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自由に生きよう「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」
YOGI BEAR 評価 7
 その昔アニメで人気だったという作品の実写プラスCGの2010年映画版「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」を観賞。こちらの作品は震災の影響で日本でも劇場公開が決まっていたものの、公開中止となってしまった作品の一つ。レンタル開始されました。こちらも良作「かぞくはじめました」も日本ワーナーが公開を中止にした映画でした。

 特に取り柄のない良くあるアメリカ郊外のとある市。その市には雄大な自然を誇るジェリーストーン公園がある。週末には家族連れがピクニックやキャンプにやってくるのだが、訪れる人は年々少なくとても黒字とは言えない状況。その上、普通のクマとは違う二足で歩き人語を操る悪賢いヨギとその相棒ブーブーの二人のクマコンビの仕業で観光客の食べ物はよく盗まれる。そんなとき悪徳市長は市の経営難を理由にジェリーストーン公園を農地にし、木々を伐採する計画を発動するのだが…。



 という始まり。日本では「クマゴロー」という邦題でその昔放送されていたそうですね。「トム&ジェリー」、「フリントストーン」くらいの古さ?大きいほうのクマ、ヨギの声は「ゴーストバスターズ」のダン・エイクロイド、小さいほうのクマ、ブーブーの声はジャスティン・ティンバーレイク。ヨギの日本語吹き替えは茶風林さんでしたね。更になんと「クマゴロー」当時の日本アニメ吹き替えは、先日お亡くなりになった名声優・滝口順平さんだったんですねぇ。
 こういった動物やCGキャラメインの実写映画って、人間役の役者さんってあまりビッグな俳優は使われないことが多いのですが、この映画も人間役のほうは、アンナ・ファリス意外は知らないひとたちだった。しかしそのほうがキャラクターたちの魅力が際立つんですけどね。ギャラも節約できるし。

 映画のほうは物語は、公園で人間の食べ物を盗むことばかり考えている、まったくクマらしくない二足歩行のヨギが公園の管理人さんを困らし、しかも公園がなくなってしまうという窮地から、どうにか公園にお客さんを、と奮闘するシンプルな映画、その分かりやすさが清々しく、実写の風景にハマったヨギとブーブーの超美麗なCGが楽しい映画でした。ヨギもブーブーも触りたくなる質感のかわいいキャラでした。にほんブログ村 映画ブログへ



 ただ、実物は獰猛な動物のはずが、クマって可愛くって、人懐っこい動物だよ、と小さい子が誤解してしまうのは恐ろしい。
 
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| 鑑賞:劇場未公開映画 | 15:25 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
信じるから生まれる「ザ・ライト -エクソシストの真実-」
THE RITE 評価 7
 アンソニー・ホプキンス主演「ザ・ライト -エクソシストの真実-」を観賞。もうひとりの主演はアイルランド出身の若手俳優コリン・オドナヒューという人。ジャーナリスト役でアリシー・ブラガも出演。アリシー・ブラガの出演は知らなかったけど、彼女は一目であ、アリシー・ブラガ。というインパクトがある。

 実家が葬儀屋のマイケルは稼業を継ぐのが嫌で別の道を歩みたいと思っていた。成人になり神学校へ進学していたマイケルはこのまま卒業し司祭になることにもためらう。しかし恩師の薦めでエクソシストの養成講座がバチカンで行われるからと、一人イタリア・ローマへやってくる。心を迷わせながらも、母の死以来、神や悪魔に懐疑心を抱くようになったマイケルは現地の司祭にルーカス神父に一度会うことを勧められる。そして彼が見たものは、まるで人格が変わったように暴れ、罵声を吐く16歳の妊娠をした少女の体から(悪魔)を追い払おうとするルーカス神父の姿だった。



