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「キャッツ&ドッグス2」クールなキャラポスター
 アメリカでは7月後半、日本でも8月後半、夏休み後半戦に公開される2001年映画「キャッツ&ドッグス」の第二弾「Cats & Dogs: The Revenge of Kitty Galore 」が公開。日本題「キャッツ&ドッグス2 地球最大の肉級大戦争」。

 当時、最新CGで人間さながらにたちいふるまう犬猫の描写で話題になり、主人公犬ルーの声をトビー・マグワイアがあてたりしていて賛否あった映画だけど、筆者も若気の至りでDVDを買ってしまった映画。その続編が9年の時を越え登場ですが、下のポスターを見てまったく興味感心の湧かなかった映画。しかしキャラポスターがクールなのでちょっと見なおしてます。


↑個人的にちょっと詰らないと思うティーザーポスター
↓そしてキャラポスター

   
ルー                        ディッグス
声ニール・パトリック・ハリス         声ジェームズ・マーズデン

   
ミスター・ティンクルズ             ピーク
声ショーン・ヘイズ               声ジョー・パントリアーノ

   
キティ・ガローレ                シーマス
ベット・ミドラー                 カット・ウィリアムス

   
バッチ                       キャサリン
声ニック・ノルト                 声クリスティーナ・アップルゲイト

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キャッツ&ドッグス2 トレーラー
| 気になる映画/雑記 | 03:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
やったぜ! アベンジャーズの超ティーザー・ポスターが早くも登場
 「アイアンマン2」も劇場で観ようと意気込んでいたんですけど、映画館で観るのは難しくなってきました。しかしこれからは「キャプテン・アメリカ」も「ソー」もその他マーベル・ヒーロー、アベンジャームービーは全部映画館で観るぞー。と考えてます。



 そして上が2012年公開予定の映画「アベンジャーズ」の超ティーザー・ポスター。アメリカ公開5月7日と予定されてますね。
 監督は「ファイアフライ」、「ドール・ハウス」、「バフィー 恋する十字架」などドラマの制作を多く手掛けるジョス・ウェドンという人。SFドラマ、ファイアフライの劇場版「セレニティー」の監督も。

 そして現段階で出演者は
 キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス
 マイティ・ソー役のクリス・ヘンスワース
 アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.
 超人ハルク役がエドワード・ノートンに代わってマーク・ラファロ
 アイアンマンでブラックウィドウ役で登場したスカーレット・ヨハンソン
 ホークアイというキャラクターは「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー
 そして毎度登場ニック・ヒューリー役サミュエル・L・ジャクソン
 アイアンマン2で登場のドン・チードル

 などの出演が確定している模様です。これからまだまだ出演キャラクターは増えそうなので目が離せないですね。
 
 また(魔法を駆使する中年ヒーロー)Dr.ストレンジ、(肉体派黒人ヒーロー)ルーク・ケイジ、(豹の如くアフリカ出身ヒーロー)ブラックパンサー、(X-MEN ZEROにも登場した)デッドプールなどの単体映画化の企画が上がっていると以前に触れましたが、現段階最も進展している作品は(アリのように小さくも巨大にもなれるヒーロー)アントマンだそうです。アントマン役はSFドラマ「ファイアーフライ 宇宙大戦争」やその劇場版「セレニティー」にも出演、「デスレートな妻たち」にも1シーズンだけ出演しているネイサン・フィリオン。そしてななんとアントマンの奥さんでもあり、ミュータントでもあるワスプというキャラにはデス妻のエヴァ・ロンゴリア・パーカーの名前が挙がっているそうです。これは楽しみ。にほんブログ村 映画ブログへ

