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ゴミのままか、命を賭けるか「カイジ 人生逆転ゲーム」
カイジ 人生逆転ゲーム 評価 8
 2011年続編の制作も発表されたという本作。僕は続編制作の情報は映画を観たあとに知りましたが、これは良作、いや快作。とても面白い日本映画です。マンガ「賭博黙示録カイジ」を映画化したもので、特徴あるキャラクター造形、独特で強烈なセリフ回し、読む者の思考を沸騰させるゲーム展開、負け犬だが人間らしい魅力ある主人公など魅力的な作品展開でシリーズ累計1,500万部以上の出荷を誇る人気漫画の映画化だけあり、劇場公開当初も原作ファンや藤原竜也ファンなどがこぞって来場し、詳しくは知りませんが、なかなかの興業成績だったのではないでしょうか?我が映画館でのグッズの売り上げもすこぶる好調でした、とくに“Eカード”。

 定職に就かずコンビニ店員として働く26歳の青年カイジ。数百万の借金を抱え世間にあたり自堕落な日々を送っていた。そんな彼の前に現れた金融業の女社長の口車に乗り、たった一夜で多額の借金が帳消しになる、というにわかに信じられないギャンブルクルーズの船に乗船することに。会場には自分の同じように借金で苦しむたくさんの男たちがいた。主催者のルールにのっとりゲームに勝つことができれば借金が帳消しに、ただし負ければ取り返しのつかない地獄へ落ちる。そしてカイジの人生を掛けた勝負が始まる。



 という始まり。映画公開時には多少気になっていた程度で、洋画専門の筆者にとっては無論後回し対象作品であったこの映画、今回何気なくレンタル版を観始めたところ、あまりの面白さに感動。こんなに面白い日本映画があるならもっと早く知っとけば、そんな気持ちがよぎりました。しかし一生観ないかも知れなかった映画なので今回観れたのは幸い。

 主演は「デス・ノート」、「バトルロワイアル」の藤原竜也。彼は本当に良いですね。観ための派手さだけじゃなく演技も魅せてくれる数少ない日本の若手映画俳優。脇を固める香川照之、天海祐希の存在も映画の質を上げてくれます。また「バトルロワイアル」で藤原竜也と共演した山本太郎、「デス・ノート」で藤原竜也と共演した松山ケンイチが小さい役で登場するのも憎い演出。松尾スズキさん演じる班長も良かったな〜。



 この映画オープニングから感動しました。CGを使ったタイトル登場シーンに加え、テーマ曲がカッコ良い。音楽とても良かったですね〜。マンガで登場人物が緊張と違和感を感じたときに人物の背景に書き添えられる“ざわ ざわ ざわ”という表現も上手い具合に効果音で表現してて感心しました。
 また“Eカード”、“限定ジャンケン”、“ペリカ”、“帝愛グループ”など作品ならではのキーワードも魅力的。

 ギャンブルと聞くとちょっと取っつき辛い人もいるかも知れませんが、一応お金を掛けた賭博には変わりないけど、そういう金融臭い感じではなくて、生死を掛けたエンターテイメントでなかなkスケールがデカい。窮地に陥った人間の本音が見え隠れし、役者の演技も迫真。大袈裟に言いますがこれはハリウッド映画に匹敵する作品であると個人的にはそう思います。YUIのエンディングテーマも良いね。にほんブログ村 映画ブログへ


| 鑑賞:日本映画 | 00:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ライカンの誕生「アンダーワールド ビギンズ」
UNDERWORLD: RISE OF THE LYCANS 評価 7
 ケイト・ベッキンセール主演のヴァンパイア・スタイリッシュ・アクション「アンダーワールド」そして第二弾「アンダーワールド:エボリューション」に続くシリーズ新作「アンダーワールド:ビギンズ」をレンタル観賞。

 今回「アンダーワールド」シリーズのヒロイン、セリーンを演じるケイト・ベッキンセールの登場は無く、いや最後に数秒間の登場はあるのだけれど、その他には一切の登場は無く、この「アンダーワールド」シリーズの物語の序章を描いたプリークェル・ムービー。

