ち進んでいく、どうやらイライザには文字に関して神がかり的な能力を備えているようなのだが…家族は本物の幸せと出会えるのか…。

全米ではかなり一般的に認知されているというスペリング・コンテスト、それがこの映画に登場するのですが、コンテスト自体は想像通りというか、いたってシンプルでした。知識に優れた少年少女が、審査員たちに出題された言葉の正確なスペルを一人づつマイクの前で発表していくというもの、そして最後まで残った一人が次の大会に出場出来るらしいのです。出題される文字は子供たちには難しそうな言葉が主に出題され、日本で言うなら漢検2級のような感じ。その出題例は幅広く、例えば“折り紙”ORIGAMIのような外来的な言葉も出題されます。日本人から観て折り紙のスペルに悩んでいるシーンは少々にんまりですが…。

スペリング・コンテストについてはそこまでにして、映画の内容に移りますが、コンテストの想像通りに対して、ストーリーがこれがなかなか予想外でした、いろいろ静かに驚かされます。この映画、静かなドラマっていう感じに見せかけて、意外とファンタジックであり、地味にサスペンスで、しかも結構、神秘的。ヒンドゥーやユダヤなど宗教が一部絡んでいて、なんかスーっと吸い込まれるような不思議な感じがあり、集中して観ました。でもそんなに重厚な内容かと言えばそうでもない、そんな感じです。雰囲気です。この映画は雰囲気で勝負です。そして観ていただけたら分かるのですが、意外とVFXをいろいろ駆使しています、コンテストに出場するリチャード・ギア扮する父の娘イライザが出題された言葉のスペルを頭の中で思い浮かべるときに、CGが登場して、いろいろおもしろいことになるんです…。

スペリング・コンテストはこの映画の核となるものですが、実際のところコンテスト自体はどうでもいいんです、映画のテーマとしてはバラバラな家族の心を表現しているのですが、ちょっとしたことで、家族の心が行き違いになってしまって、仲違いをして、そんなところの表現がとてもリアリティがあって、良いのですが、一家の母を演じるジュリエット・ビノシュショコラなど)の後半の奇行とも言える演出が若干イライラ感を誘います。ちょっとこのへんの展開は意外性ありまくりです。リチャード・ギアのお父さん役もちょっと調子のいい奴って感じでした。スーパーマン・リターンズでヒロイン役を射止めたケイト・ボスワースも出演しています。

監督 スコット・マクギー
綴り字のシーズンディープ・エンド
キャスト リチャード・ギア、ジュリエット・ビノシュ、フローラ・クロス、マックス・ミンゲラ、ケイト・ボスワース
原作 ライラ・ゴールドバーグ「綴り字のシーズン」
アメリカ(2005)原題 BEE SEASON


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NO.150「綴り字のシーズン」(米/スコット・マクギー&デヴィッド・シーゲル監督)
言葉の発生の遥かな起源に、 少女は巫女のように入り込む。 全米でベストセラーとなった女流小説家マイラ・ゴールドバーグの原作。日本では馴染みのない「スペリング・コンテスト」を舞台にしているが、本当に描きたかったのは「家庭崩壊」の物語である。 宗教学者ソ
| サーカスな日々 | 2007/11/29 12:43 PM |