 またその他マーベル映画ではX-MENの最新作「X-MEN FIRST CLASS」や新スパイダーマン、シリーズなども予定されているので、かなり熱いですね。 







| 気になる映画/雑記 | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
それでも前を向いて生きる女たち「プレシャス」
PRECIOUS: BASED ON THE NOVEL PUSH BY SAPPHIRE 評価 8
 「プレシャス」は以前からとっても観たかった映画です。アカデミーノミネート前からノミネートは噂され、またこのインパクト大の印象的な主人公、そして“プレシャス”という素敵な名前。結果アカデミー賞では6部門もノミネート、プレシャスを虐待する悲惨な母を演じたモニークは助演女優賞を受賞。主人公プレシャスを演じているガボレイ・シディベの評価も高い。そしてもう一つ観る前に気になっていたのがマライア・キャリーの出演。確かにマライアだけど一瞬目を疑うナイスな出演。観る前からこれは好きなタイプの映画だとは思っていたけど、ど真ん中ではなかったけどやっぱり好きな映画でしたねー。





 1987年NY、ハーレム。16歳のプレシャスは極度の肥満で読み書きができない。家では家事をやらされ毎日母から罵声や暴力を受けている。さらには父に何度もレイプされ、母はまったくそれを止めず、遂には二度目の妊娠に至ってしまった。妊娠が原因で学校を停学になったプレシャスは校長のすすめで母には内緒でフリースクールというところへ通うようになる、そこには自分と同じように家庭や学校、世間があぶれた女の子たちがいた。そしてそこで出会った教師ミズ・レインの指導によりプレシャスは少しづつ希望を見出していく。という映画。


※ソーシャル・ワーカーを演じたマライア・キャリー

 プレシャスを演じたガボレイ、インパクト大だけど演技も自然体で良かった。助演女優賞受賞のプレシャスの母を演じたモニーク。彼女のキャラはかなり攻撃的、パワフルで受賞するだけの衝撃力は確かにあります。そしてプレシャスがフリースクールで出会う教師ミズ・レイン演じるポーラ・パットン。とても美しい。そして優しい。マライア・キャリー演じる献身的で素朴で自然体なソーシャル・ワーカーのミス・ワイス。登場した瞬間まさに、で、で、デター、な瞬間。うわっマライア・キャリー頑張ってる。想像以上の頑張りようにびっくり。身なり1ミリも気にしてない。うわっマライア・キャリーが薄化粧…うわっマライア・キャリーが自動販売機で炭酸買ってる…。今まで以上にマライア・キャリーが好きになりました。あとフリースクールでプレシャスが出会う少女たちもびっくりするくらい個性的で、全体的にみて素晴らしいキャスティングです。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon プレシャス [DVD]

Amazon プレシャス サウンドトラック
Amazon Precious プレシャス サントラ輸入版
Amazon プレシャス 著サファイア 原作本
| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 16:42 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
もしかしてDVD化されてない!?「僕のボーガス」
BOGUS 評価 7
 感想を書いていない映画が溜まって大変です。14本溜まってしまいました。頑張ってパッパッと書いてしまおうと思います。

 とその前に本日お昼頃テレビ放送されていた映画を一つ観賞しました。「僕のボーガス」という作品です。冒頭少し見逃しってしまったのですが、テレビを付けてチャンネルを回すとそこにウーピー・ゴールドバーグの姿が。観たことない映画だなと気になってチャンネルをそのままにしておくと、親を亡くした金髪の小さな少年が昔の母の親友のウーピー・ゴールドバーグに預けられるところだった。

 とても演技が上手で小さくて可愛い少年、だけど顔がちょっと特徴的。映画を観ているあいだは分からなかったけど、この子はハーレイ・ジョエル・オスメントだったのです。1996年制作の映画でした。



 両親を失い、母の親友とはいってもまったく知らない人。ビジネスウーマンで子供の扱いには慣れていなくて、言いたいことはズバッという女性と暮らすことになった少年は、寂しさを埋めるためか普通の人には目に見えない謎の友達と出会う。それがボーガスというフランス人。