 遥か千年以上昔のこと。不老不死の祖コルヴィナスの双子の兄弟マーカスとウィリアムという人物によって築かれたヴァンパイア族と狼男族。知力で狼男族に勝るヴァンパイア族は支配者ビクターのもと狼男族を奴隷として使っていた。やがて誕生した一人の狼男族の子ルシアンは生まれながらに他の狼男にはない力を秘めていた。人と狼男、自由自在に変化のできる彼は狼男族最初のライカンとなる。ビクターはルシアンの力を利用し服従させてきたが、ビクターの娘ソーニャとルシアンは密かに愛し合う。ヴァンパイアとライカンの禁断の恋、これが後世へと続く両者の死闘の幕開けだった。



 シリーズのプリークェル、序章に相応しい壮大な物語でして、ストーリーはとても気に入りました。けれどその壮大なテーマに映像のカッコ良さ、演出が少しだけ追いついていないようにも感じられ、ちょっと勿体ない。シリーズ4作目の話もあるのだとか。

 今回セリーン役のケイト・ベッキンセールに代わってヒロイン役を演じるのはヴァンパイア族の王、毎度ビル・ナイが演じているビクターの娘であり、女戦士ソーニャ。彼女を演じるのはイギリス人女優ローナ・ミトラ。ベッキンセールのセリーンばりにクールな女ファイターがキマッてましたが、彼女は「ドゥームズデイ」でもセリーンもどきな女ファイターをすでに演じていました。

 そしてもう一人の主演役者、マイケル・シーン。彼は狼男族初のライカンとなる男ルシアンの役。マイケル・シーン演じるルシアンはシリーズ通して毎回登場してたんですね…。一応シリーズは全作観ていますが、前作から時間も空いたし、あまり思い入れのない作品だったので、すっかり忘れてました。さすが不老不死。「フロスト×ニクソン」「クィーン」とのギャップがイイですね。にほんブログ村 映画ブログへ

 でもこの3作目を観てまた「アンダーワールド」にちょっと興味が湧いてきました。続編も気になる。

   
ヴァンパイア王の娘 ソーニャ        狼男族最初のライカン ルシアン
ローナ・ミトラ                   マイケル・シーン

   
「アンダーワールド」2003          「アンダーワールド: エボリューション」2006


| 鑑賞:ホラー系 | 08:26 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
ONG BAK3 マッハ!の第三弾 タイ版ポスター


 ONG BAK3 トニージャーの「マッハ!」の第三弾のポスターが登場!。と言っても「マッハ!」シリーズは第1作目しか日本にはやってきていない、はずです。なので第三弾と言ってもあまり日本では現状関係ない状態なのですが、タイは勿論、アメリカやヨーロッパなどではシリーズを追って人気な映画。日本では邦題を「マッハ!」として、このCGご時世の映画界で生傷生身なアクションを売りにして一作目はなかなか話題でしたよね。ですが第二弾からは現代劇じゃなく、ビギニング的な古代風アクション映画になっている模様です。以下がマッハ!ことONG BAKの一作目と二作目のタイのポスター。にほんブログ村 映画ブログへ

 

 日本では「マッハ!」の続編はやってきてないけど代わりに同じくトニー・ジャー主演の「トム・ヤム・クン!」が公開されてましたね。あれをONG BAK 2と謳っている国もあるようです。「マッハ!」や「トム・ヤム・クン!」の監督プラッチャヤー・ピンゲーオ作品なら女の子ジー・ジャーが主人公のタイ・アクション「チョコレート・ファイター」はおすすめ。阿部寛も出演。