 という始まり。実在の神父たちが体験したことがらを映画化した作品ということです。悪魔祓い系の映画、エクソシスト系の映画も数存在する中、今回のこの映画のテーマは、実際の人物たちの経験を混ぜ込み、(悪魔)の存在有無は、この際置いておいて、悪魔に取りつかれたように、人格を変え、狂う、被害者たちを、己の信念と、人生を掛けエクソシスト業に勤しむ、者の人間ドラマという趣。だから、ブリッジしてそのまま逆さまに走る、とか、首がぐるっと一回転する、とか、かなり超常的な演出は避けられており、激しいことは激しいけど、悪魔で現実的な演出に抑えてます。アンソニー・ホプキンス演じる神父たちも、ときに自らの信念を疑いたくなる、というようなセリフも面白いですね。

 なのでそこまでホラーではないんです。人間ドラマなホラー。クライマックス周辺のアンソニー・ホプキンスの演技も迫力あります。この展開は「ウルフマン」のときと似ていると思いました。

 監督は「1408号室」のスウェーデン監督ミカエル・ハフストローム。この監督の作品はハリウッド召喚第一弾の「すべてはその朝始まった」を観てから。この映画が面白かった。他には現在日本で劇場公開中の「シャンハイ」がありますが、「シャンハイ」は「ザ・ライト」より古い作品です。「シャンハイ」が劇場公開されるまでが遅かった。にほんブログ村 映画ブログへ




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| 鑑賞:ホラー系 | 15:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
二大スターだけで割と満足「ツーリスト」
TOURIST 評価 7
  2005年のソフィー・マルソー、イヴァン・アタル出演のフランス映画「アントニー・ジマー」をハリウッドがアンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップでリメイクした「ザ・ツーリスト」を観賞。監督はアカデミー賞外国語映画賞を受賞したドイツ映画「善き人のためのソナタ」のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。

 リメイクばかりな最近のハリウッド、ヨーロッパ映画のリメイクも思いつく限りでは、「アントニー・ジマー」の他には、ドイツの「es」が「エクスペリメント」としてリメイク、フランスの「すべて彼女のために」は「スリーデイズ」、グルジアの「13-ザメッティ-」は「ロシアン・ルーレット」、スウェーデンの「ぼくのエリ 200歳の少女」は「モールス」、「ファニーゲーム」は「ファニーゲームU.S.A.」、「REC」は「ザ・クアランティン」となかなかリメイクされています。

これからもスペインの「永遠のこどもたち」やフランスの「マーターズ」スペインの「タイムクライムス」などのリメイクも噂されていますね。



 観る前は知らなかったけど、この映画「善き人のためのソナタ」の監督作品なんですね、おそらく、監督がやりたい、と言ったのではなくて、ソナタで注目を得たヨーロッパ監督、ヨーロッパ映画のリメイクで、舞台もヨーロッパだから、彼にオファーしよう、そうしよう、ということで、監督することになった気がかなりしますが、ソナタは賞を獲るだけのことはあり筆者もとてもすきな映画ですが、この「ツーリスト」は、美しき街ヴェネチアが舞台だけど、映画の映像が美しいというか、街(背景)が単に美しいという印象。

 欧州旅行中に数学教師のフランクは妖艶な美女エリーズと出会う。なぜか彼女はフランクのことを気に掛ける。それはエリーズが愛する謎に満ちた男の思惑で、警察の目を誤魔化すために、偶然であったフランクと旅を同行しろというもの。エリーズそのものも謎に包まれており、フランクはエリーズとの出会いで、命を狙われることに。果てして、旅の終点は、エリーズの正体とは。

 という物語。オチがある映画ですが、映画をよく観るひとには、結末を想像しやすいオチだと思いますが、とにかく意外のラストが用意されている映画ですね。そこまで驚くような、展開の映画とも個人的には感じませんが、これが、アンジェリーナ、とジョニー・デップ、本来一人で、単独で映画主演を張るような大スターの共演というだけで、この二人の迫力だけで、ある程度、見応えは約束されているような映画です。脇役だけどポール・ベタニーもよかった。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:エンタメ系 | 15:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
超常現象2「パラノーマル・アクティビティ2」
PARANORMAL ACTIVITY 2 評価 6
 こちらも観たのはだいぶ前になりますが、早く感想を書かないと忘れてしまうので、記します。というか、この映画に関してはあんまり感想という感想もないのだけれど、とにかくうまくシリーズ化に成功してますね、今年の秋には第三弾・超常現象3こと「パラノーマル・アクティビティ3」も早くも公開ですからね、「ソウ」シリーズが終わってしまったので、1年ごとに新作を出すというあのポジションをうまいことかっさらっております。