 という始まり。その謎のフランス人をジェラール・ドパルデューが演じています。ウーピー・ゴールドバーグの出演にまずチャンネル回しを止めさせられ、直後、飛行機でウーピーの待つ場所へ向かう少年がクレヨンで書いた絵が突然喋り出すのですが、そこのシーンで、あ、コレは最後まで観ようと思わされた映画です。当時としては斬新でユニークと思えるファンタジーなCG処理場面なども少々あり、あとはウーピー・ゴールドバーグのキャラとハーレイ・ジョエル・オスメントの演技でごはん三杯はいける映画でした。もしかしてコレDVD化されてない?にほんブログ村 映画ブログへ
| 鑑賞:エンタメ系 | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ときにはHappy ときにはBlue「借りぐらしのアリエッティ」
借りぐらしのアリエッティ 評価 7
 スタジオジブリの新作アニメーション「借りぐらしのアリエッティ」を観賞。昨日はTVでスタジオジブリの1988年の映画「となりのトトロ」が放映されていましたが、あれが22年前の映画だなんて驚異ですね。今観ると多少絵のなめらかさに違和感を感じましたがあの躍動的な動きは素晴らしい。

 それら過去のスタジオジブリアニメと比べて、このアリエッティはどうでしょう?筆者は贅沢を言いますが、とても物足りなさを感じましたね。背景美術は素晴らしいし、主題曲や音楽も美しいとは思いますが、スクリーンところ狭しと動く、躍動が感じられず、ストーリーも上映時間は94分と短めだけど、短編作品を無理に長編サイズにしたような間延びした印象を受けました。



 もちろんスタジオジブリだからこそ期待していますし、ジブリだからこそ、そんじゃそこらのアニメでは表現出来ないものを作って欲しいという願望が生まれる訳ですが、小中学生やファミリーは満足させても、ジブリが好きな万人の大人皆を満足させ得る作品ではないのかな、個人的には勝手にそう思います。

 とある田舎の一軒家の床下のごく一部を間借りして慎ましやかに日々を送っている小人の一家。毎日家族のために人間のものを借りに行く寡黙な父ポッド。心配性で優しい母ホミリー。そして一人娘のアリエッティ。彼女が父に付き添い始めて人間のものを借りに行くという日、家主の家に翔という名の少年が病気の静養のためにやってくる。人間に消して姿を見られてはいけない。用心して父と人間のものを借りに行くアリエッティだったが不覚にも翔に姿を目撃されてしまう。というお話。にほんブログ村 映画ブログへ



セシル・コルベル "Arrietty's Song"


| 鑑賞:日本映画 | 03:35 | comments(0) | trackbacks(4) | pookmark |
ルールをもっと明確に「インセプション」
INCEPTION 評価 7
 本公開は来週23日金曜のようですが、今週末に先行上映ということで早めに「インセプション」を観賞致しました。

 監督はクリストファー・ノーラン、主演レオナルド・ディカプリオ、共演に「ハード・キャンディ」で一躍名が知れ「JUNO/ジュノ」でも大絶賛を受けたエレン・ペイジ。もともとフランスでは有名女優だったけど「エディット・ピアフ ~愛の賛歌~」以来ハリウッド映画にもひっぱりダコのマリオン・コティヤール。イギリスホラー「28日後...」の主演や女装に挑戦した「プルートで朝食を」、「麦の穂をゆらす風」など話題を欠かさない若手俳優キリアン・マーフィ。「ルックアウト 見張り」「キルショット」「ストップ・ロス 戦火の逃亡者」など日本では劇場公開のない話題映画に多く出ている若手実力俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィット、最近は「G.I.ジョー」、「(500)日のサマー」にも出演。など割と新進、だけど実力、話題、人気充分なキャスト総出演のちょっとずるい映画「インセプション」。
 そこへ我らがワタナベケンさんも全編に渡り出演なので新進、人気、話題性は更に増します。



 「ダークナイト」「プレステージ」、「メメント」、「インソムニア」のクリストファー・ノーラン監督。気付けばノーラン監督の映画は抜かりなく観ている筆者。どの作品も好きだけど、トレーラーを観て期待し過ぎたか上記の作品よりは個人的には満足度は少し「インセプション」は劣ります。
 独創的な映像、物語の発想、アイデアなどはイカしてる、と思う部分もあるけれど、良く良く思えば、さほど独創的でもなく、特に真新しいタイプの映画でもない気がする。冒頭が日本ではじまり、最初のセリフが日本語で、日本の汚い街が映るので、少し面喰い、あれ良く観るハリウッド映画とはちょっと違うな、とは思うけど、それに若干掟破り的な憎いキャスティングも素晴らしいけど、ちょっとこういった敢えて難しく観せようとする映画だと少し矛盾を感じたりすると少しづつ不満が溜まってっちゃいますなぁ。