「ONG BAK 2」のトレーラー

 象の大群を踏み渡るシーンがスゴイ。まさかアレもノンCG?
 象が少し可哀想だけど。



「ONG BAK 3」のティーザートレーラー

 コレも時代が現代ではなく古そうなのでONG BAK 2の続編なんでしょうか。
| 気になる映画/雑記 | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
恐怖、タイの呪い殺人連鎖「アート・オブ・デビル」
KHON LEN KHONG 評価 6
 ハリウッド・リメイクも囁かれているタイの呪いホラー・ムービー「アート・オブ・デビル」を観賞。いきなりこんなえげつないポスターですいません。でもタイの映画ポスターって日本より断然オシャレですよね。映画ポスターってデザイナーが一生懸命作った一種のアートだと思うのですが、日本映画のチラシやポスターのデザインってまれにこれオシャレだなーという作品もあるのだけれど基本的に劇中シーンの写真を貼っただけの宣伝文句責めのオシャレとは言えないものが多いですよね。でもやっぱり映画は興業。どれだけ興業収入を上げれるかが最重要だと思うので、日本のポスターは日本のお客様の集客を得る、結果的ベストな形なのでしょう。確かにあの監督の最新作!!とか、驚愕のラスト!!とか、全米1位!!とか、アカデミー最有力!!とか、脱出不可能!!とか書いてあると気になりますよねー。

 ということでタイホラーを連続して観賞しています。やはりタイは東南アジアで最も映画が盛んというだけあって日本でレンタル出来る作品も意外とあるし、なかなか身近な国ではないので作品もローカル感抜群で単にホラーといってもちょっと日本ホラーやアメリカホラーでは観慣れない表現とか演出ちかがあって、なかなか飽きないです。最近タイ語が耳に慣れてきました。



 不動産会社の社長プラタンは妻、息子、幼い娘とともに大邸宅に住んでいた。プラタンと不倫関係にあった女性がいたが、子供ができたの、という彼女の発言を機にプラタンは彼女との縁を切る。その直後原因不明の奇病や錯乱したプラタンの家族は次々に謎の死を遂げる。家主を無くした豪邸に越してきたのはプラタンの先妻とその娘、息子たち。越してきて早々娘は屋敷の中に得体の知れないものがいると察知するのだが、一家は突然舞い込んできた豪邸で幸せそうに暮らすのであった。そして新たに若い女性が一家の息子の嫁として家族に加わったが、実はその嫁は過去に謎の死を遂げた一家の主プラタンに捨てられた女だったのだ。

 という感じ。ネタバレではなく最初からこの嫁が計画的にプラタンの財産を相続した先妻一家に近づいて、プラタン本人だけでは飽き足らず、あまり関係のない先妻一家までも復讐の対象に呪いを振りかける工程が映し出される呪いのホラー映画です。



 ポスターの人物の口もとから噴き出しているのは“カミソリ”です。とある呪いに掛けられた者は呪いを掛けた者の選んだ物質を体内に埋め込めるという摩訶不思議過ぎな呪いを扱ったものです。それは“釘”だったり“ウナギ”だったり“ガラス”だったり、とっても危ないものが体にどういう呪いの原理なのか紛れ込み最終的に吐き出してしまうという演出でした。完全に呪いありきな映画で、しかもその呪い百発百中です。こんな呪いがあるのなら是非、というところですが、少しばかり大胆が過ぎますね。そんなところがアメリカの映画製作陣に気に入られたのでしょうか。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon アート・オブ・デビル [DVD]
| 鑑賞:ホラー系 | 00:29 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
恐怖、タイの人喰い鰐事件「GATOR ゲイター」
THE BLUTAL RIVER 評価 6
 タイの実在の事件を基にして作られた人喰いワニ映画「GATOR ゲイター」を観賞。日本版のタイトルとパッケージからはかなりギャップがあるので、西洋もののモンスター・パニック映画を期待して観てしまった人にとってはきついかも知れないけど、個人的にはなかなか楽しめました。

 1964年、タイ、バーンムット運河。家畜が巨大なワニに襲われたという噂が一帯の村に広がった。そんなワニの話は今まで聞いたことがないと長年村に住む老人たちも半信半疑のままだったが、ついに人間がワニに襲われる事件が発生し、住人たちは恐怖におののく。そして人喰いワニに懸賞金が掛けられ村人がこぞってワニ退治を行う中、村に住む軍人、警察の青年たちも愛するものをワニに奪われ、ワニ退治に執念を燃やす。



