オススメ度 ★★★★☆(3・6)
R−18指定なんですって…。
ケヴィン・ベーコン、
コリン・ファース、
アリソン・ローマン、確かに皆さん何度か素っ裸でした。隠すとこは隠してますが…。
■1972年、ロサンゼルス。若手ジャーナリストのカレン・オコナーは、彼女が少女時代にヒーローの如く憧れていた、当時のテレビ界の超売れっ子でカリスマのエンターティナーデュオのラニー・モリスとヴィンス・コリンズの暴露自伝本を書きたいのだ、とヴィンス・コリンズに近づく…。ヴィンスとラニーが解散したのは15年前…、人気絶頂での解散だった…、今はヴィンスもラニーもショウビズ界から一線を退き暮らしているが、カレンは二人の解散の原因は当時、謎の変死体で発見された、モーリーンという美女が関係しているのではと疑う…、そして偶然ラニーが乗っている飛行機に乗り合わせたカレンは、ラニーからも情報を得るべく近づくのだが…。
水の張ったバスルームで謎の変死体として発見されるモーリーン役の人(
レイチェル・ブランチャード)がとても綺麗だった。
スネーク・フライトのチワワを抱いてた人と同じ人らしいのですが、スネーク・フライトの役のときは美人だけどとりわけ綺麗だとは思わなかったので、役柄や化粧で印象はだいぶ変わります。そしてほぼ主演で
コリン・ファースと
ケヴィン・ベーコンのあいだに割って入って頑張っている、
アリソン・ローマンは印象的。でもやっぱりモーリーンのほうが気になってしまう…。アリソン・ローマンは
ロバート・ゼメキス監督の新作
ベオウルフにも出演しているようなので、ベオウルフ鑑賞の際にはしっかりチェックしようと思います。そしてコメディアンみたいな、役柄のケヴィン・ベーコンとコリン・ファース、演技などは二人とも当然良かったのですが、コメディアンはちょっと微妙ですね。特にホテルやクラブでネタを披露するシーンは…。ネタと云っても70年代アメリカでのジョークを歌に乗せる程度なんですが…。
上記のキャストはみんな脱ぎます、全裸です。だからR−18指定なのですが、だからと言って“卑猥”ではありません。ミステリーチックな映画で、愛憎や妬みなどをパラパラふりかけた映画なので、かなり真面目。何かがズバ抜けて新しい、というわけではないのに、なぜか飽きずに興味深く観れる映画でした。アリソン・ローマンの仕業かも知れないです…。
監督 アトム・エゴヤン
(アララトの聖母、フェリシアの旅)
キャスト ケヴィン・ベーコン、コリン・ファース、アリソン・ローマン、ソニヤ・ベッド、レイチェル・ブランチャード、デヴィッド・ヘイマン、モーリー・チェイキン、キャスリン・ウィンスロー、クリスティン・アダムス
カナダ/イギリス/アメリカ(2005)原題 WHERE THE TRUTH LIES
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