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狼人間一族の争い「スキンウォーカーズ エクリプス」
SKINWALKERS 評価 6
 ポスターを見て前々から気になっていたB級アクション「スキンウォーカーズ」を観賞。全米2006年頃の映画ですが日本で劇場未公開でレンタル開始です。これはっ、ついにっ、と思い早速借りました。「スキンウォーカーズ エクリプス」と日本版には見覚えのあるサブタイトルが添付されております。エクリプスという言葉自体には“日食”や“月食”の意味があるそうですが、このサブタイトルを知る以前からバンパイア系かな、と勝手に思ってましたが、一応バンパイア系には違いありませんが、正確には狼人間系の映画です。バンパイアは登場せず、“スキンウォーカーズ”という夜になると凶暴な野獣に変貌する者たちの物語です。

 全米に散り散りに隠れて平凡な人間を装い暮らすスキンウォーカー一族。彼らは満月の夜になると獣性に目覚め、凶暴な姿へと変貌する。穏健派は自らの体を拘束し夜を過ごす。紅く妖しく光る満月の夜、穏健派は一人の少年が13歳の誕生日を無事迎えれば人狼の呪いが解かれると信じていた。しかしそれを良く思わないウォーカーの過激派は、穏健派が隠し続けている少年の居場所を突き止める。その事実を知らず小さな町で生活してきた少年とその母は、過激派の襲撃でその事実を知らされる。その小さな町は穏健派のスキンウォーカーが集まり暮らす町だった。



 という始まり。「バイオハザード」の製作会社の映画のようです。確かライオンズゲートのロゴも最初に出てきたので、ライオンズゲートも一枚噛んでいる映画。2006年映画ですが初期の「バイオハザード」も思わせるシンプルで少しだけチープな感じ、しかしこの手の映画が好きな人には問題ないでしょう。狼人間になったウォーカーは特殊メイクだけど、ほんのちょっとチープ。

 主演はスキンウォーカーのことなどまったく知らず少年を育ててきた母親を演じているローナ・ミトラ。「ドゥームズ・デイ」「アンダーワールド・ビギンズ」では戦う女戦士を演じているローナ・ミトラですが、この映画では攻撃的ではなく、受け身なキャラ。そして「ロズウェル 星の恋人」たちが人気の発端か分かりませんが、ちょっとだけB級映画の出演に傾いているジェイソン・ベア。ベアはカッコ良かったのですが、スキンウォーカーの過激派のリーダー、ちょっと影のある悪役を演じています。

 とりあえずB級、ヴァンパイアもの、ホラーアクション、ジェイソン・ベア好き向けな映画です。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:ホラー系 | 03:48 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
3人のライアン・レイノルズ「9-ナイン」
THE NINES 評価 6
 今度「グリーン・ランタン」で主演、また「ブレイド3」や「悪魔の棲む家」、「あなたは私の婿になる」などにメインで出演してきたライアン・レイノルズ主演映画「9-ナイン」を観賞。ドラマ畑出身のライアン・レイノルズですが、ドラマで主演して以降、メジャー映画作品に常に出演していますね。アラニス・モリセットと婚約→解消、スカーレット・ヨハンソンと結婚→離婚の経歴の持ち主。六つに割れた腹筋、筋肉が自慢の俳優でもありますが、レイノルズ出演映画はだいたい観ていますが、だいたいの映画で脱ぎますね。レイノルズは、この映画でも脱いでいます。好きな俳優です。日本劇場未公開

 2009年はミュージカル映画「NINE」やCGアニメ「9」、原題は「9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~」や「第9地区」など、“9”にちなんだ映画がいろいろありましたが今作は2007年全米公開の「THE NINES」という映画です。



 刑事もののドラマシリーズが好評の俳優(レイノルズ)は失恋で自暴自棄になり、ドラッグを買い交通事故を起こし自宅謹慎になる。家が火事で全焼したためエージェントの紹介で海外出張中の脚本家の家で過ごすことに。しかし家の中にはいないはずの誰かの気配が。出張から帰宅した脚本家(レイノルズ)は新作ドラマの脚本がついに放送されると歓び、主役には友人でもある女優メリッサを起用する。しかしドラマは配役や内容に対し上層部からケチがつき難航。また脚本家の彼も自宅に自分意外の気配を感じるだが…。そしてたびたび9という数字が登場する。

