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豪快な時代「オーストラリア」
AUSTRALIA 評価 7
 「ロミオ&ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」のオーストラリア出身の映画監督バズ・ラーマンの新作は再び主演にニコール・キッドマンを迎えた歴史ドラマ、その名も「オーストラリア」。オーストラリア出身のニコール・キッドマン、オーストラリア出身のヒュー・ジャックマン…その他オーストラリア出身俳優たちによるオーストラリア映画がこのその名も「オーストラリア」だけど、予想以上に軽やかな映画で意外でした。
 “先住民のアボリジニを迫害しオーストラリアを占有したイギリス人たちがオーストラリアという国を築き、歴史の中で“白豪主義”なるオーストラリアにおける白人優位主義を押し通す嫌な時代。イギリスからやってきた貴婦人サラは先にオーストラリアへ来ていた夫が何者かに殺された事実を知る。そこで牛追いの仕事を生業とする男ドローヴァーやアボリジニと白人の混血の少年ナラたちと出会う。”という始まりのお話。

 上映時間が165分もあるのでちょっと心配だったけど、全然飽きたりはしなかった。上映時間が長い洋画って意外と観てみると時間が経つのが早いこともあります。そしてそんな土と埃にまみれたオーストラリアの大地でニコール・キッドマンたちは助け合い、1500頭の牛を遠く離れた町まで誘導したり、アボリジニと白人の混血の少年役の子が可愛かったり、アボリジニの老戦士が出てきたり、と映像は冒頭からかなり豪快です。
 
 またニコール・キッドマンの演技がここ10年間のどの作品よりもコメディに少し走った演技だったのが印象的です。ニコール・キッドマンと言えばクールか、悪女か、シリアスか、ミステリアスか、そんな演技ばかりだけど、オーストラリアのニコール・キッドマンはそれらに比べるとテンションが高かったです。2001年のムーラン・ルージュもテンション高かったけど、こちらもバズ・ラーマン監督なので、バズ・ラーマンはニコール・キッドマンを明るく華やかに魅せるのが好きなのかも知れないですね。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:エンタメ系 | 01:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
もう一つのアメリカ「ウォッチメン」
WATCHMEN 評価 6
 上映時間163分なんですね、鑑賞中は退屈には感じなかったけど、あれ?、思った以上に長いなと思ったら、ヒーロー、アクションものにしては長い物語です。
 “ウォッチメンと呼ばれるヒーローのチームの存在があった。彼らはベトナム戦争、アポロ月面着陸、ケネディ大統領暗殺事件などアメリカの重大出来事にも深く関与していた
。そしてウォーターゲート事件は歴史から消去されニクソン大統領が未だ権力を維持していた1980年代―。米ソの緊張状態が極限に達し今にも核戦争が勃発しそうな状況の中、かつてウォッチメンと呼ばれた者たちは過去に発令された政府の命令でヒーローの活動を禁止されていた。だが、元ウォッチメンの一員、スマイルマークがトレードマークの通称コメディアンが何者かに殺されたのだ”というスリリング且つ大胆で興味深いストーリーなのが映画「ウォッチメン」です。

 監督のザック・スナイダーの作品は「ドーン・オブ・ザ・デッド」「300<スリーハンドレッド>」に続く3作目。ドーンも300も筆者は大好きです。でも個人的に「ウォッチメン」はその2つよりも楽しめなかったかな。映像はスタイリッシュでカッコイイ、物語ももう一つのアメリカという設定は面白い。ウォッチメンのメンバーではロールシャッハ・テストの模様が書かれた頭巾で顔を覆っているその名も“ロール・シャッハ”や青色のボディを持ちスーパーパワーを持つ“Dr.マンハッタン”など個性的でカッコイイキャラもいてその点なかなか良かったしそれらを演じている俳優も良かった、けど全体的に、とことんクールという訳でもなく、滅茶苦茶な映画にもなっている訳でもなく、だからといってオーソドックスなヒーローものでもない、勧善懲悪でもないし、ヒーローたちは人間味溢れた生活を送っているけど、コスチュームはやたら派手、でも殆どのヒーローが特殊能力を持っている訳でもない、恋愛色は強く、不倫も、喧嘩も、何でもあり、そんなウォッチメンも人間なのだ、心は弱いし、嫌なこともある、そこが映画「ウォッチメン」の魅力なのかも知れません。…が筆者はそれがちょっと物足りなかったです。