   
                           “抜粋者”
                            レオナルド・ディカプリオ

   
“窓口役”                     “旅行者”
ジェセフ・ゴードン=レヴィット         ケン・ワタナベ

   
“設計者”                     “偽造者”
エレン・ペイジ                   トム・ハーディ

   
“影”                        “標的”
マリオン・コティヤール             キリアン・マーフィー

 他人の夢の中に潜入して無断にアイデアを盗む産業スパイが現れた時代(ここがポイント、とにかくそういう時代なのです映画の中では説明がないけど)。そんな犯罪者の中でも凄腕のスパイ、コブ。彼はまた新しい依頼を受ける、東洋人のサイトーという男に。しかし今回の仕事は今までの仕事より格段に難しい、アイデアを盗むものではなく、逆にターゲットの心にある感情を植え付ける(インセプション)ものだった。成功すれば今までの犯罪歴を帳消しにされ愛する者のもとへ帰れるコブは依頼を確実に成功されるべく指折りのメンバーを集めにかかる。

 というあらすじ。夢の中に潜入、夢の空間を他人と共有、夢の世界を自由自在に建設する、というワードがキーになる物語。はっきり申し上げるとあまりに荒唐無稽な技なのですが、それがノーラン監督の手にかかり上手いことクールな映像になっているので、なぜかだまされてしまう。
 そしてアイデアを盗むという行為はさて置き、映画は主に感情、概念の植え込み(インセプション)についてひたすら解き明かす映画になっています。他人と夢を共有したり夢の世界を自由自在に設計したりなんて無理無理なんて思ってしまうけど、そこが映画の良いところ、それを否定したら、映画に何も残らないので、そこはまあ良いとして、そしてフレッシュなキャスティングとワタナベケンさんの活躍や、夢の中で夢に入るというなかなか面白い演出など、見所も沢山あるので、まあ個人的には観て損は無い作品かな、というそんな感じです。

 でも夢の世界のルールはハッキリして欲しいな。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon インセプション サウンドトラック
Amazon 渡辺謙 著書 誰?-WHO AM I?
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| 鑑賞:エンタメ系 | 15:35 | comments(0) | trackbacks(3) | pookmark |
サンドラ・ブロック ラジー賞受賞「ウルトラ I LOVE YOU!」
ALL ABOUT STEVE 評価 7
 今年発表されたアカデミー賞で見事「しあわせの隠れ場所」で主演女優賞を受賞したサンドラ・ブロック。と同時にその前日に発表された最低映画の祭典ゴールデン・ラズベリー賞、通称ラジー賞で最低主演女優賞をまで獲得したサンドラ・ブロック。奇蹟の最高/最低ダブル主演女優に輝いたスペシャルアクトレスなサンドラ・ブロックですが、そのラジー賞で最低主演女優賞を獲得した作品「オール・アバウト・スティーブ」が日本題「ウルトラ I LOVE YOU!」というタイトルでレンタル開始!劇場未公開。

 真っ赤なブーツがお気に入りの独身女性メアリー。大人になったら大抵は両親とは別居することの多いアメリカでいまだに両親と同居しているクロスワード作家の彼女。職業柄、人より知識が豊富で頭が良い。反面、知識をひけらかすのが好きでとてもおしゃべり。そして素直で純真な彼女。ある日親が薦めるブラインドデートを嫌々承諾するメアリー。しかし家にやってきたのはスティーブというメアリーのタイプの超イケメンだった。最初のデートで理性を抑えきれず暴走するメアリー。そんなメアリーに驚いたスティーブはニュースカメラマンという職業を理由に遠くへ逃げる。しかし何を感じがいしたのか両想いだと確信するメアリーはスティーブを追い求めて彼の行く先々追いかけていく。



