MONGOLIAN DEATH WORM 評価 5 アメリカのsyfyというTVチャンネルで放送されたsyfyオリジナルTVムービーが気になる。2000年代は以前からこの手の作品が作られ、日本でも日本向けにタイトルを変えレンタルやセルリリースされている。特にこのsyfy製作のUMAや伝説上のクリーチャーをメインにした作品に惹かれる。今回は「新トレマーズ モンゴリアン・デス・ワームの巣窟」を観賞。原題は「MONGOLIAN DEATH WORM」。タイトルも余計な言葉はくっ付けず、クリーチャーの名前のみというのもこのシリーズに惹かれる一因。
RED RIDINF HOOD 評価 7 グリム童話にある有名作品「赤ずきん」をモチーフにしたゴシックミステリーその名も「赤ずきん」を観賞。広い目でホラーとも言える作品ですね。主演は「マンマ・ミーア!」以降「ジェニファーズ・ボディ」、「クロエ」、「ジュリエットからの手紙」、「親愛なるきみへ」、「TIME/タイム」とノリにノッているアマンダ・セイフライド。重要なキャラをゲイリー・オールドマンが演じ、その他映画出演は浅いイケメン俳優シャイロー・フェルナンデスとマックス・アイアンズ二人、と赤ずきんの母役にヴァージニア・マドセンなど。イケメン二人が赤ずきんを取り合う感じは「トワイライト」が好きそうな客層を狙ってのことでしょうか。
またグリム童話ではないけど昔々の児童文学「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を改めてティム・バートンが映画化した「アリス・イン・ワンダーランド」が昨年話題となりましたが、今まで幾度と映像化されてきた古き児童文学もまた今の技術、今の解釈で映像化したらヒットするんじゃなかろうか、というハリウッドの流行なのでしょうか、真相はどうあれ、確かに現在のCG技術で映像化された童話の世界とか、今までの観念に囚われたない新たなテイストを加味された最新童話映画、と聞くと興味が湧きます。少し前ではテリー・ギリアムの「ブラザーズ・グリム」がありましたが、最近ではディズニーアニメ「ラプンツェル」、ユニバーサルが製作中の「白雪姫」を題材にした実写映画「SNOW WHITE AND THE HUTSMAN」や、2009年のフランス映画「青髭(あおひげ)」などがありますね。個人的には「ブレーメンの音楽隊」をCGアニメでやって欲しい。
BLUE VALENTINE 評価 7 2010年のロマンス映画「ブルーバレンタイン」を観賞。タイトルとこのポスターがなんと言っても良い。この映画では主演のミシェル・ウィリアムズはアカデミー賞の主演女優賞5人のうちの一人にノミネート、ミシェル・ウィリアムズは2011年の映画「MY WEEK WITH MARILYN」でマリリン・モンローを演じ再び主演女優賞ノミネートが期待されています。ノミネートはほぼ確定かも。同じく主演のライアン・ゴズリングもアカデミー賞ではノミネートはありませんでしたが、他の映画賞などでノミネートされるなど評価を得ています。ライアン・ゴズリングは2011年のジョージ・クルーニーが監督した映画で主演を演じまた評価を得ています。
X-MEN: FIRST CLASS 評価 7 「X-MEN ファースト・ジェネレーション」観賞。原題はファースト・クラス。X-MENの正義と悪、プロフェッサーXとマグニートーの若き日の出会い、そしてX-MENという組織が誕生するきっかけ、そして最初のクラスの奮闘を描いた物語なので、ファースト・クラス。
NEVER LET ME GO 評価 7 これ公開時に劇場で観たかった映画です。予告編を観た段階で、雰囲気、色、景色、好きなタイプの映画だと思ってました。長崎出身のイギリス人カズオ・イシグロ原作映画「わたしを離さないで」観賞。“今まで映画で描かれたことのない秘密”というキャッチコピーも気になりましたが、その“秘密”がどこのことを言っているのか、分からないけど、個人的にはあからさまには、そんな秘密はなかったような気がするけど、まあ所詮キャッチコピーですからね。それは置いといて。しかしストーリーというより、映像や役者の佇まい、細かなキャラクターや設定、建物などの描写のほうに、興味を惹かれる映画でしたね。とくにシャーロット・ランプリングが、若いころの美しい最盛の頃は知らないけど、現在のあの方の存在感、に魅力を感じる。
日本公開はまだ未定。ジョージ・クルーニー主演、監督は2004年アカデミー賞で作品賞「サイドウェイ」でノミネートのアレクサンダー・ペイン。ジョージ・クルーニーの主演男優賞ノミネートもかなり有力視されております。“DESCENDANTS”の意味は調べると“子孫”と出てきました。物語は二人娘を持つ主人公の父親が、薄れ気味の娘との真の絆を深めようと奮闘する作品のようです。 ジョージ・クルーニーが監督の「THE IDES OF MARCH」も好評です。