 というちょっと文章にするとちょっと分かり辛いかも知れない。謹慎中のドラマ俳優も、新作ドラマ製作中の脚本家も、その新作ドラマに登場するキャラクターもライアン・レイノルズが演じ、映画の構成は3本のショートフィルムを連続してお送りする内容になっています。しかしライアン・レイノルズが演じるそれらの人物は同じ世界での人物のように描かれています。パラレルワールドのようで、そうでもない。ラストでその疑問に対して説明はあります。

 レイノルズ意外のキャスト、ホープ・デイヴィス、メリッサ・マッカシー、エル・ファニングなどもそれぞれの物語で違った名前、役どころで三度登場します。ライアン・レイノルズが主演の映画ですが、なかなかの低予算映画、それでもこれくらいのお金の掛け具合で充分な映画ではあるのですが、しかも2007年の映画ですが、エル・ファニングも登場しているのが、低予算にしては、という感じもあります。

 名前は知らない女優ですがレイノルズ同じくメイン出演で、一人三役を演じているちょっとぽっちゃりした笑顔と笑い声が愛らしい30歳くらいのメリッサ・マッカシー、この映画の彼女がすごい好きです。あまり映画の主演級で登場する女優ではないと思うけど、メリッサ・マッカシー好きだなー。

 そして映画はこのミステリーなちょいSFな不思議な展開で物語が進行していきますが、なかなか飽きずに最後まで観れたのですが、ネタあかしでちょっと引いちゃいましたね。筆者もオカルトやSFや疑似科学は大好物ですが、ちょっと最後は子供っぽい、もしくは空想少年的な映画に思えてしまいました。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 03:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
あのJAPANホラーのリメイクはいかに「THE JOYUREI ~女優霊~」
DON'T LOOK UP 評価 5
 2009年のアメリカ映画「ドント・ルック・アップ」を観賞。日本題「THE JOYUREI ~女優霊~」の名の通り、こちらは「リング」の中田秀夫監督による1995年のジャパニーズ・ホラー「女優霊」の英語リメイク作品。せっかくのリメイク映画ですが、見るからに大手ハリウッドスタジオの製作ではないのかな、という感じのスケール。

 またまたホラー映画の観賞です。ちょっとホラーやサスペンス、暗い感じの映画ばかり観てしまってますが、当ブログはホラー専門の感想ブログではございません…。明るい映画も観なければ。

 ときより幻覚症状を引き起こす変わり者の映画監督マーカスに新作映画のオファーが舞い込む。早速役者と撮影クルーを引き連れドラキュラ伝説の地でもあるルーマニアはトランシルバニアへ向かう一行。現地のスタッフに紹介された撮影スタジオは現在は廃屋のようなところになっているが過去にも映画の撮影に使用された場所。最低限の機材でとにかく撮影を開始するマーカス監督。しかしスタッフの一人が撮影中に事故にあい、そして不審な事故が頻発する…。



 という始まり。オリジナルの女優霊は観たことがないんです。なので、オリジナルとリメイクとの違いなどは全く分かりませんが、でもこれは本当にオリジナルにちゃんと則して作っているのか、とちょっと疑問に思えてしまう。

 B級映画という感じですね。ジャパニーズホラー特有の心理的な恐怖の煽り方はあるけれど、まさにジャパニーズホラーという感じはしなかった。日常が徐々に怨念や呪いによって、崩壊していく、というより、マーカス監督も変わり者だし、ルーマニアに到着してからずっと不気味な感じ、主人公も映画の舞台も不気味なので、いざ本当に不気味なことが起こっても、あまり際立たず、と思いました。

 と言いますか、少し前に観た映画ですが、正直、感想に書くようなことが何も思いつきません。いや、思い出せません。にほんブログ村 映画ブログへ

 近年のリメイクホラー映画のいろいろはこちら

Amazon THE JOYUREI 〜女優霊〜 [DVD]
| 鑑賞:ホラー系 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
高度3,000メートルで事件発生「パニック・スカイ」
ALTITUDE 評価 6
 良い感じのポスターですねー。例によってポスターに非常に惹かれて、いつかいつかと、ずっと観てみたいと思っていたB級ホラー。想像していたよりチープでなく、CGを使ったり、セスナのセットを使ったり、見応え有りました。楽しみにしていたけど観れれば満足ぐらいな感覚でしたが、観終わって、内容的にもかなり満足です。映画の終盤、オチが、え!?まさか、そんな感じで話をまとめるの?という雰囲気でクライマックスを迎えるので、最後のほうは、ちょっと工夫を凝らし過ぎてて、B級ホラーらしさから逸脱してしまっている感を個人的には受けたので少し残念。