 と長くなりましたがこんなお話。ラジー賞受賞は理解できる。演技というか、役柄が問題かも知れないけど。でも映画としては案外楽しめた、かなり好きな映画です。

 サンドラ・ブロックはやっぱり良いですね、キャラが演技が存在が雰囲気が魅力的。「シャッフル」のときにもありましたが今回もレンタル版に「オール・アバウト・スティーブ」のNGシーンが…。このサンドラ・ブロックのNGシーンが面白い。
 そして愛しのスティーブを演じているのが今やハリウッドでひっぱりダコのブラッドリー・クーパー。彼の露出も多く、コミカルな演技でブラッドリー・クーパーの新たな一面も垣間見れるのでブラッドリー好きも外せない一本。その他脇を固めるニュースレポーター役のトーマス・ヘイデン・チャーチ、撮影クルーに同行するアジア人ケン・チョンの存在も面白い。

 主人公がクロスワード作家というとって付けたようなキャラ設定がナイスアイデアだし、サンドラ・ブロックのはじけた感じはナイス。シンプルだけど今まであまりない感じの映画に思える隙間産業的映画。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 14:53 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
眠れば死「エルム街の悪夢」
A NIGHTMARE ON ELM STREET 評価 6
  踊る3が始まり、ポケモンと「トイ・ストーリー3」も始まり映画館は公開最初の土日はカオス状態。これはこうなることは必至のことなので観たい映画はこれらが始まる前に観てしまおうと、楽しみにしていた映画2010年版リメイクホラー「エルム街の悪夢」を観賞してきました。少し前のことです。筆者の務めるシネコンでは上映されないため電車でMOVIXまで行ってきました。

 「13日の金曜日」など多数のリメイクホラーもプロデュースするマイケル・ベイ制作だけあって、なかなかの期待値を持っての観賞でしたが…。…まあ今風なリメイクで悪くなかったのではないでしょうか?

 ただ実は私「エルム街の悪夢」は良く知らないんですよね。フレディ・クルーガーという名の顔がただれた縞々セーターの鉄爪男がジェイソンの如くティーンネイジャーを襲うホラーだと言うことは薄々存じていますが、実際に映画をちゃんと観たことが無い。唯一関連作品で観たと言えば「フレディvs.ジェイソン」。なのでこのリメイク版は確かにリメイクホラーらしく古めかしいクールな演出はあるけれど物語としては、フレディにはこういう真相があったのだなと新発見。オリジナル版にどのくらい忠実なのかは調べるすべもないが。



 エルム・ストリートに住む5人の若者たち、ナンシー、ジェシー、クリス、クエンティン、ディーン。恋人、友人、元恋人、など何らかの関係を持つ彼らは突然、共通して不気味な夢に悩まされる。夢の中に現れる顔が醜く焼けただれたセーター姿の男に、手に填めた鋭利な鉄の爪が着いた園芸用グローブなもので襲われるというもの。男から逃げるには夢の世界に入ってはいけないと不眠を強いられる彼ら。しかし一人が夢の中で殺され、現実世界でも惨劇が。残った4人は不眠の消耗と夢の中の男の正体の追及に挑む。

 というお話。夢がどうのこうの、となんとなく知っていたような気でいたけど、リメイク版を観て、完全に分かりましたよ。夢の中にフレディが現れて、夢の中で殺された者が現実世界でも同じような死を遂げるというスタンスのホラーだったんですね。なかなか奇想天外。

 映像はカッコいいし、雰囲気良かったですね。あとキャスト。「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」のトーマス・デッカーも出てたり、ティーンネイジャーたちも雰囲気があって良いキャスティングです。フレディ・クルーガー役は「ウォッチメン」のロール・シャッハを演じた人物(ジャッキー・アール・ヘイリー)。にほんブログ村 映画ブログへ


| 鑑賞:ホラー系 | 00:07 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
中国人街魔術大騒動「ゴースト・ハンターズ」
BIG TROUBLE IN LITTLE CHINA
 最近、夏バテではありませんが、特にいろいろな物事に対するやる気が湧かずダラダラと過ごしています。もしかしたら慢性疲労症候群という病気になりかけているのかも知れません。
 ということで映画は少しづつ観ていますが、ブログに感想を載せるのが遅れ何本か溜まっています。とは言っても5本程度なのですが、映画館で2本、レンタルで3本観賞しました。

