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夢だったのかも知れない「妖精ファイター」
TOOTH FAIRY 評価 5
 2010年全米公開、初登場第4位のお決まり強面系コメディ「トゥース・フェアリー」こと「妖精ファイター」を観賞。日本は未公開レンタル

 日本では馴染みのない“歯の妖精”をモチーフにしたファンタジー・コメディ。抜けた乳歯を枕の下に隠しておくと翌日、羽の生えた歯の妖精によってコインと交換してもらう、という西洋の風習をネタにした映画。

 かつてメジャーで人気者だったアイスホッケー選手のデレクは今やマイナーリーグで、相手の歯を折るなど手荒なプレーで一部の熱狂的ファンから“トゥース・フェアリー”と呼ばれ、それなりに活躍していた。ある日、恋人のカーリーの家で彼女の娘の前で「歯の妖精」なんていない」と発してしまったことで、それに憤慨したフェアリー・ランドからファンタジー冒涜罪的な罪で召喚状が届く、すると突然光に包まれ、デレクは妖精たちが暮らすフェラリー・ランドへ転送される。そして奉仕活動として2週間“歯の妖精”としての任務を全うすることを言い渡される…。



 という始まり。個人的にはかなりノンノンな映画でした。よくラジー賞に引っかからなっかと思う。批評家はともかくアメリカの一般市民はこれはこれで楽しめたのかな。

 結構めちゃくちゃな内容だったかも。風邪をひいている中、かなり楽しみにして観始めた映画でしたが、個人的な感想ですが、風邪が悪化するかと思いました。

 主演は元WWEの人気レスラーザ・ロック、ことドウェイン・ジョンソン、今度「ワイルド・スピード」の5作目にも出演しますね。他の出演者で特筆すべき、というか、唯一のとりえとも言うべきは「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュースがフェアリー・ランドの女王というか、校長というか、一番偉い人で登場すること。映画通にとっては嬉しいキャスティングではないでしょうか。にほんブログ村 映画ブログへ



「妖精ファイター」予告

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 00:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
女がいるから男がいる「明日の私に着がえたら」
THE WOMEN 評価 7
 2008年全米公開映画「明日の私に着がえたら」を観賞。原題は「THE WOMEN」。メグ・ライアン、「キッズ・オールライト」で主演女優賞ノミネートのアネット・ベニング、ウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミス、エヴァ・メンデス、ベッド・ミドラー、デブラ・メッシング、キャンディス・バーゲンなど数々の女優たちが共演。ポスターなんぞをパッと見た感じ、映画をちょろっと観た感じ、「セックス・アンド・ザ・シティ」や「デスパレートな妻たち」を彷彿とさせなくもないが、実は同名の39年映画のリメイクなんだとか、それを現代風アレンジを加えているようです。日本では劇場未公開でレンタル

 ニューヨーク郊外で一人娘と愛する夫と幸せな生活をおくる服飾デザイナーのメアリー。家政婦も二人、女友達を呼び盛大にガーデンパーティを開いたりセレブな日常を送っていた。しかし夫の浮気が発覚し、たった一つの裏切りでメアリーの心はどん底に落ちる。夫の不倫相手はセレブ女性がショッピングを楽しむデパート“サックス”の香水売り場の美人店員クリスタル。メアリーの女友達シルヴィア、イーディ、アレックスもメアリーをフォローしようと奮闘するが…。



 という始まり。ニューヨークに住むセレブな女性が不倫という人生の壁にぶち当たり、人生を少し見つめ直すという物語。これがリメイク?と思うほど、濃密な内容ではなく、割と薄平たい内容の映画。全米での評価もあまり高くなかったようだけど、メグ・ライアン、近年も映画にはいろいろ出演していますが、なかでもこれはメジャー級の映画かな、キャストも豪華だし。豪華というか、オファーを引き受けてくれそうな女優を一杯詰め込んだ感じも若干致します。

