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操り人形たち「ブーリン家の姉妹」を鑑賞
THE OTHER BOLEYN GIRL 評価 7
 ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが姉妹役で登場する大河映画だ。というインパクトだけで観てしまった映画。しかし予想以上にスケールの大きい、歴史映画だったので最後は「へぇ〜こんなことがイギリスであったのか」と関心。そして勉強になった。
 単なる名門貴族の姉妹がとある立派な人物を取り合う愛憎映画だと思ったら、いやそれには違いないのだが、単なる憎しみ合うだけの映画でもなく、しかも取り合うのはイングランド王ヘンリー8世、というそのとき一番イギリスで地位の高い人物だった。そのヘンリー8世(既婚)のもとへブーリン家の姉妹が貴族の名を上げるために利用される。そんな映画でした。最初は一族のため王に近づく長女アン。しかし王の目にとまったのはなんと妹メアリーだった。ということで悲劇的な愛憎劇が姉妹間で発生してしまうという血みどろな展開になってしまいます。しかしそれはまだ序章でそのあとにすったもんだが、何度も繰り返されて、最終的には…。という映画です。それぞれ登場人物にはそれなりの思惑はあれど、ブーリン家の長女アンも、次女メアリーも、ブーリン家の台頭を目的にした単なる操り人形で、そんな2人はとても悲しく見えます。そしてなにより、エリック・バナ扮するイングランド王ヘンリー8世が一番の操り人形に見えて哀れです。ケイト・ブランシェット主演の「エリザベス」という映画があります、2作目の「エリザベス:ゴールデン・エイジ」も公開されましたが、「エリザベス:エピソード1」と勝手に位置付けたい映画でした。

あとあまり目立ちませんが「アクロス・ザ・ユニバース」「ラスベガスをぶっつぶせ」に主演している若手の注目俳優ジム・スタージェスもブーリン家の姉妹の弟として登場してます。ナタリー・ポートマン関連映画「宮廷画家ゴヤは見た」「マイ・ブルーベリー・ナイツ」「フリー・ゾーン〜明日が見える場所〜」スカーレット・ヨハンソン関連映画「私がクマにキレた理由」「タロットカード殺人事件」「プレステージ」「ブラック・ダリア」「アイランド」。ヨハンソンもポートマンも「New York, I Love You」に出演するようです。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon オリジナル・サウンドトラック『ブーリン家の姉妹』
| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 01:36 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
ハートフルコメディ「僕らのミライへ逆回転」鑑賞
BE KIND REWIND 評価 7
 「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリーの新作。主演は「愛しのローズマリー」「スクール・オブ・ロック」など多くのコメディ映画に出演しているジャック・ブラックと「16ブロック」「銀河ヒッチハイクガイド」などに出演しているミュージシャン出身のモス・デフ。
 “ダニー・グローヴァー扮するレンタルビデオ店の店主フレッチャーに店番を任されたマイク(モス・デフ)とトラブルメイカーのジェリー(ジャック・ブラック)が急場を凌ぐために壊れて映らなくなった名作映画をホームビデオで手作りリメイクする。”という一見無謀なコメディを、ドラマティックな要素も加えてハートフルに仕上げてます。
 ふたりが無謀にもリメイクする映画はいろいろ、「ゴーストバスターズ」からはじまり「ラッシュアワー2」「ロボコップ」「ライオン・キング」!?「メン・イン・ブラック」など、ハリウッド映画の名作を20本近く!?リメイク。そしてそのどれもが映画館で観るにたえないチープな映画。それはもちろんわざとチープに作っているのですが、でもチープでハンドメイドなリメイク映画はいろいろな創意工夫がされててオリジナルをしっていると意外と楽しめたり。エンディングはちょっとだけ目頭がじわっときました。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon 僕らのミライへ逆回転/Be Kind Rewind 輸入盤サウンドトラック