 邦題「パニック・スカイ」。アメリカでは一応劇場公開作品ですが、日本の映画館での公開にはちょっと及ばないな、的なB級感漂う映画はだいたいそのままレンタルやセルリリースが定石ですが、そんなストレート作品ぷんぷんなタイトルだったため、もちろんパッケージビジュアルもコレとはまったく違うので、あわや、レンタルリリースされていることに気づかないところでした。筆者は、全米公開映画で、日本公開ならず、そのままレンタルリリースされる映画を好んで観賞しますが、それのもうちょっとレベルの低い、アメリカのTV映画や、まさにB級ランクな、パニック~~と名付けられた映画や、アルマゲドン2000とかターミネーター3000など超大型作品のタイトルをもじっただけの映画は基本的に観ないので、あやうく見逃すところ。



 10年前、幼い少年と両親、そしてパイロットの女性の4人を乗せた機体が原因不明の事故で墜落する死亡事故が起こった。そして現代、母をその事故で亡くしたサラは父に隠れ飛行機の操縦免許を取得し、仲間とともにコンサート会場へ飛び立つプランを立てる。操縦には手慣れたサラ、フライトは順調に開始されたが、まもなく飛行機の不備が発生し、計器も故障、無線も受信できない状況に…。突如機体をとりまく怪しい雲。現在どこを飛んでいるかも分からず、ののしり合いが始まる。そして仲間の一人が空に得体の知らないものを見たと言い…。

 という始まり。2010年アメリカ映画。原題の“ALTITUDE”は“高度”の意味。あまりメジャーではない映画会社の作品でしょうか。
 最近1シチュエーションな映画が良く登場しますが、この作品も殆ど1シチュエーション。若者5人を乗せた小型飛行機の中。ポスターに映る触手の物体が登場するまでも、機体の不調や仲間のののしり合いなどで、時間を稼ぎます。映像もさほどチープではなく、好感が持てます。

 好きな映画です。ただ最後のまとめかたが…。にほんブログ村 映画ブログへ



ALTITUDE トレーラー

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| 鑑賞:ホラー系 | 02:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
純真と邪心のあいだ「ブラック・スワン」
BLACK SWAN 評価 9
 「ブラック・スワン」を観賞。アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞など5部門ノミネート、主演女優賞ナタリー・ポートマンは見事受賞。初めて目を充血させたナタリー・ポートマンの黒鳥のポスターを見かけたときから気になっていた映画。しかし監督が「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督だというからこれは外せない。大きく見てどちらもスポーツやアートを極めたプロフェッショナルの生きざまを描いた物語。非対称な作品ながらどこかどちらにも通ずるものがあります。一途に、泥まみれになりながらもそれに恥じずにひたむきに生きる、パワーとか。

 個人的にはこのポスターが美しくて好きなのですが日本では採用されませんでしたね。劇中では主演女優に輝いたナタリー・ポートマンが出ずっぱりで主人公ニナの激しく揺れる感情を見事に映しでしておりますが、脇役のキャスティングもかなりベスト。厳しく才能のある舞台監督をヴァン・サン・カッセル、ニナのライバル、ミラ・クニス、過去のスターダンサーをウィノナ・ライダー、そしてニナの母、バーバラ・ハーシー。重要な脇役のチョイスも素晴らしい。



 ニューヨークの名門バレエカンパニーに所属するニナは熱心に練習に励み才能にも恵まれ、新作の白鳥の湖でのメイン、プリマ・バレリーナの座を次こそはと狙っていた。舞台監督のトーマスもニナをプリマ候補に考えていたが、新作の舞台ではメインの白鳥は、純真な白鳥と奔放で邪悪な黒鳥を演じ分けなければいけない。純真で優等生のニナは白鳥には最適だったが、黒鳥を演じるには不十分だった。そしてもう一人の黒鳥候補リリーの存在が目立ち始め、ニナは黒鳥の座を誰にも譲ることは出来ないと、更に練習に励み、プレッシャーに押しつぶされていく…。