  

  


  

   

  


 ヒロイン“ローリー”を演じたのは「幸せになるための27のドレス」「ライラにお手あげ」のコメディ抜群の女優マリン・アッカーマン。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:エンタメ系 | 01:49 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
正義の鉄鎚「アイアンマン」
IRON MAN 評価 8
 アメリカでは「インクレディブル・ハルク」より「アイアンマン」のほうが公開が先だったのかな?日本は逆ですね。「インクレディブル・ハルク」のラストシーンでカメオ出演している「アイアンマン」の主人公トニー・スタークことロバート・ダウニーJr。アメリカの大手コミック企業マーベルの映画制作部門“マーベル・スタジオ”の正式の独立第一回作品はこの「アイアンマン」ということになりますね。マーベルが構想する自社キャラクターの映画化が続々と実現へ向かっています。「アイアンマン」は3作目まで、その他「キャプテン・アメリカ」や「マイティ・ソー」なるキャラクターなども映画化し、さらにはそれらが団結して活躍する組織「アベンジャーズ」の映画化まで企画されているようです。そして「アイアンマン」でのラストに登場するカメオ出演者、ずばりサミュエル・L・ジャクソンもヒーローに関する事件を捜査する組織「シールド」に所属するニック・ヒューリーというキャラでこれからマーベル・スタジオ独立作品の9つへの出演へのサインをしたそうです。これからマーベル独立映画化作品は目が離せません。

 ただ単に「キャプテン・アメリカ」やなんやらが映画化されるからすごーい、ということだけでなく、今まで多くのマーベル・コミックの映画化が成されてきたけど、「インクレディブル・ハルク」に続き「アイアンマン」とマーベル・スタジオが独立してから作り上げた作品は、個人的に今まで映画化されてきた映画よりも、コミック的で、物語の語り口も映像もアニメを観ているようなシンプルさと、原作の良さを十分に発揮しているような感じがして、とても観ててワクワクするので好きです。

 主演のロバート・ダウニー・Jrも、当初は主人公のトニー・スターク役にはもう少し若い役者を起用する方針だったらしいけど、ロバートがカメラテストでずばりトニー役を体現したことで満場一致の大決定をしたそうですが、ロバート・ダウニー・Jrがすごいハマり役で、そこも「アイアンマン」の魅力の一つです。「キャプテン・アメリカ」が早く観たいですね。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:エンタメ系 | 00:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ナンセンス&トリッキー「DRAGONBALL EVOLUTION」
DRAGONBALL EVOLUTION 評価 6
 嫌いじゃないけど、んー。ナンセンス!もし20世紀FOX以外の会社が映画化権を手にしてたら…。もし「ザ・ワン」「ファイナル・デッドコースター」のジェームズ・ウォン監督じゃなかったら…。と考えてしまうとかなり残念な気分に襲われます。
 でも、エミー・ロッサムのブルマと、マイ役の田村英里子(ERIKO)の存在はかなり個人的にはGOOD。この二名のキャスティングはベストだと思うけど、それ以外はあまり原作を反映していないのでバッドです。あ、孫悟空のじっちゃん、孫悟飯のお爺さんも良いキャスティングですね。チチを演じたジェイミー・チャンも可愛いのでOK。

 世界中で支持されているアクション・アドベンチャー・MANGA「ドラゴンボール」
の映画化ではあるけど、客観的に観て作り手の作品への愛が感じられない。長編漫画なのである程度割愛しないと映画作品として語りきれない部分は勿論あるのは分かるけど、なんで“ドラゴンレーダー”があんな形になってしまうのか…なんで鳥山明の洗練されたデザインやフォルムをあえて変える必要があるのか、そこが作品への愛が感じられないところ。“ドラゴンレーダー”に関わらず、そういった原作を無視し過ぎなオリジナリティさがどうやら受け入れ難いですね。ピラフとシュウとマイ、ミスターポポに、ランチさん、そんな実写映画化で削除?されたキャラクターたちや孫悟空の幼少期や衣装とか、もっと原作に忠実に作れば、かなり面白い映画になったと、思うからせつない。この映画はつまらない、というより、勿体ないというのが正直な感想です。すでに次回作の撮影に入っているということなので、是非挽回して欲しい。