 とその前に、本日正午にTV放送されていた映画の感想を一つ。と言っても冒頭15分くらい見逃しての観賞なのでちょっと中途半端なのですが、なかなかコミカルな80年代映画だったので、なかなか飽きず結局最後まで観てしまいました。と言うのもダルくてTVを観る以外何もしたくなかったからなのですが。

 それがこの映画。1986年制作のジョン・カーペンター監督、カート・ラッセル主演の「ゴースト・ハンターズ」。ヒロインはなんとあの「セックス・アンド・ザ・シティ」のサマンサ役で定着のキム・キャトラル。映画を観ているあいだは、この女優綺麗だけどどこかで観たなぁー、今も活躍している人かなぁ、とその正体には気付くことが出来なかったけど、キャストを見て歓喜。嗚呼確かに。


一番左はキム・キャトラル

 邦題は「ゴースト・バスターズ」に引っかけたようなタイトル、だけどまさにそんなような映画。当時らしいVFXを使ったサイバーなシーンも多々あって、サンフランシスコのチャイナタウンを舞台にしたアメリカンチャイナなセット、衣装、キャストの今観るととても懐かしい感じの万人向けアクション映画。

 若きカート・ラッセル演じる主人公は今の価値観で観るととっても不思議なガイ。筆者的には魅力ゼロ。それに日の丸に将軍のような人物がデザインされたタンクトップが気になってしょうがない。展開も突っ込みどころ満載の一見矛盾だらけの映画のようだけど、テンポが良く、主演のカート・ラッセルと相棒ワンの無駄な会話も、チープなんだか豪華なんだか手間のかかったセットも、とっても80年代で、今観るからなのか、とても魅力的な映画に感じました。
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Amazon ゴースト・ハンターズ [DVD]
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| 鑑賞:ホラー系 | 17:35 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
THE BOOK OF ELI「ザ・ウォーカー」

THE BOOK OF ELI 評価 7
 感想を書けていない映画が溜まっています。
 荒廃した未来の終末的世界のアメリカ大陸を描いたデンゼル・ワンシントン主演のシネマ「ザ・ウォーカー」こと「ザ・ブック・オブ・イーライ」を観賞。“イーライの本”という映画ですね。

 文明が崩壊した未来。荒廃した世界を一人旅するイーライという名の男。彼には世界にたった一冊となってしまったある本を“西”に届けるという使命があった。道を阻む者は鍛錬された剣術で切り捨て、生きるための水、食料も自力で確保せねばならない。そんな彼が立ち寄った一つの町。そこはカーネギーなる男が支配する悲惨な街だった。町民なカーネギーの持つ暴力に怯えるだけ。またかねてからある本を探し求めていたカーネギーはイーライが持っている本こそが自分が探し求めていた本だと察するとその本をなんとしてでも奪おうとする…。



 というようなあらすじ。デンゼル・ワシントンの佇まいがなんとも言えず良いね。とても頼もしいというか。ナイスガイです。映画の雰囲気は映像を暗めにややスタイリッシュに加工に加工された感じ。だので最初ちょっと色が褪せ過ぎてて、んんんー!!っていう感じでした。色をくれ。でもそんな映像がクールなんですが。

 世界に一冊の本をただひたすら西へ届ける、とても物語はシンプルな映画なのでストーリーで観るというよりは映像で観る映画ですかね。なかなかスタイリッシュでカッコイイところはカッコイイのだけれど、やっぱりあのゲーム、洋ゲーの「FALLOUT3」を彷彿とさせますね。荒廃した世界に点在する住居、まさにフォールアウツ!

   
                           DELIVER US
                           私たちを届けて

   
BELIEVE IN HOPE                        RELIGION IS POWER
望みを信じて                  宗教は力なり

 悪の親玉カーネギーを演じたゲイリー・オールドマンも悪玉臭ばりばりで良いし、盲目の女クローディアを演じていたジェニファー・ビールズという女優さんも良いですね。ヒロインは個人的にはピンと来なかったんですけど、実は「マックス・ペイン」でもヒロインを演じていた子(ミラ・クニス)のようですね。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon  輸入版サントラ Book of Eli

| 鑑賞:エンタメ系 | 01:32 | comments(0) | trackbacks(4) | pookmark |
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