 物語等の個人的な評価は6点くらいかな、という感じですが、おもしろいと思ったのは、なんと男の役者が全く登場しないこと。これがちょっとユニークだったので1ポイントプラス。最初は特に気にしてなかったけど、観ているとその違和感に気付きます。男がいない、メアリーの夫も会話には頻繁に出るけど、電話越しだったり、姿は出ない、他の女性キャラも独身だったり、レズビアンだったり、兎に角男が画面に出ない、冒頭のガーデン・パーティも、デパートのお買いもの風景も、店員も、ニューヨークの街並みも、エキストラも、レストランも、ウェイターも、スポーツジムも、抜かりなく女性。まさに「THE WOMEN」という映画だけある。明らかに狙った演出ですね。でも違和感は感じます。物語を観るより、このユニークな演出と、セレブのオシャレな映像を楽しむほうが良さそう。しかし女がいてこその男ですからね、女がいなければそもそも男は誕生しませんし。

 劇中にたった一人だけ男の役者が登場するのですが、それは観てのお楽しみ。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon 明日の私に着がえたら [DVD]
| 鑑賞:劇場未公開映画 | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スマーフ、ランゴ、2011年 明るいCGアニメーション映画がいっぱいいっぱい
 CGアニメが初めて登場した頃は年に1、2本くらいだったような、海外のCGアニメも最近は毎年沢山作られていますね。あらゆる大手映画会社が金の卵CGアニメに力を入れてます。
 日本でも人気作品は日本アニメに負けず劣らず観客動員も良い感じですが、2011年も色とりどりな、底抜けに明るく楽しそうなCGアニメーション・ムービーが、気にしていなくても目に飛び込んできますので、そんなポスターなどをいろいろ貼り付けたいと思います。にほんブログ村 映画ブログへ


 

 

 この2作品の公開は日本でも周知。「カーズ2」と「カンフー・パンダ2」。筆者はディズニー作品の「青い自動車」が子供の頃から好きなので、前作「カーズ」はちょっと色めきたちました。友人の家で酔っ払いながらDVDを観賞した記憶があります。パンダは未見。しかし最近はCGアニメも続編がDVDリリースだけに終わらず、人気作品はちゃんと映画館で公開されるようになりましたね…。

 「カーズ2」(7月公開)は舞台を世界に変え、スパイ大作戦的な要素もあり、舞台には日本も登場だとか。声の出演は変わらずオーウェン・ウィルソン、ラリー・ザ・ケーブルガイ。

 「カンフー・パンダ2」(8月公開)はストーリーのほうがよく分かりませんが、上海五輪時期の映画でしたね。声の出演はジャック・ブラック、ジャッキー・チェン、ダスティン・ホフマン、セス・ローゲン、アンジェリーナ・ジョリー、ルーシー・リューに加えて、ミシェル・ヨー、ジャン・クロード・ヴァンダム、ゲイリー・オールドマン。CGアニメは実写映画以上に豪華な出演陣の共演も楽しみの一つ。日本では吹き替え版の上映が大多数ですが…。3D上映もあり?


 

 「少年マイロの火星冒険記 3D」(公開中)は最近日本で公開されたばかりロバート・ゼメキス製作のアニメ。「ポーラー・エクスプレス」、「ベオウルフ」、「クリスマス・キャロル」など近年CGアニメに力を注いでいるゼメキスによる作品。しかし今作は監督はせず製作どまり。毎回他のアニメには類を見ない繊細でリアルなCG描写が特徴ですね。

 「アルファ・アンド・オメガ(原題)」(日本公開未定)2010年公開のアニメ。主人公はキツネでしょうか。「マダガスカル」や「森のリトル・ギャング」、「オープン・シーズン」、「ハッピー・フィート」動物系はCGアニメで一番多いジャンルでしょうか、日本ではもしかしらた公開はこれからも無しかも知れないけどDVDリリースでもされたら嬉しいですね。声はジャスティン・ロング、ヘイデン・パネッティーア、ダニー・グローヴァー、クリスティーナ・リッチ、デニス・ホッパーなどやはり豪華。デニス・ホッパー氏の最後の出演映画だとか。3D作品。


 

 「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」(日本での公開は中止)は一時タイトルも上映予定も決まっていたようだけど、震災の影響で日本公開が中止になった実写作品。クマはCG。60年代にアニメ化され、そのときの日本でのタイトルは「クマゴロー」…。出演はアンナ・ファリス、T・Jミラーなどで、声の出演はダン・エイクロイド、ジャスティン・ティンバーレイク。いつの日かDVDリリースされたら嬉しいですね。アメリカでは2010年公開。3D作品。