 それと田村英里子はとてもカッコ良かったけど、前半原作にない、訳の分からない“日本語”を話す民族の謎の集落が映るのですが、そこで田村さん以外に日本人の役者がもう一人登場しています。関めぐみさんという人です。ここで美人日本人女性の共演があるのですが、そこで二人は日本語で会話をします。原作にはまったく関係ないけど、ハリウッドの大型映画で突如、流暢な日本語で対話をする二人。このシーンはかなり好きです。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:エンタメ系 | 18:44 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
こんなに愚かなことはない「チェンジリング」
CHANGELING 評価 9
 ポスターのアンジェリーナ・ジョリーでかいですねぇ。大抵のアメリカのポスターはハイセンスと相場は決まってますが、このデザインはちょっと…。という感じです。それとは反比例に映画はとても良い映画。アンジェリーナ・ジョリーの女優賞がピックアップされがちですが、作品そのものだけで観てもすごい良かったと思います。

 “1928年ロサンゼルス。シングルマザーのクリスティンは息子ウォルターを一人で育て、その傍ら電話会社で務めている。ある日、愛する息子ウォルターが忽然と姿を消す。長期にわたる警察の捜索で息子が見つかったとの朗報を聞いたクリスティンは沢山の報道陣が集まるなか駅に息子を出迎えるが、やってきたのま全く別の少年だった…警察に本物の息子と違うと訴えるクリスティンだったが、警察は自らのミスを認めるどころか、その少年こそがあなたの息子だ、と捜査を打ち切ってしまう。”というなんともミステリアスなお話。事実は小説より奇なり、とは良く言ったもので、この映画が完全な創作ものだったとしたら、にわかに胡散臭い物語だけど、これが実際に起こった出来事だ、というのがこの映画を濃密なものにしています。

 アンジェリーナ・ジョリーの演技はとても良かったです。アカデミー賞主演女優賞ノミネートは納得。「ウォンテッド」のようなカッコイイ女も出来て得ですね。それとこの映画はとても音楽が印象的です。こちらも最近のクリント・イーストウッド監督作品同様、イーストウッド監督が作曲した曲のようですが、監督の才能も作曲の才能もあるなんて、大変素晴らしいことです。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 01:51 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
重箱のように完璧な「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON 評価 10
 完璧な映像美。デヴィッド・フィンチャーの「ゾディアック」以降の監督作品。ブラッド・ピットとの仕事は「セブン」「ファイト・クラブ」に続く3作目。ヒロインはケイト・ブランシェット。この二人は「バベル」でも夫婦役で共演。ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェットともに10代から80代の老齢までを特殊メイクと演技力で表現。ケイト・ブランシェット演じるデイジーの幼少期はダコタ・ファニングの妹、エル・ファニングが演じている。エルは「バベル」にも出演している。

 デヴィット・フィンチャー映画と言えば映像美、繊細で妥協を許さない細部まで拘った映像がこの「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でも167分間全てに現れいて、文句を入れる隙が一寸もないほどに洗練されている。
 舞台は1918年から2008年の現代まで、場所はニューオーリンズからロシア、ニューヨーク、とベンジャミンが歩む人生を見せます。ストーリーは80代のような年老いた容姿を持った赤ん坊がときを辿るにつれて次第に若返っていくという、まったく数奇な物語。そんなにわかに信じられない不思議なお話を、ベンジャミンの不運だが前向きな生き方を通し、なおかつ人生の中でベンジャミンに起こる様々な出会いと別れを会し、物語をもう少し深いものにしている。タイトルの“数奇な人生”とはその生まれつきに与えられた身体的問題のみではなく、ワーグナー夫人、ルソー夫人、クラーク船長、グリム、など有名人と同じ苗字を持つ人々と出会い、その容姿のせいか普通の人間以上の深い体験をするというのも“数奇な人生”のそれです。