| 鑑賞:エンタメ系 | 00:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
合併結婚「ヘレンとフランクと18人の子供たち」をレンタル
YOURS, MINE AND OURS 評価 7
 全米では2005年に公開された映画なのですが、日本では劇場未公開です。すでにレンタルされていたのを、とっても気になったのでレンタルしました。同名映画のリメイクでそのときの日本タイトルはなんと「合併結婚」。
 「チャーリーと14人のキッズ」「12人のパパ」など一種のカテゴリーと云っても過言ではない“子だくさんムービー”。そんな沢山の子供たちが登場する映画で唯一どうも気になって借りずにはいられなかった映画がデニス・クエイド、レネ・ルッソ主演のキッズ・コメディ「ヘレンとフランクと18人の子供たち」です。
 映画を見始めまず想定外だったのが、ヘレンとフランクが夫婦でないこと。お互い未亡人で8人の連れ子を持つ海軍勤務のフランクと10人の連れ子を持つデザイナーのヘレンがあることをきっかけに出会いそして結婚するという、なんとも面白い展開の映画。映画の冒頭で演技慣れした子役たちが画面狭しと大登場したときは、これは苦手な映画かも、と思ったけど、最終的にはとってもハート・ウォーミングでめでたしめでたしでした。
 ヘレンに自由奔放に育てられた子供たちとフランクに規則正しく育てられた子供たち、この2つのチームが突然の同居というハプニングをむかえ、大対立。そんな子供たちをヘレンとフランクはどうやってまとめていくのか…というのが映画の見所。

そんな18人もいるキッズたち年齢も幼児から中高生くらいまでいろいろ、4人の実子に加え6人の養子を持つヘレンチームの子供はインド系、中国系、日系の子供たちも…。日系の女の子はナオコっていう名前なんです。そしてこれだけ子役が結集すると中には、おや、この子はどこかで観たような…という子もチラホーラ。「スクール・オブ・ロック」に出てた子とか、「Mr.ブルックス」の女の子(ダニエル・パナベイカー)とか。にほんブログ村 映画ブログへ
| 鑑賞:エンタメ系 | 00:57 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
ここにきて初めて「ディパーテッド」鑑賞
THE DEPARTED 評価 8
 日本で劇場公開されたときから今まで、ディパテード観なきゃ、ディパーテッド観なきゃ、と頭の隅でいつも抱いていた感情がついに解放されました。やっと観た。観るまで長かった。なぜか重たい腰が上がらなかった映画「ディパーテッド」は知っての通り、2006年度のアカデミー賞の作品賞と監督賞他を受賞している殿堂入り映画。だけあって勿論感想は「良い映画」だった。他のアカデミー賞ノミネート4作品を押しのけてまでの受賞かとくるとちょっとだけ悩みますが、ディカプリオもカッコ良かったし、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグなど役者たちの演技、存在感も最良。日本ではそれ以前に秀作だと評価の高いアンドリュー・ラウ監督の香港映画「インファナル・アフェア」も観てないんですが…、ディパーテッドの中にもどことなくハリウッドっぽさよりも、アジア映画のテイストを感じました。気のせいかも知れませんが。
 “THE DEPARTED”の意味は“故人”“死者”“INFERNAL AFFAIRS”の意味は“非道な出来事”“非道な仕事”を意味するそうで、映画の中身は同じでもタイトルをハリウッドは変えてますね。
 念願の監督賞を受賞した巨匠マーティン・スコセッシは12月日本でも公開されるローリング・ストーンズのドキュメント映画「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」も監督してるし、レオナルド・ディカプリオも次回作「ワールド・オブ・ライズ」が早くも12月日本公開を控えてます。さらに「タイタニック」の恋人役ケイト・ウィンスレットと再び共演する映画「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」も来年公開。
