YOURS, MINE AND OURS 評価 7
全米では2005年に公開された映画なのですが、日本では
劇場未公開です。すでにレンタルされていたのを、とっても気になったのでレンタルしました。同名映画のリメイクでそのときの日本タイトルはなんと「合併結婚」。
「チャーリーと14人のキッズ」「12人のパパ」など一種のカテゴリーと云っても過言ではない“子だくさんムービー”。そんな沢山の子供たちが登場する映画で唯一どうも気になって借りずにはいられなかった映画がデニス・クエイド、レネ・ルッソ主演のキッズ・コメディ「ヘレンとフランクと18人の子供たち」です。
映画を見始めまず想定外だったのが、ヘレンとフランクが夫婦でないこと。お互い未亡人で8人の連れ子を持つ海軍勤務のフランクと10人の連れ子を持つデザイナーのヘレンがあることをきっかけに出会いそして結婚するという、なんとも面白い展開の映画。映画の冒頭で演技慣れした子役たちが画面狭しと大登場したときは、これは苦手な映画かも、と思ったけど、最終的にはとってもハート・ウォーミングでめでたしめでたしでした。
ヘレンに自由奔放に育てられた子供たちとフランクに規則正しく育てられた子供たち、この2つのチームが突然の同居というハプニングをむかえ、大対立。そんな子供たちをヘレンとフランクはどうやってまとめていくのか…というのが映画の見所。
そんな18人もいるキッズたち年齢も幼児から中高生くらいまでいろいろ、4人の実子に加え6人の養子を持つヘレンチームの子供はインド系、中国系、日系の子供たちも…。日系の女の子はナオコっていう名前なんです。そしてこれだけ子役が結集すると中には、おや、この子はどこかで観たような…という子もチラホーラ。「スクール・オブ・ロック」に出てた子とか、
「Mr.ブルックス」の女の子(ダニエル・パナベイカー)とか。