 2006年アメリカの小さな田舎町。パパ、ママ、娘、赤ちゃん、犬のレイ・ファミリーは新居に引越し。家政婦を一人雇う。数日後、家に泥棒が入り、家の中が荒らされる。一家は防犯にと、各部屋に監視カメラを設置。家政婦はこの家は不吉だと言う。それをまったく受け止めない家族。しかし物の位置がいつのまにか、移動していたり、勝手に扉が動いたり、気味の悪い現象が起こり始める。



 という始まり。これはネタバレになるのかな、ならないかな、キャストを見れば分かるし、映画の後半でなくて、前半、中盤で普通に分かることだから、言いますが、前作と世界観が同じことはもちろんですが、パラノーマル・アクティビティは前作の超常現象と直接関係がある、設定の物語になっています。そこがまだ、楽しめるポイントかな、正直筆者はこのシリーズ、別にハマってもなく、好きでもないですが、映画はサイコーとは勿論全然思ってないけど、決してつまらないとも思っていません、むしろ、食い入るように興味深く、2作とも観賞しました。ホラー映画だけど、恐い映画、とは1ミリも思わないけど。

 とまあ前作第一作目に登場するカップルが登場します。ということは第一作目の前章を描いているということになりますね。映画の演出ではあくまで現実のお話です、という演出もまあ好きかな。全く無名の役者を使うからこそ、嘘とは知りつつも、少しだけリアルさを感じれる訳だけど、それをなぜか無視する日本版のTOKYO NIGHTは観てないけど、分かってないなー。と思った。人気俳優起用でお金を稼ぎたいのであれば、パラノーマル・アクティビティをざわざわやらなくてもいい訳だし。




 
 第三弾はこのポスターからすると、後日談なのかな〜 にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:ホラー系 | 14:50 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
歴史ある家要注意「ゴースト・オブ・チャイルド」
NO-DO 評価 6
 2009年頃のスペイン映画「ゴースト・オブ・チャイルド」を観賞。バンバンではないけど、邦題通り子供の幽霊が登場するスペイン・ホラーです。「永遠のこどもたち」が限りなく好きなので、そういう感じの映画だったら嬉しいな、という気持ちでレンタル、日本劇場未公開というのも魅力ですが。

 赤ん坊を生んだばかりの看護士のフランチェスカは夫ペドロとともに、赤ん坊のため落ち着いた環境で子育てをと、人里離れた丘の上にそびえ建つ大きなお屋敷へ引っ越した。少し手入れすればまだ住める立派で歴史のある家。しかしフランチェスカは心配性で、夜寝るあいだも赤ん坊を放っておくことができず、睡眠不足に。体にもよくないとフランチェスカを精神科医に見せようとするペドロ、しかし今度は家の中にいないはずの者の気配を感じるようになったフランチェスカは屋敷の歴史を調べようとする。





 というような物語だった。確か、少し前に観賞した映画です。上のようなゴーストシーンは頻発しません、基本的には、音や雰囲気で驚かす、落ち着いたホラー映画です。そしてホラー映画といっても、そこまで全力で驚かしたり、恐がらせるタイプの映画でもありません。古い屋敷に引越し、何者かの気配を感じ、過去の噂を調べ、実はおぞましい事件がかつて、そこで発生していたのだった!…よくある展開の映画です。

