OVER HER DEAD BODY 評価 6
「デスパレートな妻たち」のメインキャラクター、ガブリエル・ソリス役でブレイクしたメキシコ系アメリカンのエヴァ・ロンゴリア・パーカーを軸にしたゴースト・コメディ「OVER HER DEAD BODY」を鑑賞。
結婚式当日不慮の事故で死んでしまった花嫁が愛する夫になるはずだった恋人が出会った新たな恋人候補を邪魔するコメディ。「デスパレートな妻たち」のガブリエルそのままのエヴァ・ロンゴリアの演技がファンとしては嬉しい。というか完全にガブリエルとかぶったキャラクターです。デス妻のキャラが性悪なんだけど、あどけなく、そしてセクシーで、とても魅力的なので、おそらく彼女にはガブリエルっぽくないキャラはあまりお話が回ってこないのかも。
エヴァが単独メインなのかな、と観る前は思ったけど意外と違うんですね、どちらかと言うと「ボストン・リーガル」というドラマに出演していたというレイク・ベルという女優のほうが主人公っぽい。
デス妻ファン、エヴァ・ロンゴリアファンにとってはちょっと嬉しい映画だけど、ストーリーなどはいたってシンプルで、ゴースト系のコメディもそう真新しくないので、映画自体の感動は薄いけど、無難に楽しめる映画でした。
デス妻のメイン女優の中でもフェリシティ・ハフマンに次いで映画出演があり、デスパレートで人気が出てからはエヴァ・ロンゴリアは
「24」のキーファ・サザーランドと共演した「ザ・センチネル」やクリスチャン・ベイルと共演した
「バッドタイム」、カメオ的に一瞬だけ登場する
「ライラにお手あげ」など映画出演があります。