ここ一ヶ月はまったくと言っていいほど映画を観なかった。一ヶ月間でレンタルして観た映画が5本程度。その5本の軽い感想を書きます。
「俺たちフィギュアスケーター」 評価3・6
最近日本でも有名になったコメディ俳優ウィル・フェレルとバス男のジョン・ヘダーがタッグを組んだ、映画史上初?なフィギュアスケート・コメディ。しかも男子ペア。アメリカンコメディにしてはちょこっと切り口が新しい感じがする。でもちょっと主演二人の演技がくどくてげんなりする部分も無きにしもあらず。いやでも面白かった。
「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」 評価2・6
ボラットで一躍脚光を浴びたイギリス出身の俳優サシャ・バロン・コーエンの出世作品の映画化。脚本のあるコメディ映画ではあるけど、架空のカザフスタン人レポーター・ボラットが相手をするのは事態をまったく知らない一般人の専門家たち、女性の権利団体、ゲイ、ユダヤ人、などわざと相手を怒らせる発言をかまして笑いを取ろうとゆう悪趣味なゲームだった。僕は何も知らない人を騙すドッキリ系な番組が嫌いなので、当然この映画も最後まで楽しんで観たものの好きにはなれなかった。
「ブラッド・ウルフ」 評価不能
評価不能…というのは詰まらな過ぎたということではなく前半3分の1しか観ていないからです。睡魔に襲われ後日に持ち越したものの返却日となり観れず仕舞で終わりました。冒頭の雰囲気はというとアメリカ映画なのに舞台がルクセンブルクだかどこかヨーロッパのそれっぽい国で、人肉に飢えた狼人間たちが夜な夜な集会を開いて、とそれっぽい良い雰囲気でした。日本劇場未公開。
「エバン・オールマイティ」 評価4・0
これは今回レンタルした5つの映画の中で最も面白かった。日本でも劇場公開の予定があったにも関わらず土壇場で劇場未公開すなわりレンタルのみになったお得な1本。ブルース・オールマイティに引き続き神様役はモーガン・フリーマンだがそれ以外の役者などが日本では認知度が低かったのが劇場未公開の原因か。それでも主演は全米では一押し的なコメディ俳優スティーブ・カレル。彼の雰囲気も全体の雰囲気もとても楽しめた。これは断然オススメ。
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 評価3・0
これが一番最近レンタルで観た映画ですが。劇場公開中は映画館で観ようとも考えていた。でも今回観て思った。予想以上に良くない。お金がかかっていてCG多様でも関わらずギチギチに詰め過ぎたシナリオが好きじゃない。キャラクター一人一人も全然際立ってない。そう考えるとロード・オブ・ザ・リング・シリーズの偉大さが際立つ。ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグの存在あってまだ魅力をキープできてるけど…。ダニエル・クレイグ&エヴァ・グリーンのカジノロワイアルのペアが共演してるのは不思議。
観たい映画はたくさん。レンタル、劇場含め、把握するのも精一杯。観てみたい、気になる映画も含めるとざっと200作は軽く超えるでしょう。大袈裟ではなく、軽く超えるんです。ホントに映画に費やす時間は膨大で困ります。でも少しの間だけ観たい映画を我慢しようと思います。
映画を観ると1日24時間のだいたい2時間が潰れます。でも、映画にはその2時間を潰すだけの価値があるからこそ今まで沢山の映画を見続けて来ましたが、年内は少しだけ、実生活を優先させたいので、暫くの間は一週間に1本程度しか映画を観ないつもりです。ですが少しづつでも更新を続けますのでたまに覗きに来て下さい。
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