 オリジナリティはNO-DOというタイトルにもなっている(noticiario documentales)の略で、スペインの軍事政権時代に活動していたという、よく分からなかったのですが、悪魔や超常現象のようなものを調べ、子供を使い実験したり、それを記録撮影する、組織のようなものの存在はオリジナリティがあります。主人公の女性が過去のスペイン映画の名作「ミツバチのささやき」の少女を演じたアナ・トレントという女優というのも、過去作を知る人にとっては、感慨深いのかも。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:ホラー系 | 14:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
後悔への招待「パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会」
THE PERFECT HOST 評価 6
 ホラーというより、サスペンスやスリラーですが、2010年サンダンス映画祭で少し話題となったオーストラリア出身の新人監督の映画だという日本ではTSUTAYA限定レンタルの「パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会」を観賞。観たのが、少し前のことなので、少しづつ細かいところを忘れ掛けています。ご了承ください。

 警察に指名手配されている銀行強盗を犯した青年ジョン。彼が逃げ込んだ先は高級住宅地のとある一件。出迎えたのは紳士的な中年男。ジョンは彼の家に届いていた家族宛てのハガキを見て、家族の友人を装い、なんなく紳士的な中年男を騙して、家内に潜入。上手く会話を合わせながら、どうにか危機をやり過ごそうと必死のジョン。しかし男から手渡されたワインを飲んだあと、なぜだか級に意識を失ってしまう。



 という始まりパーフェクト・ホスト。レンタルパッケージにも書いてあったと思いますが、犯罪を犯した主人公が入り込んだ家で、主人を上手く利用としようと思ったが、実はその家の家主はどこか異常で、逆に忍び込んだほうが、酷い目に遭遇してしまうという映画ですね。

 ちょっと異常な主を演じる俳優の、なかなか異常な演技は一応見所、家に侵入するジョンは最近どっかで見た顔だ、と思ったら、「24」ファイナルシーズンのケビンというチンピラの役だった。

 前半主に縛られたジョンが、何か鋭利なもので縄を解く場面、その縄をどうやって解いたのかがまったく理解できなかった、のと、幻を見てしまうほど異常ともいえる主人(ホスト)の男だけど、異常体質かと思ったら、結構まともで、幻を幻と理解しているのか、それとも本気なのか、ちょっと気になりました。にほんブログ村 映画ブログへそれにしてもTSUTAYAのレンタル独占はいかがなものだろう。 

amazon パーフェクト・ホスト−悪夢の晩餐会− [DVD]
| 鑑賞:ホラー系 | 13:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
寸劇の巨人「ガリバー旅行記」
GULLIVER'S TRAVELS 評価 6
 そうかコレも3D映画だったのか、今思い出しました。レンタル開始で観賞したので、当然2D観賞です。古典童話の主人公、物語を現代風にアレンジしたジャック・ブラック主演のハリウッドコメディ「ガリバー旅行記」。

 ニューヨークの新聞社に勤務するガリバーはメール係。会社に届いた手紙を各部署へ届ける仕事。10年近くこの仕事を続けているガリバーは仕事に対しても、恋愛に対しても奥手でマンネリした毎日を送っている。しかしひょんなことから海域バミューダ・トライアングルへ単身取材に行くことになったガリバーは魔の海域で謎の大渦に呑みこまれてしまう。そして浜辺に打ち上げられたガリバーが目にしたのは、自らを縄や杭で縛りつけている中世人の格好をした小人たちの姿だった。



 という始まり。もう可もなく不可もなく、ジャック・ブラックが好きだったり、この手のコメディが好きだったら、標準には楽しめるんじゃないか、と感じる映画ですが、筆者は一応楽しんで観ましたが、まあ、うんうん、という感じで観賞しました。一応日本映画では、ない、映像が観れますからね。でも予告編以外の見所が割りかし少なかったかな。それと個人的に満足できたのは、もうちょっと脇役だと思っていた、エミリー・ブラントが、結構魅力的に映ってたところ。

 楽しみどころとしては、古典的な物語で、住人の小人たちも、中世人なので、2010年の未来を生きるガリバーの凡人だが、最先端技術を知っている彼と、小人たちのギャップ。いろいろな映画で、持て囃されてきた、中世人や江戸人、原始人が、ひょんなことで現代の技術に触れて、びっくり、それを同じく現代人である観賞者が、ちょっとにんまり、みたいな、ギャップのギャグ。今にしてはそんな珍しい演出ではないので、それらは軽く受け流し、お馴染みのジャック・ブラックのテンションを楽しむような映画。
 
