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THE BOOK OF ELI 評価 7
感想を書けていない映画が溜まっています。
荒廃した未来の終末的世界のアメリカ大陸を描いたデンゼル・ワンシントン主演のシネマ「ザ・ウォーカー」こと「ザ・ブック・オブ・イーライ」を観賞。“イーライの本”という映画ですね。
文明が崩壊した未来。荒廃した世界を一人旅するイーライという名の男。彼には世界にたった一冊となってしまったある本を“西”に届けるという使命があった。道を阻む者は鍛錬された剣術で切り捨て、生きるための水、食料も自力で確保せねばならない。そんな彼が立ち寄った一つの町。そこはカーネギーなる男が支配する悲惨な街だった。町民なカーネギーの持つ暴力に怯えるだけ。またかねてからある本を探し求めていたカーネギーはイーライが持っている本こそが自分が探し求めていた本だと察するとその本をなんとしてでも奪おうとする…。
というようなあらすじ。デンゼル・ワシントンの佇まいがなんとも言えず良いね。とても頼もしいというか。ナイスガイです。映画の雰囲気は映像を暗めにややスタイリッシュに加工に加工された感じ。だので最初ちょっと色が褪せ過ぎてて、んんんー!!っていう感じでした。色をくれ。でもそんな映像がクールなんですが。
世界に一冊の本をただひたすら西へ届ける、とても物語はシンプルな映画なのでストーリーで観るというよりは映像で観る映画ですかね。なかなかスタイリッシュでカッコイイところはカッコイイのだけれど、やっぱりあのゲーム、洋ゲーの「FALLOUT3」を彷彿とさせますね。荒廃した世界に点在する住居、まさにフォールアウツ!
DELIVER US
私たちを届けて
BELIEVE IN HOPE RELIGION IS POWER
望みを信じて 宗教は力なり
悪の親玉カーネギーを演じたゲイリー・オールドマンも悪玉臭ばりばりで良いし、盲目の女クローディアを演じていたジェニファー・ビールズという女優さんも良いですね。ヒロインは個人的にはピンと来なかったんですけど、実は「マックス・ペイン」でもヒロインを演じていた子(ミラ・クニス)のようですね。
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