 また若年時代のデイジーを演じているときのケイト・ブランシェットがさらに綺麗だったり、ケイト・ブランシェット同様好きな女優の一人ティルダ・スウィントンも出演し、完璧な映像に豪華なキャスト。まさに重箱のような映画です。 
 個人的に滅茶苦茶ヒット、な映画ではないけれでも、どこを探しても欠点のない映画は10点と言わざるを得ない。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 15:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
マーベル神話の幕開け「インクレディブル・ハルク」
THE INCREDIBLE HULK 評価 8
 マーベル・コミック原作のスーパーヒーロー映画と言えば「スパイダーマン」「X-メン」「ブレイド」「ファンタスティック・フォー」「デアデビル」「ゴースト・ライダー」など数々の作品が実写映画化されヒットを飛ばしているけど、ここに来て大手映画製作会社と協力して自社のコミックを映画化していたマーベル・コミックの映画制作部門“マーベル・スタジオ”が独立。その独立第一回公開作品がこの「インクレディブル・ハルク」だそうだ。
 「ハルク」自体も2003年にエリック・バナ主演ですでに映画化されているのは記憶に新しいが、監督が中国の名匠アン・リーを抜擢してしまったからか、個人的にはそんなに面白くなかった。「ラスト、コーション」「ブロークバック・マウンテン」など傑作を撮ったアン・リーだが、そんな人間の深い感情ドラマを得意とするリー監督をアメリカン・コミックの監督に抜擢してしまった制作側に問題があると思う。

 それに引き替え2008年版の「インクレディブル・ハルク」はマーベル・コミックの魅力、雰囲気を大いに熟知しているマーベル社が他者の意見にまったく影響されることなく作っているので、より作品の魅力を保存した、よりファン好みの映画に仕上がっているのではないでしょうか。主人公ブルース・バナーに選ばれたのはエドワード・ノートン、ヒロインにリヴ・タイラー。
 “遺伝子学者のブルースは大量のガンマ線を浴びたことにより体に異変が生じ、怒りの感情が湧き上がると緑の超人に変身してしまう。そんなブルースを軍は捕獲しようと彼を追い詰めていく”という逃避劇はハルクの緑色の体をイメージした全体的に緑がかった映像でマーベル・コミックらしい鮮やかな色使いで、アクションもコミックの如く軽快。にほんブログ村 映画ブログへ

一つ前の記事に続きます…

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| 気になる映画/雑記 | 17:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
マーベル神話の幕開け「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」etc..
気になる映画
 マーベル・コミックで描かれるヒーロー世界の住人たちは、別作品と言っても描かれる世界は繋がっており、それぞれヒーローたちがときには助け合い、ときには対立したりと、お互いを干渉し合っているのも特徴。そんな大きな特徴をマーベルは映画の中でも実践しようとしている。それがマーベルが独立後に計画している壮大な映画戦略の始まりです。全米や日本でも「インクレディブル・ハルク」のあとにすぐ公開された大ヒット映画「アイアンマン」こちらはマーベル・スタジオ独立第二弾映画で、「インクレディブル・ハルク」の一番最後のオマケシーンで「アイアンマン」の主人公トニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jrがカメオ出演し「おい、みんな、次はアイアンマンの物語がはじまるぜ」と言わんばかりにファン心をくすぐります。そして「アイアンマン」のラストシーンにも同様なカメオシーンがあり、そこにはあの人物が…。

 この一連のマーベル神話はとどまるところを知らず、現段階で「アイアンマン2」「アイアンマン3」そして「キャプテン・アメリカ」「キャプテン・アメリカ2」「マイティ・ソー」「マイティ・ソー2」「アベンジャーズ」「アベンジャーズ2」「シールド」などの作品の制作が決定しているようです。気になるのは「キャプテン・アメリカ」の主人公を演じるのは一体誰になるのかということと、「アベンジャーズ」という“キャプテン・アメリカ”“アイアンマン”“マイティ・ソー”“ハルク”など様々なヒーローたちが所属する軍団の映画化ではロバート・ダウニー・Jrやエドワード・ノートンやらそれぞれヒーローを演じた役者たちが本当に共演するのだろうか、というところですね。

