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5,980円の純真と無垢「空気人形」
空気人形 評価 8
 韓国の女優ぺ・ドゥナを主演に迎えた「誰も知らない」、「歩いても、歩いても」の是枝裕和監督の新作「空気人形」を観賞。この映画のジャンル表現“官能と感動のヒューマン・ラブ・ファンタジー”。確かに。官能があり、ヒューマン・ドラマで、そして一目瞭然、とてもファンタジーな映画です。ただ一つ付け加えるとしたら、この映画1/4はホラーです…。

 「ワタシは空気人形…性欲処理の、代用品…」

 心を持ってしまったせつないぺ・ドゥナ演じる空気人形のナレーションのようなセリフがあいまあいまに入り込みます。 

 東京の下町風な街並み、一軒の古アパート。冴えないファミレス店員の中年男の秀雄(板尾創路)が所有する一体の空気人形にある日突然前触れもなく心が生まれます。“のぞみ”と名付けられたその空気人形は秀雄によって大切にされ、毎晩愛されている。そして秀雄の外出中に“のぞみ”は外の世界へ飛び出す。どこにでもある街並み、しかし人形であったのぞみにとっては全てが新鮮に溢れていた。そして偶然立ち寄ったレンタルビデオ店。のぞみはそこの店員、純一(ARATA)に恋をする…。


 
 という物語。空気人形という言葉がとても神秘的ですが、要するにラブドール、ダッ■ワイフのことですね。そんな特殊な役をやりきったぺ・ドゥナ。日本アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされてましたね。ぺ・ドゥナのメイド服姿も、これぞ“萌”だと言わんばかりのフィット感で目に嬉しいのですが、ファンタジー要素も多かれど、そもそもがラブドールなので官能な場面は多し。女優ですから作品に必要とあらば胸も披露するでしょうけど、ぺ・ドゥナの綺麗な体が映る場面も多いです。R-15+指定。

 日本の若い女優さんだとあまりこういうシーンを了承する人は少ないでしょうね。ぺ・ドゥナさんは他の韓国映画でも作品は忘れたけど体を披露していた記憶があります。それともう一つぺ・ドゥナのキャスティングがばっちりハマっている一因には言葉使いにもあると思います。やっぱり韓国人なので日本語が少しカタコトなんですよ、でも突然心を持った空気人形というキャラなので、そのカタコトが逆に丁度良かったりするんですね。

 そしてこの映画はぺ・ドゥナの魅力だけではありませんでした。冒頭から映像といい音楽といい、韓国映画の秀作を思わせる美しい始まりで、全体的にも映像音楽ともに綺麗です。

 それと物語。突然心を持ってしまった空気人形の恋と、戸惑いをメインにした映画なのですが、下町で生きる、その他の脇キャラクターの小さいサブドラマも一緒に垣間見る映画で、一人一人のキャラが日常的で人間的で、生身なドラマでそれも踏まえて映画が一段と賑やかになってます。

 あることが原因でラブドールとともに暮らす中年…板尾創路
 空気人形“のぞみ”と出会うレンタルビデオ店店員…ARATA
 一人身のレンタルビデオ店店長…岩松了
 自分の年齢を気にしている中年女性…余貴美子
 過食症の女…星野真里
 父子家庭の親子…丸山智己 奈良木未羽
 ヤクザ映画好きのお巡りさん…寺島進
 交番での世間話が毎日の日課の女性…富司純子
 そしてオダリギジョーが以外な役柄で登場
 
 役者が良い、というのもあるけど、この空気人形と同じ街で暮らす人たちの日常の表し方も普通過ぎて、人間過ぎて、好きな演出です。父子家庭の親子にしても一人身の店長にしても、特別なんの説明もないですよね、岩松了演じるお気楽な店長にしても、そもそもただの独身かも知れないし、事故で家族を亡くしたのかも知れないし、説明はないんだけど、背景や場面で想像する余地はあるんですね。そういう細かい部分まで好きな映画でした。にほんブログ村 映画ブログへ

 ちなみに5,980円というのはこの映画で“のぞみ”と名付けられたラブドールの購入金額です。


| 鑑賞:日本映画 | 14:24 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
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