 という物語。なかなか無いですよね、バレエの世界を描き、純真な白鳥のような性質の女性が、邪悪な黒鳥を演じるべく、心を崩壊させていく、というバレエ・スリラー。筆者ははじめてポスターを見てこの映画をしったとき、ポスターのインパクトとは別に、アロノフスキーの監督であること、しかも、バレエ界を舞台にしたホラーとも言うべきスリラーが描かれる、このことに強烈に関心を抱いたのですが、劇場へやってくるお客さんは、アカデミー賞受賞という情報だけが先行して、スリラー映画である、ということをまったく知らないでこの作品をチョイスしている人が多いみたいです。これはスリラー映画であって、そしてその心の崩壊をバレエ界を舞台に一人の純真なるバレエダンサーを翻弄される悲劇を垣間見る映画なのです。それを演じきったナタリー・ポートマンはやっぱり見事と言うしかない。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon ブラック・スワン (ナタリー・ポートマン 主演) [DVD]
Amazon ブラック・スワン オリジナル・サウンドトラック
| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 03:07 | comments(2) | trackbacks(4) | pookmark |
身元不明にされた男「アンノウン」
UNKNOWN 評価 7
 リーアム・ニーソン主演のスリラー「アンノウン」を観賞。こちらは筆者が大好きなロバート・ゼメキスが立ち上げたホラー映画専門の映画製作会社ダーク・キャッスル・エンターテイメントの作品。以前はホラー専門でしたが、最近ではサスペンス系の映画も製作しています。いずれもダークな映画に統一されておりますが。監督は「エスター」、「蝋人形の館」のジャマウ・コレット=セラという人、エスターも蝋人形のダーク・キャッスル・ムービーです。

 当初今作は邦題は「身元不明」というタイトルでしたが震災への配慮で原題通りの「アンノウン」というタイトルに変更されました、個人的には「身元不明」というタイトルは気にいってましたが、そんなことを言っている場合ではありませんね、確かに身元不明のままのタイトルだったら、CM等で流れ気を悪くされる方はいたと思います。実際、身元不明というタイトルであればちょっと地味な印象もあるので、アンノウンというタイトルに戻したのは正解でしょう。



 ドイツで行われる学会へ出席するため妻エリザベスとともに、ベルリンの空港へ降り立ったマーティン・ハリス博士。会場のホテルへ到着するやいなや大事な鞄を空港に忘れたことに気付き、妻を残しすぐさま引き返すマーティン。しかし空港へ向かう途中、不運にも乗っていたタクシーが事故に遭い、河へ転落、女性タクシードライバーの機転で救出されたマーティンだったが、意識不明となり昏睡状態のまま病院で4日間眠ったままに。目覚めたマーティンは一時的な記憶障害を起こすが、学会のことを思い出し、すぐさま妻のいるホテルへ出向くのだが、そこで会った妻は、マーティンのことなど知らない、赤の他人だと言う…、そしてそこにはマーティン・ハリス博士を名乗る男までいた。

 という始まり。ちょっとユニークですよね、記憶障害を起こし、記憶を喪失した被害者が、妻のことや自分のことを忘れてしまうというのが普通の展開ですが、この映画は、事故に遭った本人はかろうじて自分のこと妻のこと、学会のことなど覚えているのに、周囲が被害者のことを知らない、というパターン。
 
 舞台がドイツ(アメリカから異国)というのにも意味がありますし、だからダイアン・クルーガーがヒロインなんだな、という感じですね。間違っていたら申し訳ありませんが、確かダイアン・クルーガーはドイツ生まれ、そしてフランスで生活していた期間も長い、ハリウッド映画にも沢山出演していますから、英語も堪能。英語はネイティブ同様にペラペラなダイアン・クルーガーはこの映画では、あえてドイツ訛りのカタコト英語のキャラでしたね。「イングロリアス・バスターズ」のときのような。最近観たフランス映画「ラスト3デイズ」ではフランス語だったかな。とにかくダイアン・クルーガーが好きです。

 リーアム・ニーソンも「96時間」を境に「特攻野郎Aチーム」すごい親父の役が目立ちますが、この映画もなかなかリーアム・ニーソンにぴったりなすごい親父映画でもありますね。最近の出演作では「アザーマン」「アフターライフ」なども観ました。

 こういったドンデン返し系のサスペンス映画ではケチが付くことが多いと思いますが、主人公はマーティン・ハリスだと思っているし、妻のことも知っているし、映画冒頭ではハリスとして主人公は妻と一緒にドイツへやってきている、でも事故を境に妻はリーアム・ニーソンなんて知らない、と言う、これは一体どんな結末になるんだろうとぼーっと観てましたが、普通に、騙されました。なるほどー。こういうネタバレだったらつじつまが合う、なるほどなー。という映画。でもちょっと悶々と感じる部分も個人的にはあったんですが。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon アンノウン [DVD] 主演リーアム・ニーソン
Amazon ジョン・オットマン /オリジナル・サウンドトラック『アンノウン』
| 鑑賞:エンタメ系 | 02:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
I LOVE DARK CASTLE MOVIES ダーク・キャッスル・エンターテイメント 