 「メガマインド」(2011年公開)はアメリカでは2010年公開で初登場から2週連続1位のアニメーション。声はウィル・フェレル、ティナ・フェイ、ブラッド・ピットなど。頭でっかちの異星人が地球侵略を目論む映画のようです。「シュレック」のドリームワークス作品。3D作品。


 

 「ブルー 初めての空へ」(2011年秋公開)は「RIO」というタイトルの2011年映画。舞台は南米リオのジャングルに暮らす飛ぶのが苦手な青い鳥が主人公。やっぱりリオ五輪に向けて先見的に作った作品なのかな。声はジェシー・アイゼンバーグ、アン・ハサウェイ、ジェイミー・フォックス、リスリー・マンなどウィル・アイ・アムの名前も。アメリカでは公開されたばかりで初登場1位。

 「イースターラビットのキャンディ工場」(8月公開)は「HOP」というタイトルの2011年映画。アメリカでは公開されて2週連続1位。やっぱりCGアニメ強し。こちらも完全なアニメではなく実写作品。出演はジェームズ・マーズデン、声はラッセル・ブランド。「怪盗グルーの月泥棒」と同じユニバーサル作品。映画館がアトラクションに、の次は、映画館がテーマパークに、が売り文句。にほんブログ村 映画ブログへ


 

 「グノミオ&ジュリエット 3D」(日本公開未定)はアメリカでは2011年2月公開。「トイ・ストーリー」とちょっとだけ似ているけど、けっこう違う。おもちゃではなく、主人公はアメリカ家庭の庭によく置いてあるノームの陶器。人間の目を盗みちょっとアンティークな陶器や骨董たちが動き出すパロディ満載のアニメ。声はジェームズ・マカヴォイ、エミリー・ブラント、マイケル・ケイン、ジェイソン・ステイサム、マギー・スミスなど。ステイサムの吹き替えって初!?。ハルク・ホーガン、オジー・オズボーンなどゲストも。これは観たいな。劇場が無理でもDVDリリースか動画配信で是非。

 「リトル・レッド2(仮題)」(日本公開未定)は2005年日本でも劇場公開された「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」の続編。続編が作られるということはアメリカではそれなりにヒットしたんでしょうね。赤ずきんもモチーフにしたCGコメディアニメ。前作アン・ハサウェイが演じた主人公はヘイデン・パネッティーアに交代。3D作品。


 

 「ランゴ」(9月公開)は2011年のアニメ。全米初登場1位。監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のゴア・ヴァービンスキー。カメレオンの主人公ランゴはジョニー・デップ。動きもジョニー・デップが演じたとか。南米風の荒涼とした土地、町で爬虫類たちが動く。観てみたいですね。他の声の出演はアイラ・フィッシャー、アビゲイル・ブレスリン、ビル・ナイなど。

 「スマーフ」(9月公開)はヨーロッパ生まれの小さな青い不思議な生物が実写のニューヨークで活躍する映画。今回貼り付けた作品で全米でも未公開なのはスマーフだけですね。これもヒット確実でしょう。個人的にはこれが一番観たい。アニメではなく厳密には実写映画ですが。3D作品。にほんブログ村 映画ブログへ



「ブルー 初めての空へ」予告



「グノミオ&ジュリエット」予告



「ランゴ」予告



「スマーフ」予告


| 気になる映画/雑記 | 03:35 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
94分まるまる生き埋め「[リミット]」
BURIED 評価 6
 ホラーではありまえんが、ジャンルは何でしょう。生き埋めスリラー?。日本でも一部劇場で公開されたライアン・レイノルズ主演[リミット]を観賞。主人公はアメリカ人で言語も当然英語ですが、監督、製作はスペイン映画。映画本編ほぼ全編生き埋めの棺桶1シチュエーションのスリラーということで話題の映画です。舞台は棺桶のみ。出演者も声の出演を除けばほぼライアン・レイノルズただ一人。というかなり奇をてらった映画。