 「ワールド・オブ・ライズ」の監督はリドリー・スコットだけど、リドリースコットは最近は「アメリカン・ギャングスター」「プロヴァンスの贈りもの」ラッセル・クロウを起用しまくりだけどマーティン・スコセッシとディカプリオのコンビも「アビエイター」「ギャング・オブ・ニューヨーク」と続きます、そして来年のスコセッシ監督の新作「SHUTTER ISLAND」も主演はレオ様。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
T!FF「がんばればいいこともある」主演女優発見
雑記
 先日“第21回東京国際映画祭”へ行き「ブラインドネス」とその舞台挨拶を見てきて、生でジュリアン・ムーアを拝見してきたのですが、もう一方、海外のセレブ女優を実は目の当たりしてきました。ジュリアンの場合は舞台挨拶だったので距離にしてせいぜい20mほどディスタンスがあり、また警備も厳重なので近づくことは到底不可能だったのですが、同じ日の「ブラインドネス」の少し前に上映されていたフランスの映画「がんばればいいこともある」(実はちょっと観たかった)のフランス在住の黒人系の主演女優フェリシテ・ウワシーという女優がなんと、六本木のTOHOシネマズのロビーを歩いてたんです!!一人で。ただ、黒のポンチョ的な高級そうなドレスにショッキングピンクのブーツをはいて、なおかつお顔は黒人外国人プラス・スキンヘッドでしたので、その目立ちようは群を抜いてました。僕は彼女の顔も名前もそのとき知らなかった、けど明らかに女優だ、と思い「Are you actress?」と内心聞きたかったけど、若干失礼なこの質問に勇気もなく、声をかけれませんでした。そして誰も彼女に声を掛ける人はいませんでしたが、日本に来るのははじめてだったそうです。その後ヒルズ内のカフェで付き人にタバコに火を着けてもらっている場面も目撃しました。にほんブログ村 映画ブログへ
| 気になる映画/雑記 | 17:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
異端審問「宮廷画家ゴヤは見た」を鑑賞
GOYA'S GHOSTS 評価 8
 監督は「カッコーの巣の上で」「アマデウス」「マン・オン・ザ・ムーン」などの監督で数々の映画賞受賞やノミネートを成し得てるミロス・フォアマン監督。そうとは知らずの鑑賞だったけど、とても好みな、とても見応えある映画でした。
 良かったのはまず主演俳優たち。「ノーカントリー」のハビエル・バルデム、ラース・フォントリアー作品や最近は「パイレーツ・オブ・カリビアン」にも出演していたステラン・スカルスガルド、そしてナタリー・ポートマン。この実力派3人の演技が観客を魅せます。そして物語。“スペイン国王の宮廷画家として使えるゴヤが書いた2人の登場人物。イネスという少女とロレンソという神父”この3者がキリスト教以外を排除するという強引な異端審問の中で人生を狂わせていく物語で、とてもダークで狂気な世界観がとても好きです。
 イスラエル出身でユダヤ人のナタリー・ポートマンがキリスト教徒を演じ、ユダヤ教を信仰している疑いで尋問されてしまう場面は少し不思議です。そして「ブーリン家の姉妹」も楽しみです。最近観たナタリー・ポートマン出演作は「フリー・ゾーン」「マイ・ブルーベリー・ナイツ」にほんブログ村 映画ブログへ
| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 00:52 | comments(0) | trackbacks(25) | pookmark |
すべてお見通し「イーグル・アイ」を鑑賞
EAGLE EYE 評価 7
 スピルバーグ製作総指揮と主演シャイア・ラブーフそして「ディスタービア」の監督D.J.カルーソーという人物が撮った映画。“面識のない2人の男女が謎の女性からの脅迫ともとれる電話の指示によって誘導され国家的事件に巻き込まれる”というストーリー。なんだか観てみたい、と駆り立てられるようなサスペンス映画ですが、主演は「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」「トランスフォーマー」などスピルバーグ系大作映画に立て続けに出演を果たしているスピルバーグに愛されている22歳の若手俳優シャイア・ラブーフ。確かに彼には誰からも好かれるようなキュートな魅力がある。そして結構普通っぽい男の子。これが重要なのかも。そしてもう一人謎の女性からの電話に翻弄されるヒロインが、ミシェル・モナハン。で米軍の上官役に「RENT」のロザリオ・ドーソン。そしてこの映画で忘れちゃいけないのが、2人を執念深く追い立てる刑事を演じたビリー・ボブ・ソーントン。彼のキャラはなかなか良かったです。ビリーは素晴らしかった。渋カッコ良かったです。