 というストーリー。カメラの性能が悪いのか2005年の映画にしては映像が少しだけ粗い。しかし巨大ワニのCGが、確かにちょっと…と思う部分もあるけど予想以上にさまになっている。逆に惜しいのが音楽。BGMが古臭く、安っぽさに拍車を掛けています。
 だけどこれはタイの現代劇ではなく、個人的には珍しい昔の時代を描いた映画なので、多少古臭くてもいいかなと思って観賞しました。

 超巨大な人喰いワニが出現し、村々は騒然となり、人間の犠牲が出て、運河には近寄らないで下さいよー、という勧告が出ても、人々は水辺に近寄り、どんどんワニの餌食になっていきます。水辺に近寄っちゃだめだよー、と思っても登場人物はどんどん水辺に近づくんですねー、それがこの村の生活圏なのだからある意味仕方のないことなんですが、それと事実上、過去にそれだけ犠牲者が出たという意味もあるんでしょうね。



 ちょっと古っぽくて、チープな部分もあるけど、タイのローカルな感じ全開で、ストーリーも映画的に脚色されていて、アメリカのB級ワニ映画「カニング・キラー 殺戮の沼」「ROGUE」よりは好きな作品ですね。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon GATOR ゲイター [DVD]
| 鑑賞:ホラー系 | 00:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
恐怖、タイの大蛇の伝説「ラスト・アナコンダ」
VENGEANCE 評価 7
 タイの大蛇と、小ワニと、ハチと、妖女と、謎の集落が惨劇をもたらすジャングル・ホラー「ラスト・アナコンダ」を観賞。ジェニファー・ロペスも出演したアメリカのモンスター・パニック「アナコンダ」を連想する日本タイトルですが、タイの映画なのでもちろん関係ありませんが、それに登場するヘビがアナコンダなのかも不明ですが、とにかくヘビ・メインの映画ではなく、怪しいものが蠢くジャングルそのものの恐怖を描いた2006年のタイ・ホラーです。

 昔、残虐を極め村々を襲い金品を奪っていた盗賊集団が謎の集団死を遂げた呪われた森。その中で生き残った一人の男と父を森で亡くした少年がいた。それから十数年のときが経った現代。警部のウッドは仲間とともに脱獄犯を追って呪われた森の近くにある村へやってくる。村の寺僧を訪ねるウッド。寺僧はかつての盗賊団の生き残りで、ウッドはその息子だった。そして寺僧が何もかに襲われる事件が起こり、ウッドたちは犯人を追って呪われたジャングルへ足を踏み入れる。



 という始まり。若干CGが浮いているのだが、「GATOR ゲイター」、「トカゲ女」より少しだけエンターテイメント性があってお金ももうちょっと掛っている印象。登場人物も多い。そして単になんでもありのローカル・ホラーということではなくドラマ部分もなかなか良い。ヘビ以外も怪しいものが続々出てきて、ローカル感を煽ります。

 ポスターもタイの映画はなかなか凝っていて好きです。日本映画のポスター、チラシももうちょっと凝って欲しいですね。そしてタイはジャングルがすぐ近くにあるので、ジャングル系の映画が多いですね。リアルなジャングルのロケーションも見どころの一つです。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon ラスト・アナコンダ [DVD]
| 鑑賞:ホラー系 | 03:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
恐怖、タイの蜥蜴の怪談「トカゲ女」
LIZARD WOMAN 評価 6
 「トカゲ女」、インパクトありますよねー、2004年のタイ・ホラーですが、前々から「トカゲ女」というタイトルの映画があるのは知ってましたが、以前は観ようとは思ってませんでしたねー、タイの映画とも知らなかったし、スペインかどこかのヨーロッパ映画だと思ってました。だけど最近タイ・ホラーをよく観るようになって、「トカゲ女」を検索したところタイ・ホラーで、しかもポスターもクールだったので観賞致しました。日本でも当時単館劇場とかで公開されていたみたいですね。