 イラクでトラックの運転手として働いていたというポール・コンロイは目を覚ます。そこは暗闇。トラックチームが何者かに襲撃を受けたことは記憶にある。自前のライターで灯りを灯すと、どうやら棺桶のようなものに入れられ地中に埋められたらしい。狭い空間で恐怖におののくコンロイ。どうにか脱出を試みるが手立てはない。箱内で他人の携帯電話を発見し、家族や知人に電話するが不在だったり、相手にされなかったり、アメリカの緊急関連のダイアルにも掛けるが、たらい回しにされる。そして犯人とおぼしき謎の男から着信が…。



 という始まり。なかなか話題の映画で一部では評価されている節もある映画だが、個人的には満足度は低い。割と地味目な映画だがそこへ相手ハリウッドの人気俳優ライアン・レイノルズを起用。レイノルズは今度DCコミックのヒーロー「グリーン・ランタン」も演じますね。

 まさに殆ど棺桶だけのシーンだけど、そこを飽きさせないようにいろいろ趣向を凝らしている展開は好感が持てるけど、ちょっと不自然だったり、実際このような事件が起きるのであれば犯人の意図にちょっとだけ疑問もある。しかしエンターテイメントですから、そこはケチを言わず、楽しんだほうが観る側としてはお得なのかも知れない。





 地中に埋まった棺桶は本来暗闇なので“灯り”というアイテムを使用しないと、映画にならなくなります。そこで登場するのがライター、懐中電灯、携帯電話の灯りなどなど。その他にもいくつかアイテムが登場します。映画前半は、棺桶に閉じ込められた男の恐怖やリアリティを演出するため、懐中電灯などは箱の隅っこの隠されてて、ライターだけの灯りで映画を観ます。なのでライターの不安定な灯りがチラチラして、よく消えたり、でちょっと観づらい、でもライターでやりたい気持ちはよくわかる。でも犯人が要求に使うケータイや懐中電灯などが足元のほうに置かれてるのは多少不自然なんですけどね。でもイラク、テロリスト恐いなというイメージも湧きました。にほんブログ村 映画ブログへ

 近年のホラー映画はこういったユニークな奇をたらったかのような映画が多くなってきましたね。昔から奇をてらったホラーはないことはないと思いますが、最近は多いと思います。

 POV(ポイント・オブ・ビュー)一人称視点のカメラでウィルス感染を映す[REC]。
 POVで家庭用カメラで撮影した超常現象ホラー「パラノーマル・アクティビティ」。
 スキー場のリフトに取り残された男女の恐怖を描く「フローズン」
 POVの悪魔祓いエクソシスト系のフェイク・ドキュメンタリー「The Last Exorcism」。
 1シーン1カットで描く監禁スリラー「PVC-1 余命85分」

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| 鑑賞:ホラー系 | 01:27 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
いわくつきの屋敷をアトラクションに改装「ダーク・ハウス 戦慄迷館」
DARK HOUSE 評価 6
 2009年のアメリカB級ホラー、シンプルなタイトル「ダーク・ハウス」を観賞。筆者はもともとこの映画の存在自体知らなかったけど、つい最近日本でレンタル開始になったばかりで、日本劇場い公開、アメリカの一部ホラーファンの受けが良い、そしてこの不気味な怪女が載るポスターに誘われ観賞してみました。

 率直なところ、B映画直球な感じで、メジャーな空気は一ミリもせず、まさにな映画ですが、良い気分転換、なかなか楽しめました。おどろおどろしい映画ではなく、恐怖も全然煽らないけど、ホラー好きとしては、これは個人的には“あたり”な一本です。

 十数年前。一人の母親が七人の子供たちと暮らしていた。母親は聖書の教えに心酔し、幼い子供たちにも彼女なりに解釈した教えを強要していた。そんなとき事件が起きる。気が触れた母親が七人の子供たちを惨殺するという事件。それを偶然近所に住む少女が目撃していた。時は経ち大学生になった目撃者の少女は事件のトラウマを抱え、大学では演劇を学ぶ。そこへ舞い込んできた仕事の依頼。十数年前に惨殺事件が起きた屋敷をアトラクションに改装し金儲けをする。演劇部のメンバーにはアトラクションの怪人を演じていただきたい、というもの。彼女はトラウマを克服すべく、演劇部のメンバーとともにアトラクションと化した殺人屋敷「ダーク・ハウス」へと向かう。