 ロバート・ゼメキスが設立した映画製作会社で毎度ユニークでそこそこお金は掛ってるんだけどちょっとB級な作品が多いダーク・キャッスル・エンターテイメント。そんなダーク・キャッスル・ムービーが筆者は大好きです。当初はもっぱらホラー専門でしたが、最近はサスペンス映画も作ってますね、しかしダークなだけに暗い映画ばかり。ポスターのセンスも好きです。にほんブログ村 映画ブログへ





「TATARI タタリ」1999 …記念すべき第一弾。こちらのみ未見。            
「13ゴースト」2001 …60年映画のリメイク。           



「ゴースト・シップ」2002 …冒頭の凄惨な場面は印象的。           
「ゴシカ」2003 …ハル・ベリー、ペネロペ・クルス共演心霊ホラー。         



「蝋人形の館」2005 …エリシャ・カスバート、パリス・ヒルトン、ジャレッド・パダレッキ出演。
「リーピング」2007 …「イナゴ少女、現る」主演ヒラリー・スワンク。このポスターかなり好き。



「ロックンローラ」2008 …ガイ・リッチー監督クライムドラマ。
「エスター」2009 …どんでん返しホラー。ヴェラ・ファーミガ出演。



「ホワイトアウト」2009 …ケイト・ベッキンセール主演南極スリラー。
「ニンジャ・アサシン」2009 …ピ主演。忍者スプラッター。



「スプライス」2010 …「キューブ」のヴィンチェンゾ・ナタリ監督。
「アンノウン」2011 …リーアム・ニーソン主演スリラー。


 次回作の予定は
 「THE FACTORY」 …ジョン・キューザック主演スリラー。
 「THE APPARITION」 …トム・フェルン、アシュリー・グリーン共演ホラー。
 「DARK MOON」 …スリラー、ホラー。
 「THE LAST PHOTOGRAPH」 …クリスチャン・ベイル主演ドラマ。


| 気になる映画/雑記 | 01:06 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
人魚アストリッド・ベルジュ=フリスベ パイレーツ4ポスター


 ポスターの貼り付けだけですが、間もなく公開第四弾、「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」新キャラクターのメイン人魚役に抜擢されたアストリッド・ベルジュ=フリスベ。人魚単体ポスターがありました。人魚大好き、子供のころから、なんでだろう。妖艶さと神秘性をあわせもってますよね。アストリッドも顔が可愛らしい女優さんですね、このポスターの顔はどうもケイト・マーラに似ている気もするのですが。にほんブログ村 映画ブログへ 
| 気になる映画/雑記 | 22:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ダリオ・アルジェント監督の新作という価値「ジャーロ」
GIALLO 評価 6
 ジョージ・A・ロメロ監督とも昔に映画を一緒に作っていた「サスペリア」のイタリアホラー界の巨匠ダリオ・アルジェント監督の新作「ジャーロ」を観賞。新作と言っても少し前の映画になりますが、監督の最新作は「ドラキュラ3D」というものが予定されているようですね。これも気になる。

 北イタリアの都市トリノ。外国人の美しい女ばかりが狙われる残忍な連続殺人事件が発生。アメリカ生まれイタリア育ちのエンツォ警部は事件の捜査にあたる。犯人はタクシーの運転手の疑いがあるところまでは分かっている。しかしファッションモデルのセリーヌが失踪する事件が起こってしまい、妹の失踪を心配する姉リンダはエンツォ警部を説得し、二人で捜査を開始する…。

 という始まり。“ジャーロ”とはイタリア語で“イエロー”のことを言うのでしょうか、皮膚の色が黄色っぽく変色する病気“黄疸”を犯人が患っていることに由来します。連続殺人犯が黄疸と言えば「ブラック・クリスマス」と一緒です。



