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「マーベル・アベンジャーズ事典」 アラン・カウシル・著 高木亮・訳
去年、小学館から発行された全米で再版に再版を重ね売れ続けているマーヴェル・ヒーローの事典が日本で発売になったものの、なんと限定3,000部といういじわるなリリースにつき、書店にほとんど出回ることなく売り切れてしまった本があったのですが、筆者はそれがどうしても欲しくて、かなり試行錯誤したものの、手に入れることができず時だけが過ぎたのですが、少し前に小学館集英社プロダクションから同様のアベンジャー事典がリリースされ、さっそくそれに喰いつきました。2012年はマーベルヒーローの集大成アベンジャーズが公開されるので、それまでに、有名どころ意外のキャラクターなども予習しておきたい、というかなにより、キャラクターそのものが好きな筆者にとって、キャラクター事典は眺めてるだけで、なごむし、なんといってもマーベルキャラなので、買ったものです。200体以上のヒーロー、宿敵を1キャラ1ページ、オールカラーで紹介。ハードカバーの商品です。こんなキャラもいたのか、というなんかダメそうなマイナーキャラを知るのも楽しいのですが、気になったところではX-MENからの出典が少ないのがちょっと残念です。しかし、これは興味のある方は買いな本です。
「完全なる首長竜の日」 乾録郎・著
実はまだ6割ほどしか読んでいないのですが、とてもいいです。タイトルにインパクトあること、個人的に筆者は首長竜に惹かれること、装丁がいいこと、書店で平積みされててなんか売れてそうだったことが、購入理由。もう若くはない売れっ子少女漫画家が子供のころに過ごした田舎の島での思いでを引きずり、自殺を図り植物状態になってしまった弟と、最先端の医療科学で、眠ったままの弟と“夢”の空間でコミュニケーションをとる手段を行っていくが、状況は次第に複雑に…、と途中までしか読んでないので、この先は分かりませんが、親近感の湧く身近で精密な日常の描写のなか、科学的な治療を行っていくSFも絡んだ作品です。映画化されてもおかしくない。
「WORLD WAR Z」 マックス・ブルックス・著 浜野アキオ・訳
ブラッド・ピット主演で映画化が企画されている全米ヒットのゾンビ小説・日本語翻訳版。最初の数ページだけ読んでまったく読んでいません。早く読みたい、けど他の本を潰してから。冒頭読んだ感じから、映画を観ているようなワクワクする感じ。ゾンビ好きにはもう。とても分厚い本で、ソフトカバーというのも惹かれた要因。
「SELF CLEANING BOOK-あたらしい自分になる本」 服部みれい・著
本屋で平積みされているのを見かけ、装丁が気に行ったのと、ソフトカバーだったのとで購入。内容はあまり気にしないで買ってみました。こちらも最初の項目の半分までしか読んでいません。冷え取り健康法、アーユルベーダなど、著者が試した、体にいいこと、実際に効果があったことを、ほんわり口調で書かれています。健康系はもともと気になるほうで、内容は気にしないで買ったけど、今のところ、目からウロコな感じで、なんか自分の健康のためにいいアドバイスが貰えそうでうす。
「くじけないで」 柴田トヨ
テレビでも多数紹介されている99歳の詩人・柴田トヨさんが綴った幾篇の詩々。大先輩がつぶやいた言葉は、きっと何か気付かされる、ためになる、良いアドバイスになる言葉があるに違いないと買いました。
「超訳ブッダの言葉」 小池龍之介・編訳
コンビニで目にとまり、勢いで買いました。遥か遠い昔のブッダが弟子や民に語り、諭した言葉をお坊さんでもある訳者が、いまの日本人に老若男女にも分かるように噛み砕いた言葉で、その言葉の真意を載せている本。「悪口を言われないひとなどいない」という項目が目にとまり、これは、と思い買った訳ですが、全体にも、まさに、というか、分かっているけど、できない、でもこれが日常的に実践できたら、きっと自分が磨かれ、結果周囲が良い方向に、向かうのでは、と心から思える、ブッダの言葉の数々でした。
「幻想動物事典」
以前から欲しかった事典で、ようやく買ったという感じです。日本や中東、ヨーロッパ、または各地の神話など、かずかずの伝承から伝わる幻想動物を、詳しい数は忘れましたが千体以上紹介。ソフトカバー、白黒印刷で、無数の幻獣、妖怪にはすべてに、伝承を基本忠実に再現した挿絵があります。こういうの好きなひとにとっては見てるだけで楽しいですよね。
HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART I 評価 8
※ごめんなさいパート1の感想です。
まもなく「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」が公開です。筆者も映画館では観れなかったPART1をレンタル早々観賞しておりました。もうシリーズ1作だけで評価をするのは難しい、無理な状況ですが、全体を通して完成度の高い映画ですね。ハリポタフリークはもちろん、子供から大人まで楽しめるファンタジーシリーズです。「ロード・オブ・ザ・リング」同様、原作世界を広く堪能できる、映画化ではないでしょうか。
まったく関係ありませんが、個人的にこのポスターを見ると「バトルロワイヤル」の“走れ”というキャッチコピーが頭に浮かびます…。原作世界を表現したキャラクターたちも個性豊かだし、それを演じるイギリス屈指の豪華で、めちゃくちゃ詰め込まれたキャスティングも観てて楽しい。
ハリーたち三人がダンブルドアから託された使命、ヴォルデモートの不死の秘密である“分霊箱”を見つけだしそれを破壊すること。闇の勢力が拡大し、魔法省やホグワーツまでもが闇の支配下に陥りそうな状況で、旅にでた三人。今まで幾多の試練を乗り越えてきた三人は今まで以上にお互いを信頼し、わずかな希望に向い突き進まなければならないなか、三人の中に小さな亀裂が生じ…。
というはじまり。シリーズ7作目では2部構成、そして今週末その第二部が、一部では達成できなかったハリポタ初の3D上映あり、で公開。原作はまったく読んでいない筆者。しかしこの映画シリーズを見て、ハリポタ世界の魅力を知ってきた。物語も佳境で、二部ではどんなラストが待っているのか、まったく知りませんが。第7作目は、よほどボリューミーなチャプターなのでしょうか、パート1も、イギリスのじめっとした、しかしレトロで、気品あるオシャレな映像だけでも、観ていて飽きないのですが、パート1は半ば、中間部で間延びを感じました。2部構成にしたためでしょうか、分かりません。1部構成では納まりきれない、2部構成ではほんの少し足りないけど、原作を細部まで表現し、充実させているのでしょうか、分かりません。しかしまたパート2、映画館で観れるか分かりませんが、DVDにしろ、ラストはちゃんとこの目で拝んで、きっぱりハリポタを完結させたいです。