 巨人のガリバーと小人たちが、声音の壁を越えて、普通に会話していたり、どこからそんなに材料を持ってきたんだ、と思えるような、小人の国の建築技術など、細かいことを無視した、演出も、筆者みたいなひんまがった性格だと気になっちゃいますが、総じてひっくるめて、その滅茶苦茶を楽しむ映画なのでしょうか。にほんブログ村 映画ブログへ

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| 鑑賞:エンタメ系 | 14:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
お下劣“珍”騒動第3弾「ミート・ザ・ペアレンツ3」

LITTLE FOCKERS 評価 6
 昨年末全米で公開された人気シリーズ新作「ミート・ザ・ペアレンツ3」がなんと日本劇場未公開でリリース。ということで早速観賞。

 本名ゲイロード・フォッカーこと看護師のグレッグ・フォッカーは難関だった義父との関係を突破し、愛する妻と双子の子供たちと平和で幸せな日々を送っていた。元CIAの義父のジャックからも信頼され、必要以上に張り切るグレッグ。ある日グレッグの勤める病院に製薬会社の美しい女性(ジェシカ・アルバ)がやってくる。彼女が売りつける薬は勃起不全の治療薬。このことが発端に義父のジャックはグレッグが浮気をしているのではと疑う…。彼らの子供たち、グレッグの両親、パムの元彼ケヴィン、を巻き込んだ珍騒動。



 前情報として知らなかったので突然ジェシカ・アルバが出てきたときはちょっとびっくりしました。コメディ映画中のコメディ映画に登場するジェシカ・アルバはちょっと必見。その他、ハーヴェイ・カイテル、ローラ・ダーンなども出演。もともとシリーズを重ねてベン・スティラー、ロバート・デ・ニーロ、オーウェン・ウィルソン、ダスティン・ホフマン、バーバラ・ストライサンド、ブライス・ダナーと豪華な面子だけど、さらにキャストはパワーアップ。

 映画は楽しかったけど、個人的には無理やり続編づけるために考えたストーリーっぽくて、映画全体まではパワーアップではないかな、と思いますが、お下劣ギャグはかなり詰め込まれているので、思わず声に出して笑ってしまったシーンもありました。しかしこんな豪華なキャストで、人気シリーズで、劇場未公開でレンタルリリースなんて、ちょっと嬉しいですね。あれ逆か。にほんブログ村 映画ブログへ

amazon ミート・ザ・ペアレンツ3  スペシャル・エディション [DVD]


ミート・ザ・ペアレンツ3 トレーラー

| 鑑賞:劇場未公開映画 | 02:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
やってみなきゃ分からないこと「かぞくはじめました」
LIFE AS WE KNOW IT 評価 8
 全米興収ランキング初登場第2位のヒット映画「LIFE AS WE KNOW IT」日本題「かぞくはじめました」観賞しました。日本ではなんと劇場未公開でリリース。ウキウキ気分でレンタル。

 レストラン経営を夢みるパン屋オーナーのホリー独身。親友アリソンの紹介でアリソンの恋人ピーターの親友エリック。初デートでホリーは無計画で無神経のエリックに幻滅。二人の相性は最悪だった。アリソンとピーターは結婚、そして第一子を出産、そのたび顔を合わすホリーとエリック。しかし不幸にも二人の親友であるアリソンとピーターは赤ん坊をシッターに預けたまま帰らぬ人となる。二人が生前残した遺言に従い、赤ん坊の名付け親でもあるホリーとエリックは夫婦でもなければ、恋人でもないが、アリソンとピーターの屋敷で最愛のソフィーを暫く養育していくことになるのだが…。



 という始まり。こういうことってまったくありえないことではないですよね。ちょっと残酷だけど、ちょっと特異なこのストーリーをコメディはコメディだけど、ちょっとハート・ウォーミングに描いたキャサリン・ハイグル、ジョシュ・デュアメル共演の映画。これは劇場未公開は惜しい、どちらも有名な俳優だけど、映画好き海外ドラマ好きでないと、一般的には知られてない役者だったからかな。

