知っての通りだと思いますが、一応記載しますと、
第81回アカデミー賞 81st ACADEMY AWARDS
作品賞
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」2月7日公開
デヴィット・フィンチャー監督+ブラピ+ブランシェットの80歳の体で生まれた男が時が経つごとに次第に若返っていくという数奇な人生を描いた映画。
「フロスト×ニクソン」3月公開
ロン・ハワード監督の元アメリカ大統領ニクソンとTV番組の司会者デヴィッド・フロストとの実際に行われたという伝説のトーク番組の舞台裏を描いたという映画。
「ミルク」GW頃公開
ガス・ヴァン・サント監督の自ら同性愛者だということを公表し、マイノリティの社会的地位向上に努めた、実在した活動家ハーヴェイ・ミルクをショーン・ペンが演じた映画。
「愛を読むひと」初夏公開
世界的ベストセラーの「朗読者」という作品をケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ共演で、1人の青年と年の離れた女性との禁断の愛を描いた映画。
「スラムドッグ$ミリオネア」4月公開
ダニー・ボイル監督の、世界的に有名なクイズ番組を題材に、ある貧しい1人の青年があと1問で最高額に達するとき、イカサマの疑いを掛けられるが、青年はなぜ学のない自分が今までの問題を解くことができたのかと証明していく映画。
以上の5本に今回の第81回目のアカデミー賞作品賞は決定してしまったようです。個人的には「ベンジャミン・バトン」と「スラムドッグ$ミリオネア」が観たいですね。ところで筆者も作品賞ノミネートを確信していた
「ダークナイト」ですが、ゴールデン・グローブ賞の作品賞にもれたときに「あれ?」と思っていましたが結局残念なことにアカデミー賞にも作品賞入ることができませんでした。ただしジョーカーを怪演したヒース・レジャーは助演男優賞に堂々ノミネートされています。
その他俳優賞などでノミネートされている映画などはアン・アサウェイの
「レイチェルの結婚」、アンジェリーナ・ジョリーの
「チェンジリング」、メリル・ストリープの
「ダウト〜あるカトリック学校で〜」ミッキー・ロークの
「ザ・レスラー」などですね。
そしてそして特に注視すべくは、滝田洋二郎監督の
「おくりびと」の外国語映画賞ノミネートの快挙!!世界各国から65本もの映画が出品された中からのノミネートなので素晴らしいです。もちろん映画も素晴らしかったので納得のノミネートです。
そしてそしてアカデミー賞ノミネート作品発表ということはもう一つ気になる映画賞、ラジー賞のノミネート発表もあります。アカデミー賞に比べてラジー賞に今回ノミネートされた映画は、ああ、やっぱりね、と想像した通りの映画ばかりでした。以下がノミネート作品です。
第29回ゴールデン・ラズベリー賞 29th RAZZI AWARDS
作品賞
「ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う」
と
「Meet The Spartans(ミート・ザ・スパルタンズ)」
単なるパロディ・ムービー。
「ハプニング」
再びシャマラン、作品賞ノミネート。
「The Hottie and The Nottie(ホッティ&ノッティ)」
パリス・ヒルトン主演
「In The Name of The King:A Dungeon Siege Tale(イン・ザ・ネイム・オブ・キング)」
ゲーム好き監督ウーヴェ・ボル作品
「愛の伝道師 ラブグル」
マイク・マイヤーズ主演、共演ジェシカ・アルバ
以上が最低作品賞です。その他最低俳優賞などではラジー賞常連
「ミート・デイブ」でエディ・マーフィーが、
「ハプニング」でマーク・ウォールバーグ
、「ラブグル」でマイク・マイヤーズ、
「88ミニッツ」でアル・パチーノがノミネートされました。女優さんは
「アイズ」「愛の伝道師 ラブグル」でこちらも常連ジェシカ・アルバが、
「ベガスの恋に勝つルール」でキャメロン・ディアスが、
「ホッティ&ノッティ」でパリス・ヒルトン、
「フールズ・ゴールド」でケイト・ハドソンがノミネートされたようです。「キャット・ウーマン」のときのハル・ベリーに続きキャメロン・ディアスがラジー賞受賞会場にやってくることを期待します。
アカデミーノミニーズが観たい2005-2007
ラジーノミニーズが観たい2005-2007