 という始まり。まさにB級映画だけど、映像は酷くチープではない、一応メジャーホラー映画なみの雰囲気は保っている。いや多少安っぽい感もあるが、そこはご愛嬌。シンプルで、チープで、陳腐だけど、忌わしい事件のあった家をアトラクションに改装してしまい、そこで本物の魔の手に襲われる、という趣向がアメリカ的で、まさにアトラクション的発想な映画で、問答無用な感じが良い。

 そのアトラクションは数々のホラーハウスを手掛けたというプロが趣向を凝らしたアトラクション。最新のコンピューター技術を活用した実物と見まがうほどのホログラムで数々のクリーチャーを登場させる。最新技術もちょっと無理があったり、屋敷に取りつく怨念、または悪魔のようなものがコンピューターを侵し、ホログラムなクリーチャーを具現化し、演劇部員や取材にきた記者たちを襲う、というこれまた若干の強引なテイストもまさにホラー。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon ダーク・ハウス 戦慄迷館 [DVD]
| 鑑賞:ホラー系 | 23:36 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
不意にお見舞いサッカー・パンチ!「エンジェル ウォーズ」
SUCKER PUNCH 評価 7
 日本題「エンジェル ウォーズ」、原題「サッカー・パンチ」観賞。アメリカでも公開されたばかり。ところで洋画ファンとしては日本では残念な吹き替え版での上映ですが、正直その事実を知ったときは一瞬心が路頭に迷いましたが、興味の気持ちを抑えきれず、気持ちを入れ替え吹き替え版で早速観賞しました。

 監督はビジュアルムービー専門のザック・スナイダー監督。ジョージ・ロメロのゾンビのリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」を観たときはおおっカッコイイという感動、そして「300」ときにもおおおおっカッコイイと感動、「ウォッチメン」のときはおおおおっ映像はオシャレだけど、なんかカッコよくない、と思い、アニメ「ガフールの伝説」は観てない…。そして監督の新作サッカー・パンチは初の原作なしのオリジナル映画。



 少女ベイビー・ドールは愛する母、妹、そして継父と暮らしていた家で問題を起こし、レノックス精神病棟へ送られる。継父の差し金でロボトミー手術を施されることになったベイビー・ドール。手術の日まで数日。彼女は空想の世界に入り込み、そこで施設から脱出する術を見出す。その計画を同じ患者であるスィートピー、ロケット、アンバー、ブロンディに打ち明け、協力を促す。

 という始まり。実に絵本のように、薄くシンプルな物語。しかし筆者的にはシンプルなこと尚よしであった。ビジュアルにこだわった少女たちがファンタジックにハチャメチャを巻き起こす、物語は難解であったら、逆に退屈したと思う。しかし映像は退屈させない、音楽も、映画の全編が10割だとすると筆者は7割のところまで、すごく楽しかったし、満足だった。結果的に観れて満足に変わりはないけど、ラストの下りは個人的に残念な展開だったので、ちょっとショック。

 絵本のようであり、アニメのようであり、コミックのようであり、ミュージックビデオのようであり、やはりカッコ良かったよ、ありがとうザック・スナイダーと言いたい。監督がやりたいように作ったんだね。
 個人的にはメカは好きだし、時代劇、鎧は好きだし、ドラゴンは好きだし、ジェイミー・チャンは好きだし、クリーチャーは好きだし、好きなものがたくさん出てくるから良い!単純だけど、それでいて、ただ色々でてくるのではなく、とにかくセンスが良い。やっぱり鎧武者センス良かった。

 シンプルな内容のためか、わざと複雑に見せようとしたのでしょうか、ちょっと違和感、不思議な演出でしたね。精神病棟の患者が空想の世界に没頭するという設定なんだけど、なぜか精神病棟からダンスやショーも披露する娼館みたいなところに舞台が変わったり。

 それと音楽ビョークが歌う歌が一番印象的。声ですぐ分かりますね。吹き替えキャストも個人的に違和感のないキャスティングでしたし、アクションシーンが長いし、歌も何曲か感情的に挿入しているので、吹き替えに関してはあまり気にならなくなります。字幕なら尚よし、ですが。とはいえ映画館向きな映画でございます。にほんブログ村 映画ブログへ

