オススメ度★★★☆☆
今日の映画は
サウンド・オブ・サンダーです、どんな映画なのか少し知りたいと思い、公式ホームページを観ました。
CGがスゴク荒い・・・・
とてつもなく危険なカオリ、結局、映画を鑑賞しましたが、楽しかったです。CGは荒いけど、噂によると
制作費80億円。高額を投資したコンピューターグラフィックスには見えませんでしたが、気楽に映画を楽しむだけなら、時間潰しにはなります。
ストーリーは
2055年の未来、タイム・サファリ社という会社が独占で、
6500万年前のジュラ紀の地球で恐竜を撃ち殺そう!という大人気ツアーを商いしていて、あるツアー隊が6500万年前である小さなものを持ち帰ったことから、6500万年後の未来の生物の進化に大きな影響を与えてしまうというストーリー。
とてもおもしろそうなストーリーで、上の画像の生物はその進化の歪みの影響を受けた生物の一つ、通称リズブーン(トカゲヒヒ)この生物のCGは比較的、綺麗でした・・・
僕がこの映画で得た一番の収穫はタイム・サファリ社社長を演じた
ベン・キングスレーの演技、ベン・キングスレーを良くは知りませんが、とても目を引く演技でした。
以下ネタバレ
ただ納得できない点も、過去のたった一匹の蝶をツアーの一人が踏み潰したことから、未来の生物の進化に多きな進化ズレが生じて、現代の地球にあらゆる特異生物が出現するのですが、その変化がタイム・ウェイブ、池の波紋のように徐々に変化していきます、未来の高層ビル街に徐々に巨大植物が絡まり、最終的にはジャングルのように、そこまでは良いんです、最後のタイム・ウェイブがおとずれたとき、人間にまでも進化の異常が発生するのですが、その最後の波の後も、現代のビル郡が存在しているんです、人間は魚人のようになってしまいます・・・・
つまり蝶が一匹死んだことによって全ての生物の未来に影響を与えたのなら、リズブーンなど不思議な生物が登場してもおかしなことではないのですが、そうすると、人類自体の生存も危ないし、姿を魚人のように変え生き延びたとしても、現代と全く同じ建築技術であるわけがないんです、生物の進化が変わったということは、街の全体像も位置も全く違うものにかわっていないとおかしいんです、しかしこの映画は生物だけは大きな変化をしているのに街だけは一向に変化しないんです。今生きている人々が存在する可能性もまったくないというのに(人類は生きているとしても個々ではまったく別の人が生きている)
でも、気楽な気持ちで観るなら楽しめます。
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