 キャサリン・ハイグルはコメディエンヌ、とてもコメディ映画に向いてますね、「幸せになるための27のドレス」のときはまだその魅力が分からなかったけど「男と女の不都合な真実」でキャサリン・ハイグルのコメディは良いと感じました。ジョシュ・デュアメルは最近は「トランスフォーマー」でしょうか、これから公開の映画「ニュー・イヤーズ・イブ」にはキャサリン・ハイグル、ジョシュ・デュアメル、二人とも出演してるみたいですね。

 最近観た「ツリー・オブ・ライフ」同様、父と子、親と子をテーマにした映画ですが、「ツリー・オブ・ライフ」などに比べると、とってもライトな作品ですが、そこがアメリカコメディらしく、ただいつものコメディのたっちより、も少し暖かい温もりある作品でとても好きです。あとこのソフィーという子を演じている?赤ちゃん、演技をしているというわけではないと思うけど、何回も取り直して撮影したのかも知れないけど、すごい狙った通りのアクションをこなし、とてもお利口でとても不思議です。きっとたくさんの赤ちゃんの中から選ばれたんでしょうね。にほんブログ村 映画ブログへ

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LIFE AS WE KNOW IT トレーラー
| 鑑賞:劇場未公開映画 | 02:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
父への嫌悪「ツリー・オブ・ライフ」
THE TREE OF LIFE 評価 7
 カンヌ国際映画祭最高賞“パルムドール”を見事受賞した「天国の日々」、「ニュー・ワールド」のテレンス・マリック監督作品「ツリー・オブ・ライフ」を観賞。

 実業家として成功したジャック・オブライエンには少年時代の暗い思い出がある。三人兄弟の長男として生まれたジャック。厳格な父と優しい母のもと兄弟は逞しく健やかに成長していた。しかし一家の主・父は兄弟を自分のようにはなって欲しくない、人前で恥をかくことのない一人前の男になって欲しいとの思いからか、理不尽な態度で兄弟たちをしつける。父に強く言えない母はそれを黙って見ているしかないが、兄弟たちを優しく包み込む。けれどそんな父のしつけにいつしか幼い兄弟たちは反発し…。



 というような物語。前半、エピローグというのでしょうか、物語を深く表現するために必要だったのでしょうか、長時間に渡り、幻想的な自然物、動物や宇宙などの物語と直接は関係ないと言ってしまっても良いのでしょうか、そんな見た目には美しい映像が続きます。美しい音色とともに、正直驚きました。こんなことって、ありか。すごい構成です。あくまで個人的な感想ですが、筆者はどうもその長時間の幻想シーンは退屈で、一体どういうメッセージなのか、そのメッセージを伝えるためにこの映像は絶対必要なのか、不思議でした。

 いや、筆者はブラッド・ピット演じる幻覚で自己中心的な父親の演技、三人の兄弟たちの演技、どこの家庭でもというわけではないけど、理不尽で威張った父親の態度に反感を覚える幼き息子の描写が個人的にもとても共感を覚え、とてもリアルに感じられ、それだけでも充分素晴らしいと思いました。だから余計に幻想シーンは受け入れがたかった。それとナレーション的に挿入される登場人物が神を求める、神を乞うセリフのようなもの、あれも文化の違いもあり、胸には響かなかったです。

 ショーン・ペンの名前は大きく挙げられているけど、ショーン・ペンの映画ではないのと、三人兄弟の次男がかなりブラッド・ピットに似てること、自分以外のひとはあの幻想シーンをどう感じるのか、アカデミー賞作品賞にはノミネートしないんじゃないか、するとすればブラッド・ピットの男優賞ノミネート止まりなんじゃないか、などいろいろ想像しました。素人の感想ですのでご容赦を。にほんブログ村 映画ブログへ

amazon 輸入版サントラ The Tree Of Life (Original Motion Picture Soundtrack)
| 鑑賞:アカデミー・ドラマ系 | 00:54 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
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