 サッカー・パンチ ギャラリー↓
 Sucker punchとは不意にお見舞いするパンチ、の意味だそうです。






















Amazon 輸入版サントラSucker Punch
Amazon エンジェル ウォーズ オフィシャルガイド (ShoPro Books)
| 鑑賞:ホラー系 | 23:23 | comments(3) | trackbacks(1) | pookmark |
Lovely パイレーツ 人魚キャラ ポスター & リアンナ動画
 

 以前貼り付けたキャラポスターに新ポスターが登場。人魚!黒髪、赤髪、金髪!

 そして最近いいな、と思ったリアーナがフィーチャーされている曲のPV↓




 こちらデヴィッド・ゲッタのリアーナ、フィーチャリング・ソング。SFなPVも良いし、曲も良い。早速ネットで単曲で買いました。




 こちらはカニエ・ウェストの歌で、リアーナがフィーチャーされている曲。曲もPVもカッコいい。
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| 気になる映画/雑記 | 19:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
優しい、けど、易しい映画「アメリア 永遠の翼」
AMELIA 評価 7
 「ボーイズ・ドント・クライ」、「ミリオンダラー・ベイビー」で二度アカデミー賞に輝いたオスカー女優ヒラリー・スワンクが女性初の大西洋横断に成功した飛行家アメリア・イアハートを演じた「アメリア 永遠の翼」を観賞。時期的にも、オスカー女優ヒラリー・スワンク過去の偉人を演じるという作風的にも、アカデミーレース参加を目論んだ映画なのかな、とは思いつつ、賞レースに関わる可能性が…とアメリカの映画サイトも、あったかも…だけど、結局大きな賞には作品賞、俳優賞とも何も引っかからなかった本作。観てみても、それは納得で、あーなるほどね、アメリア・イアハートって名前は最近聞くけど、簡単に紹介すると、この映画のような感じなのかと、勉強にはなるけど、アカデミー賞作品賞にノミネートするレベルの映画とは装いがちょっと違いました。とても無難で、非冒険的な映画です。アメリア・イアハートの夫の役はリチャード・ギア。



 少女のころから空を飛ぶ飛行機を眺め、空を飛ぶことに憧れていたアメリア・イアハート。やがて彼女は飛行士となり、1928年、女性初の大西洋横断に成功する。世界がアメリア・イアハートに湧いている。そしてアメリアは夫ジョージが心配する中、世界一周飛行を計画するのだが…。

 例によって内容をよく知らずに観賞しましたが、てっきりアメリアが大西洋横断を成功するまでが描かれている映画かと、思ってましたが、実際にはそうでなく、前半であっけなく大西洋横断のシーンはクリアされます。14時間以上の時間を掛けて単独で飛行し、アメリカからヨーロッパへ飛行する注目シーンが意外と短かったのもあっけにとられましたが、映画はそれだけでなく、アメリアの恋愛模様、有名になったアメリアが広告塔として扱われる様子や、危険を伴う世界一周飛行のシーンなど、が描かれます。恋愛においても不倫をしたり、金儲けの手段としてアメリアが利用されたり、多角的に描かれ、多少目からウロコな場面なのですが、不倫にしても、金儲けにしても、もっとリアルに描いたほうが、アカデミー賞の風格があったかも知れません。

 とても優しい、易しい映画に仕上がっています。「ナイト ミュージアム2」でエイミー・アダムスが演じたアメリア・イアハートもコミカルで印象的ですね。にほんブログ村 映画ブログへそうそう、脇役にユアン・マクレガー、「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカも登場。

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| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 18:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
男争奪戦「リュック・ベッソンPRESENTS ランド・オブ・アドベンチャー」
CARLSTON ZA OGNJENKU 評価 7
 セルビア製作2009年映画「ランド・オブ・アドベンチャー」を観賞。英語題は「TEARS FOR SALE」。製作にはリュック・ベッソンの名前もあるらしい。どのくらいベッソンさんが関わっているのかは分からないけど、リュック・ベッソンらしい映画では、一応、あった。撮影期間は300日らいし…。