 というキャスティングな「イーグル・アイ」という映画は、街中やビルに設置されている監視カメラや、携帯電話、銀行ATM、個人情報、交通機関、インターネットというこのコンピューターや電波など通信網が張られた現代社会を舞台に、プライバシー0の完全監視状態により、謎の電話元の女性の指令により追い詰められていく主人公が描かれています。リアリティという点では、じゃっかん首をひねる部分はあります。が、SFサスペンスエンタテイメントとしては楽しめる映画ではないでしょうか…。
ちなみにシャイア・ラブーフの次回作は、2007年に日本でも公開された「パリ、ジュテーム」の姉妹映画。2009年公開の「New York, I Love You」です。パリに負けじとニューヨークも街をテーマにオムニバスやっちゃおうぜ、という感じでしょうか。キャストも「パリ、ジュテーム」にも出演しているナタリー・ポートマンのほか、ヘイデン・クリステンセン、ケビン・ベーコン、オーランド・ブルーム、ロビン・ライト・ペン、マギーQなどなどほかにも有名俳優目白押しです。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:エンタメ系 | 00:45 | comments(4) | trackbacks(61) | pookmark |
T!FF 白の闇「ブラインドネス」と舞台挨拶
BLINDNESS 評価 7
 T!FF第21回東京国際映画祭へ行って参りました。鑑賞した映画は六本木の7scで上映された「ブラインドネス」!!それも舞台挨拶付き! とりあえず生ジュリアン・ムーアは嬉しかった。好きなハリウッド女優の1人なのです。生姿、生声、生ジュリアン。監督は「シティ・オブ・ゴッド」「ナイロビの蜂」と2度ともに名声を得ているブラジル出身のフェルナンド・メイレレス。監督も舞台挨拶にいらしててフェルナンド監督の登場が1番拍手が大きかった。そして日本からの出演者、木村佳乃と伊勢谷友介、この二人も好きな役者だし、とにかく生で見たキャスト、スタッフは皆好感的だった。監督の他にも脚本の方?など登壇されていましたが、生ジュリアンに浮かれてたせいで、名前などは一切覚えていません。でも舞台挨拶だけでも楽しい経験でした。TVカメラ、マスコミがすごい多かった。
というちょっと浮かれモードで舞台挨拶を見終わり映画本編を鑑賞。日本、ブラジル、カナダ合作の本映画は舞台挨拶にやってきた3名の他にも、マーク・ラファロ、ダニー・グローヴァー、サンドラ・オー、ガエル・ガルシア・ベルナル、アリス・ブラガなど肌の色、目の色はバラバラの多国籍チーム。脇役の登場人物もバラバラ。
 舞台はとある大都会という設定。とくにどこの国のどこの街という紹介はなく、とにかくある街でそれは起こる。“一人の日本人男性を発端に発症する謎の失明現象、そしてその原因不明の失明病が徐々に感染し、発症者は次々に隔離されてしまう。”という物語。この絶望的な設定の中で一体、感染者たちは、ジュリアン・ムーアはどうなってしまうのか。目の見えない役の登場人物が1人いる。というのが一般的な物語であり得る設定。それがこの映画の中では登場人物みんなが目が見ないということもあり得る。ユニークである反面、とても危なっかしい状況にハラハラし、逃げ場のない悲愴的な物語に恐怖を抱きながらの鑑賞だった。
映画は白を基調としたトーンでとても個性的、好き嫌い別れるタイプの映画か分かりませんが、少し「ミスト」に近いタイプの映画で個人的には好きなタイプの映画です。また割とメイン的なキャストを担っている日本代表の2人。冒頭は2人が会話するシーンなどが続き、映画の基本言語は英語だけれど、日本人の2人が会話するシーンは日本語。当たり前だけど、とても流暢な日本語。日系の役者や日本人以外のアジア人ではなく流暢な日本語を使える2人を使っているので、2人だけが登場する場面は日本映画なんじゃないかと思ってしまうほどで、しかも2人とも美男美女でスタイルも良く身長も高い。そんな“カッコいい”日本人夫婦が登場している場面も好きでした。