 主演は個性派俳優でオスカー俳優でもあるエイドリアン・ブロディ、最近「スプライス」を観たばかりなので、思うに、「スプライス」ではブロディは、見るからに青年研究員、だったのに対し、こちらでは見るからにヨーロッパのベテラン刑事、という感じ。流石という感じですが、見事に映画映画で、まったく違うキャラクターを作り上げ、別人になりきっていて、エイドリアン・ブロディすごいな、というのが最初の印象。ヒロインは「潜水服は蝶の夢を見る」のフランス女優エマニュエル・セニエ。

 前作「サスペリア・テルザ 最後の魔女」もそうでしたが、舞台はイタリア、でも言語はインターナショナルに英語を使っています。ブロディはアメリカ生まれという役だけど、基本誰に対しても英語、フランス女優セニエも英語、その他イタリア人であろう脇役も英語。しかし映画の冒頭の被害者の外国人だけは日本語でしたね。アジアはやっぱり別なんでしょうか。前作「サスペリア・テルザ」でも日本語のセリフがあるのですが、この作品でも日本語が登場して、ちょっと嬉しい。

 前作ダリオ・アルジェントの娘アーシア・アルジェント主演のホラー「サスペリア・テルザ」はこれがダリオホラーなのか、と思わせるパンチのあるスプラッターシーンのオンパレード。しかし内容にかなりびっくりしてしまって、良い映画だとは決して思わなかったが、前作のぶっとび加減を予想して今作を観てみると、思いのほか普通の映画だったのは意外だった。ダリオ・アルジェントのスプラッターシーンを織り交ぜつつも、美女を狙う連続殺人事件の犯人を刑事エンツォが徐々に追い詰める、現在たくさんのホラー映画が生まれていますが群を抜いて真新しい映画ではありません。

 しかしロメロ監督に対してもそうですが、もうかなりの高齢ですが、往年のホラー映画界に君臨し、ホラー映画の礎を築いた巨匠が今もなお精力的に映画界に貢献し、ファンに作品を送り届けている、そこに意味があるのでしょう。ロメロ監督やダリオ監督の新作映画を今の世代の筆者などがありつけているそれはとても魅力的なことなのかも。にほんブログ村 映画ブログへ

Amazon ジャーロ [DVD]
| 鑑賞:ホラー系 | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
手のひら返せば小石はすとーんと落ちる「ストーン」
STONE 評価 8
 2010年公開映画「ストーン」を観賞。こういう"The"も付けないシンプルなタイトル好きです。ロバート・デニーロ、エドワート・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチという個性的で実力のある俳優たちの共演。

 若い頃に結婚し、長い間、妻と連れ添い、刑務所の刑務官として働いてきたジャック。もう定年間近。そんなジャックの最後の担当は自らを“ストーン”と名乗るチンピラ風の男。彼は従兄が犯した殺人を目撃し、遺体をガソリンで家ごと放火した罪で8年の刑期を課せられている男。どうして俺がこんなことで8年も…、そう思っているストーンは自分をいつまでも愛している妻のルセッタを使い、刑務官のジョンを誘惑させ、上手く仮釈放を得ようと計画。真面目な性格のジョンに迫るルセッタ、しかし一方ではストーンは図書室で見つけた宗教のパンフを見て以来、精神世界へのめり込んでいく。



 という物語。なかなか、地味と言えば地味で、本当の意味でシリアスな映画だが、観賞してから少し時間が空いてしまった。映画全体が強烈にインパクトの残る映画だったとは思わないけど、観た直後は良い映画を観た、という印象は覚えている。今でも一番に印象に残っているのはミラ・ジョヴォヴィッチの独特な若く、利己的な善悪際どい悪女の役、そしてコーンローン姿のエドワード・ノートン演じる“ストーン”のキャラクター、これは印象的。ロバート・デニーロもわりかしそうだが、三者とも、例えば戦う正義の女のイメージのミラ・ジョヴォヴィッチなどはいなく、エドワード・ノートンも、誰にしても影のある役、悪役は演じているかも知れないが、この映画のキャラもまたそれぞれ新しい。個人的に感じたのはミラ・ジョヴォヴィッチのちょっと嫌な女の役も、エドワード・ノートンのチンピラ男も、このビッグな俳優が演じなくても良いようなキャラ、むしろ、あんまり、似合っていないキャラ、なんだけど、俳優の力で、まさに、嫌な女、チンピラ、ろくでなしの刑務官が、出来あがっている、そこが感動。

 冒頭のロバート・デニーロ演じるジャックとその妻マデリン(フランセス・コンロイ)の若い頃のシーンから映画が始まるところも好き。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:エンタメ系 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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