 日本人の教授、前田とタイの学生たちは研究のためタイの森の奥地へと来ていた。洞窟で木箱を発見するが洞窟の底へ落としてしまう。その後夜になり休憩のために入った一軒の廃屋。誰もいないことを確認する一行。しかし教授の妻が突然何かに憑依されたかのように豹変する。そしてその豹変の連鎖がグループ全体へ派生し互いを殺し合う惨事に…それから数年。新作の記者発表会のためチェンマイを訪れたホラー作家のクアンは民芸品店で木箱を購入する。以来彼女の周囲ではトカゲに関する不思議なことが起こるようになり、最終的には彼女自身が…。



 という長くなりましたがそんな始まりです。冒頭のグループが巻き込まれる事件、日本人俳優が出てるんですよ、しかも二人。教授の前田とその若い妻ミヨ。普通の日本語です。タイ語も話されてましたがタイ在住の方なんですかね。そこが以外、そして日本人と言えば、この映画結構ジャパニーズ・ホラーを意識したような作りに思えます。トカゲの霊の憑依というのはタイらしいけど、演出とか「リング」とかを感じさせます。


違うタイプのポスターもなかなかイケてます。

 それとトカゲ、ですが、細かく言うとトカゲの仲間、トカゲの一種?ヤモリのようですね。CGは多少粗いんですけどねー、何か斬新なホラーを、という人にとっては案外楽しめる映画ではないでしょうか。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon トカゲ女 [DVD]
| 鑑賞:ホラー系 | 15:51 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
待ってました!ゴジラ ハリウッドで再リメイク 是非作り直してください!


 1998年に全世界で話題と酷評を呼んだ1954年から続いた「ゴジラ」シリーズのハリウッド・リメイク「GODZILLA」の公開から早十余年。大ヒットをかました怪獣パニック映画「クローバーフィールド HAKAISHA」の影響を受けてか、はたまた3Dブームにのっとってか、再び「ゴジラ」ハリウッド・リメイクが計画されているようです。日本の一ゴジラファンとしては率直に嬉しい、そしてこの上なく完成が楽しみ。しかも朗報としては前回のリメイク版の制作会社とは別の制作会社での企画ということ。これは続編でもなんでもなくまったく別のゴジラリメイク映画ということになりますね。予定では2012年公開を目指していて3D映画になるということです。

 やっぱりローランド・エメリッヒ版は姿形がカッコ悪くはないんだけど、ゴジラらしさが欠けてましたからね、しかもオリジナルのゴジラは完全な悪者でない、というスタンスも無視され、単なる暴君と化していたし、映画後半のスタジアムで孵化するゴジラジュニアも大胆過ぎる演出だったので、日本のゴジラファンや海外のゴジラフリークも納得できない作品でした。

 やはりゴジラと言えばあのテーマ曲。あのテーマ曲がアレンジでも良いから少しでも流れるだけで、わわわーゴジラが来ちゃったよー、こわいよー、という快感がもたらされます。
 
 僕は子供のころゴジラに相当ハマりました。子供の頃にハマっていたのは、トランスフォーマー、ゴジラ、ガンダム(SD)です。年代的に当然白黒の映画は写真だけで映画はまったく観てませんが、平成シリーズは毎年映画館に足を運んでおりましたね。後半はもう子供でなくなっていたので映画館には通ってませんが、はじめてスクリーンで観たゴジラ映画「ゴジラVSビオランテ」。これは印象的。当時から観てもそこまで子供向けでなく大人も真剣に観れる映画だったと記憶します。しかもビオランテがカッコ良い。



 12月公開…。お正月と言ったらゴジラでしたね。映画館で貰える入場者プレゼントのゴムの怪獣人形を貰うのが楽しみでした。そんな自分が今は子供たちに入場者プレゼントを渡す立場。ついつい混雑時は入場者プレゼントを渡しそびれたり、そんなこともあるけど、あのときの気持ちを覚えてるので大量にある入プレでも可哀想な子がいないように気にしちゃいますね〜。