舞台挨拶での1コマ。今世界に足りない物を1つ挙げるとしたら?との質問に「ピース!」と少女のように手でVサインを作り答えたジュリアン・ムーアは印象的。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon Blindness/ブラインドネス海外盤サウンドトラック
Amazon 原作「白の闇 新装版」
| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 23:37 | comments(1) | trackbacks(13) | pookmark |
死の灰スリラー「クライシス」-Right at your door-
RIGHT AT YOUR DOOR 評価 6
 えー、こちらはまだ日本では劇場公開およびレンタルはまだの映画ですが、割と低予算な映画でサンダンス映画祭では評判だった映画みたいですが、内容から見て日本でレンタルされるかも不明だったので、とりあえずポスターがすごい気になっていたので鑑賞してしまいました。
 とにかく見て最初に感じるのは低予算な雰囲気。“謎の猛毒煙、死の灰が街全体に降り注ぐという未曽有の大規模な災害”がこの映画のテーマ。だけどそれをCGバリバリでエキストラ沢山集めて、巨大セット作って…となると莫大な費用がかかるので、それはしない、映画です。いかに視点を狭く狭く、といった映画で常に災害に巻き込まれる一人の男性を中心に物語が進み、その他多くの災害に関係するシーンなどは見せない、そんな映画です。そうするとちょっとリアリティに欠けてしまうけど、そこをラジオニュースを使うという方法で、回避しています。街中ではこんな大変な状況になっている、というのをラジオのニュースで説明付けているのです。お金を掛けず、リアルに見せる上手な映画です。
 そしてまだ死の灰に感染していない主人公は自宅を密閉し閉じこもるのだけれど、そこへ死の灰の影響をもろに受けた妻が帰宅してしまって、自分の感染を避けるため彼女を締め出すという、人間の極限を描いています。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon Right at Your Door 海外盤サウンドトラック
Amazon クライシス [DVD] 21%OFF
| 鑑賞:劇場未公開映画 | 01:01 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
イラク戦争帰還兵「ストップ・ロス 戦火の逃亡者」
STOP-LOSS 評価 7
 2008年の全米公開映画「ストップ・ロス」。日本劇場未公開でレンタル開始です。出演者は「父親たちの星条旗」のライアン・フィリップ。「キャンディ」「エリザベス:ゴールデンエイジ」「プロヴァンスの贈りもの」のアビー・コーニッシュ。「ルックアウト」のジョセフ・ゴードン=レヴィット。「ステップ・アップ」のチャニング・テイタム。「ヒットマン」のティモシー・オリファント。メリル・ストリープの娘メイミー・ガマーなどなどの若手実力俳優が集っている。
 “9・11テロ以降報復戦争のようにはじまったアメリカによるイラク侵攻からなるイラク戦争。アメリカ政府は大量の若き兵士を現地へ派遣してきた。軍は派兵の満期を終了し除隊を約束された若き兵士たちもストップ・ロスという制度を作り兵士不足を理由に再三戦地へ派兵している”そんな現在アメリカで問題となっている兵士不足やストップ・ロス、テロ戦争の意義、云々を若き兵士の視点から作られたドラマ。監督は実の弟も戦地を経験している女性監督。
映画の始まりは割とアメリカンアーミーなカジュアルなはじまり方。以降は現地での戦闘シーンを経て、戦争を経験し一時帰還してきた若い兵士たちの苦悩と問題を浮き彫りにした映画。学費のため進学のため永住権のため、自ら望んで戦争に参加していない者たちも多い中、さらに充分戦地で任務を全うした兵士たちの除隊も許さず、政府の強制で再び戦地へ派遣される兵士たち。そんなアメリカの矛盾を見せつけます。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon ストップ・ロス/戦火の逃亡者 コレクターズ・エディション 21%OFF
| 鑑賞:劇場未公開映画 | 01:14 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
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