 話は変わって「X-メン」シリーズですが、最新作「X-Men Origins: Wolverine」では人気キャラクターの“ウルヴァリン”をスピンオフという形で、またまたヒュー・ジャックマン主演で本年公開されるようです。この作品ではじめてX-MENの一員でトランプカードを操るミュータント“ガンビット”が登場するそうです。個人的なことですが筆者は“X-メン”のメンバーではガンビットが一番好きなので、ちょっと嬉しいニュースです。またスカーレット・ヨハンソンと結婚したライアン・レイノルズも“デッドプール”というキャラクターで登場します。にほんブログ村 映画ブログへ
 
| 気になる映画/雑記 | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ラジー賞に負けるな、ジェシカ・アルバ「アイズ」
THE EYE 評価 6
 タイ出身のパン兄弟が贈る香港ホラー・ムービー「the EYE 【アイ】」のハリウッド・リメイク映画、同名「THE EYE」を鑑賞。日本タイトルは「アイズ」。
 主演はジェシカ・アルバ。ここ数年は必ず最低映画賞のラジー賞にノミネートされるジェシカ・アルバ。2008年度も今作「アイズ」と「愛の伝道師ラブ・グル」にて最低女優賞にノミネート。しかしながら「アイズ」のジェシカ・アルバは全く最低な印象はなく、それなりに盲目のヒロインを健気に演じている印象で、ナチュラルメイクの表情などがとても可愛らしい印象。ちょっと毎度毎度ラジー賞に祭り上げられるのは可哀そうな気が個人的にしました。

 「the EYE」はタイのホラー映画がちょっとすごい、みたいな感じで少し話題にもなっていたので、筆者はもちろん鑑賞しました。角膜手術を受けたことで目の持ち主の霊的体験を手術を受けたものも体験してしまうというインパクトあるストーリーとジャパニーズホラーを彷彿とされる怪しい霊たちの存在でヒットした香港映画です。ハリウッド版ではジェシカ・アルバ演じるヒロインがバイオリニストであるという設定は確かオリジナル版にはなかったと思いますが、その他はおおよそ、香港版と同様の作りだったと思います。ただなんでしょう。ホラーテイストにもっていくまでがかなり長く、なんだか退屈だった印象が残ります。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:ホラー系 | 19:24 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
バイオレンス200%「ランボー 最後の戦場」
RAMBO 評価 6
 劇場公開終了からレンタルスタートまでやたら長かったです。1982年に公開されたシルベスター・スタローンの代表作の一つ「ランボー」の20年振りの最新作、シリーズ4作目「ランボー 最後の戦場」をレンタルにて鑑賞。“最後の〜”って言ってるし今作が本当に最後でしょう。スタローンも60歳を超えました。尚今作はシルヴェスター・スタローン監督でお贈り致します。
 ストーリーはあってないようなものですが、とにかくバイオレンス描写がハンパない。この映画はR-15指定の映画ですが、15歳も過ぎれば大抵の人間は分別も付き、フィクションと現実との認識もハッキリできると思いますが、ゲージだけで例えるならR-150くらいのバイオレンス映画です。うわ、何やってんだこの人って感じです。銃撃戦のシーンなどは何とも言えぬ爽快感です。

 “軍事政権の弾圧が激しいミャンマー。カレン族という民族への虐殺行為が酷い中、アメリカ人ボランティアが医療品を届けに、タイに住んでいるランボーを雇いミャンマーのその村へ行くがミャンマー軍に支援団は拉致されてしまう。拉致された支援団を救出する任務を与えられた傭兵が現れ、再びランボーはミャンマーへ向かう”という物語。
 ランボー第一作の原題は「FIRST BLOOD」って言うんですね、初めて知りました。一作目でベトナム、二作目でカンボジア、三作目でアフガニスタン、そして四作目でミャンマー。そのときそのときのリアルな紛争地域にランボーは訪れ、正義という大義でとにかく敵を殺しまくる映画が「ランボー」なのでしょうか。

 「24シーズン1〜3」に登場していたライアン・シャペルという味のあるキャラクターを演じていた俳優(ポール・シュルツ)もメインキャストで出演しています。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:エンタメ系 | 23:25 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
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