 ビオランテという怪獣はバラが異常な成長を遂げて怪獣化してしまったモンスターなんですが、名前も日本の怪獣のネーミングって、モスラ、ミニラ、ヘドラ、って、■■ラ、で終わるパターンが多いのですが、ビオランテは“テ”で終わるところもカッコいいですね。名づけの方も敢えて“ラ”を付けないで、今までの怪獣にない“テ”で終わる名前にしたそうです。

 そしてビオランテと同じくらい好きなゴジラ怪獣、それはキングギドラ。3つの頭2つの尾、大きな羽を持つ黄金の龍。91年の映画ではメカキングギドラも登場してそれもカッコ良いです。にほんブログ村 映画ブログへ



 “超ゴジラ”今見るともうまったく意味が分からないけど、芦ノ湖に佇んでいた巨大なバラ状のビオランテがモンスターっぽく変容したタイプのポスターですね。これがまたカッコ良い。

 ゴジラのメインテーマが聞きたくなってしまった人は↓こちらの動画を!画は動きません

 
| 気になる映画/雑記 | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
美 イタリアン「NINE」
NINE 評価 8
 女性の美、メロディーの美、ダンスの美、イタリア男の美、苦悩の美、古き映画業界の美、イタリアを舞台にとにかくあらゆる美を表した、無様で汚いものは排除したゴージャスでビューティフルなミュージカル映画「NINE」を観賞。

 ブロードウェイの大ヒットミュージカル「NINE」を「シカゴ」のロブ・マーシャルが豪華俳優陣を揃えて映画化。ダニエル・デイ・ルイス「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、ニコール・キッドマン「めぐりあう時間たち」、ペネロペ・クルス「それでも恋するバルセロナ」、ジュディ・デンチ「恋におちたシェイクスピア」、マリオン・コティヤール「エディット・ピアフ」、ソフィア・ローレン「ふたりの女」、とオスカー俳優だけでも6人というボリューム。加えて映画版のオリジナルキャラを演じるケイト・ハドソンやブラック・アイド・ピーズのファーギーも参加する超強力キャスト。こんだけ大物女優が犇めいているのでなかなか一人当たりの出番は少ない。本来ペネロペもキッドマンも出演するような役どころではないのかも知れないけど、有名ミュージカルの映画化、加えてロブ・マーシャルのオファーということもあり実現したのでしょうか。でもその出番の少なさがまたイイかも知れませんね。

 イタリアの名監督である本作の主人公グイド。多くのファンを獲得するも近年は不発ばかり。待望の新作の記者発表を開くも実は映画の内容は白紙のまま。一体どんな映画を自分は作りたいのか苦悩する日々。しかしそんな監督をよそ目に制作の準備は着々と進行していく。そしてグイドは苦悩の中、母親、妻、浮気相手、仕事仲間、主演女優、子供のころに出会った売春婦、など人生で出会った女性たちを振り返り映画製作のヒントを得ていく。



 というようなお話。とてつもなくハーレム。豪華ハリウッド女優のハーレム。各キャラクター、各女優に持ち歌があって、それぞれが徐々に登場し、美しき歌とダンスを披露していくのですが、僕的にはオープニングのメイン女優が総出演して「ラララ〜、ラララ〜」って歌いながらスクリーンのいたるところに登場する最初の、あの10分でかなり満足の気持ちで満たされました。最初の10分はあと10回は観たいです。

 観賞したのが少し前のことになりますが、とにかく冒頭のシーンだけは印象に残ってますね。ロブ・マーシャル美しいシーンを撮るのが上手です。(上から目線ですいません)

 あと印象にあるのはペネロペ・クルスの妖艶もさることながら、個人的にはファーギーが演じたサラギーナという女のシーンBe Italianですね。ミュージカルシーンも美しかったし、主人公グイドが幼少期に出会った娼婦という背景も良しです。にほんブログ村 映画ブログへ

   
映画監督グイド・コンティーニ         グイドのママ
ダニエル・デイ・ルイス             ソフィア・ローレン

   
衣装係 リリィ                  グイドの妻 ルイーザ
ジュディ・デンチ                 マリオン・コティヤール

   
グイドの愛人 カルラ              女優 クラウディア
ペネロペ・クルス                 ニコール・キッドマン

   
ヴォーグの記者 ステファニー        娼婦サラギーナ
ケイト・ハドソン                                  ステイシー・アン・ファーガソン(ファーギー)