 1930年代、セルビアの小さな田舎町。戦争のために村の男たちは皆戦地へ赴き、そして死んでいった…。村に残るたった3人の男。その内2人は事故で死んだ。村に住むオニエンカ、ボギーニャの若き姉妹は、家族を亡くした者のかわりに葬式で盛大に泣く“泣き女”として生計を建てていた。しかし唯一村に残る、男、しかし老人を事故で姉オニエンカが死にいたらしめてしまったことで、姉妹は火に焼かれることに。しかし村から出て、男を探し、村に連れてくれば命は助けるとの約束で二人は、未知なる旅で出るのであった。



 という物語。あらすじが面白いね。金でも、石油でも、調味料でも、なんでもなく、男が貴重なヨーロッパのド田舎が舞台。この歳どんな男でも良い、男であることが大事。村には美しい女もたくさんいるが、圧倒的に男が少ないため、異常な事態になってしまってます。そんな奇異な逸話をベッソン風ファンタジックな映像、衣装などでお送りするダークメルヘンな映画。映画全部を好きになれる訳でもなかったけど、もともと知らない映画だったし、それをレンタル屋さんで気になって、これはもしかしておもろいんじゃないか、と予想を立てて、こんな感じだったのでちょっと嬉しい。好き嫌い分かれる映画だと思いますが。

 ヒロイン姉妹の姉、オニエンカが美人。名前も鬼演歌みたいだし。妹ボギーニャも良い味のある女優。ベッソン映画と言えば、「フィフス・エレメント」、「アンジェラ」、「アデル」、「ジャンヌ・ダルク」、「レオン」など魅力的なヒロインが登場する映画が思い浮かびます。しかも元々有名な女優ではなく、大抵ベッソン監督が見つけてきた新人ばかり、この映画では女の村が舞台。なので主演の姉妹含め、たくさんのベッソン・ヒロイン2軍軍団が拝める、そんな感じ。にほんブログ村 映画ブログへ



予告
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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 22:56 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
思わせぶり&肩すかし「モリー・ハートレイ 血塗られた制服女子高生」
THE HAUNTING OF MOLLY HARTLEY 評価 5
 日本タイトルが「マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生」と似ているティーン・ホラー「モリー・ハートレイ 血塗られた制服女子高生」をレンタル屋さんで見つけ、早速観賞。あれ?こんな映画知らないな、という興味で手に取り、全米初登場5位というステータスで、よし観ようと思った一本。ポスターを見て納得、ああ、このポスターは観たことがある。2008年の映画で、日本ではもちろん劇場未公開でリリース。

 1990年代、ある町で事件が発生。18歳の誕生日を迎えようとしている実の娘を父親が殺害するというおぞましい事件。そして現代。母親に胸部をハサミで刺され殺されかけた少女モリーは父と二人きりで、ある町へ引越しを。そしてモリーは上流家庭の生徒が多い、制服着用のミッションスクールへ転校に。転校早々、キリスト教に熱心な親切な少女やハンサムな少年ジョセフなどと知り合うモリー。しかしモリーは自分を殺しにやってくる母親の厳格や頭痛に悩まされ、次第に怪奇な出来事はエスカレートしていく…。



 という物語。初登場5位の原因がちょっと分からなかった。キャストは方々の人気ドラマシリーズへ出演歴のあるキャストらしい。筆者は誰も知らなかったけど、キャストはなかなか良いと思う。特に主人公モリーを演じる子(ヘイリー・ベネット)は最近の若いハリウッド女優とは雰囲気も違って良いと思う。

 良くないのはやっぱり内容。クライマックス前まで殆ど展開が薄い、モリーを襲う母親の襲撃が度々あるが、それ以外は微妙なスクールライフのシーンが続く。モリーを取り巻くクラスメイトたちの各々のキャラも良いと思うのだが、それがラストや全体に活かされていない。思わせぶりなシーンはたくさんあるのに、それが上手い具合にラストに繋がらないのが残念でした。

 ラストが良くないから、映画全体が良くない、というのは間違い、とよく感じていることですが、この作品はことされラストが肩すかしだったので、この映画に限ってはホント、ラスト残念。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon モリー・ハートレイ 血塗られた制服女子高生 [DVD]
| 鑑賞:ホラー系 | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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