 Black Eyed Peasで活躍以降のファーギーの映画出演は「Be Cool」でちょびっとだけ、「ポセイドン」では沈む豪華客船のパーティのステージで歌うクラウディアという歌手、「プラネット・テラー」でゾンビに頭をかじられる憐れな女性、「マダガスカル2」ではカバの恋人という声の出演などがあります。ファーギー・ファンは要チェック。
 ちなみにBEPのリーダー、ウィル・アイ・アムも「ウルヴァリン」でウルヴァリンを助けるミュータントの役で出演してましたし、メンバーのタブーも「レジェンド・オブ・チュンリー」でバルログ役で出演しています。


「ポセイドン」                        「プラネット・テラー」

Amazon NINE
| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 00:17 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
頭脳は天才、体は強靭「シャーロック・ホームズ」
SHERLOCK HOLMES 評価 9
 シャーロック・ホームズ役にロバート・ダウニー・Jr。ワトソン役にジュード・ロウを当てはめたガイ・リッチー監督の新作、コナン・ドイルの小説の登場人物シャーロック・ホームズの活躍を描いた、その名も「シャーロック・ホームズ」を観賞。そっか、これはガイ・リッチーの映画だったのか、と忘れてしまうほど楽しく見所盛りだくさんな映画でした。

 映画の前情報や紹介や予告編などでロバート・ダウニー演じるシャーロック・ホームズが肉体派、格闘派、という紹介がありますね。最初その演出って一体どうなんだろうって思ってたけど、これが以外と映画を映画らしく、現代版らしく、エンターテイメント性を出すのに丁度よく、とっても大成功だと思います。コナン・ドイルのそもそもの原作の物語も完成されていることだろうと思いますが、今回の映像化においてアクション要素がフンダンに加味されているので楽しいです。名探偵コナンに推理ありミステリーありそしてアクションがあるのと似ています。



 19世紀末のロンドン。若い女性が殺される悪魔的儀式を利用した謎の連続殺人事件が発生。ロンドン警視庁も捜査に煮詰まる中、被害者の家族から依頼を受けたホームズは事件解決のため調査を開始するのだが、あっさり投獄されてしまった事件の容疑者ブラックウッド卿は、処刑の直前、私は闇の力をもって蘇生すると宣言する。その言葉通りブラックウッド卿が復活したという噂を耳にするホームズ。そして再び謎の殺人事件が発生する。


 ワトソンの恋人を演じている女優さん(ケリー・ライリー)がキレイだった。

 という物語。原作の物語は沢山あることだし、ロバート・ダウニーJrという味のある主演に相棒にもジュード・ロウと実に固いキャスティングな二人。ヒロインは今回はレイチェル・マクアダムスでしたが、ヒロインを変え、悪役を変え、という感じでシリーズ化しそうな、いや鼻からシリーズ化を構想しているんじゃないかなーと思える、なかなか渾身の一作目っていう感じですね。個人的には。
 
 美人は三日で飽きるとは良く言いまして、美男も結構飽きるのは早くて、そこでもしシリーズ化を考えているならやっぱりホームズ役は味のあるロバート・ダウニーJrはバッチリですね。頭脳明晰な英国紳士シャーロック・ホームズのイメージからするとジュード・ロウのような俳優を想像するけど、この映画はそうじゃない。

 それにしても過去に麻薬依存で役者復帰も危ぶまれたダウニーJrさんですが、「アイアンマン」など主演作も最近ではいっぱいで、すごい人気回復のほどです。にほんブログ村 映画ブログへ

   
ロバート・ダウニーJr as           ジュード・ロウ as
シャーロック・ホームズ            ジョン・ワトソン


   
レイチェル・マクアダムス as        マーク・ストロング as
アイリーン・アドラー              ブラックウッド卿

Amazon シャーロック・ホームズ オリジナル・サウンドトラック
| 鑑賞:エンタメ系 | 00:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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